代表取締役 林学
2019.05.17
阪神間屈指の高級住宅街として知られる御影エリア。とくに山側には数々の名士が邸宅を構え、谷崎潤一郎も一時居住。その屋敷は小説「細雪」の舞台となりました。一方海側には「灘五郷」で知られる酒蔵が軒を連ね、市場や商店街も発達。人々の暮らしも垣間見えます。そんな御影ではどんな暮らしが叶うのでしょうか。街のプロに教えてもらいましょう。
代表取締役 林学
北に六甲山、南に神戸の海を臨む風光明媚な御影。阪神間屈指の高級住宅街として知られていますが、それ以外にもこの街は多彩な表情をもち、魅力に溢れています。神戸は街を山側、海側と表現するので、それに合わせて紹介すると、海側の阪神御影駅界隈は、御影のなかでは庶民的といわれてきましたが、駅前に「御影クラッセ」という新しいショッピングセンターが誕生。御影の中心スポットとして人、物が集まり、周辺にはオシャレな物件も増えています。一方で、駅高架下には「旨水館商店街」という昔ながらの商店街があったり、海沿いには江戸時代から酒処として栄える「灘五郷」の酒蔵が軒を連ねていたり、新旧が融合し、共存共栄していることも特長ですね。
JR住吉駅から阪急御影駅にかけての山側は、古くは旧財閥や地元の名士なども邸宅を構えた高級住宅街。六甲山から流れる住吉川沿いには、文豪・谷崎潤一郎の旧邸があり、現在は高級マンションが建ち並んでいます。スイーツやセレクトショップなど、神戸らしい店も多いですね。海側も山側も凜として風情も薫る街並み、豊かな緑、そして治安や校区も抜群。シングルもファミリーもワンランク上の暮らしが叶う、それが御影です。
※本記事は、マドリーム編集部が独自に情報収集し作成したものです。
※情報は2017年11月14日時点のものであり、変更の可能性があります。
あの街ではどんな暮らしが待っているのか…? 街のことをよく知る“目利き”にその魅力を聞きました。コノマチレポートは、毎週新たに記事を追加。住みたい街がきっと見つかります!
(出典元)
総務省統計局「国勢調査報告」/兵庫県警察「犯罪発生状況(平成29年)」/厚生労働省「医療施設調査」/厚生労働省「社会福祉施設等調査報告」/文部科学省生涯学習政策局「学校基本調査報告書」/神戸市役所HP/神戸市公園緑化協会HP