桐ヶ谷誠
2019.05.16
神奈川県の南東部、三浦半島の中央部に位置する横須賀市。半島周囲の海には暖流黒潮が流れているため、季節による気温の高低が比較的少なく、過ごしやすさが魅力です。アメカジやスカジャンの店が建ち並ぶ「どぶ板通り」を歩けば、漂う異国情緒に心が躍ります。休日には透明度の高いビーチで遊んだり、ハイキングを楽しんだりと、豊かな自然を満喫。単身でも、ファミリーでも住みやすい、横須賀の街の魅力を目利きが語ります。
桐ヶ谷誠
横須賀のことをよく知ると、きっと「住んでみたい」と思っていただけるはずです。その理由は、なんといっても生活のしやすさにあります。まず、市内に大きな病院がたくさんあること。また、大型のショッピング施設が京浜急行の主な駅周辺に備わり、買い物に困りません。物価が安いこともあって、逗子や鎌倉からも買い物客が集まります。小中学校が生活圏内に揃っていることも、子育て世代にとっては大きなメリットです。そんな横須賀ですが、不動産の価格は逗子・鎌倉・横浜よりも2~3割は低め。家賃程度のローンの支払いで買える新築物件もあるので、購入をおすすめしています。
交通の便は、京浜急行線の横須賀中央駅から品川駅まで、快速特急で約45分と通勤圏内。JR横須賀線は逗子・鎌倉・大船へのアクセスがよく、グリーン車を利用すると都内への移動もラクです。駅から遠い場所でもバス便が発達しており、横浜辺りに通勤の方も検討の価値はあると思います。
忘れてならないのが自然の豊かさ。海では釣りや海水浴、ウィンドサーフィンなど、お金をかけずにレジャーを楽しめます。山や高台から眺める相模湾や富士山、江ノ島の見晴らしは素晴らしいものです。花で有名な数々の美しい公園や、衣笠公園に代表される桜の名所も多数。食も豊かな地域で、海の幸はもちろん、隣の三浦市で作られた新鮮野菜が安く手に入ります。横須賀に愛着を持って住んでいる人たちが多い、魅力の尽きない街だと思います。
※本記事は、マドリーム編集部が独自に情報収集し作成したものです。
※情報は2018年07月18日時点のものであり、変更の可能性があります。
あの街ではどんな暮らしが待っているのか…? 街のことをよく知る“目利き”にその魅力を聞きました。コノマチレポートは、毎週新たに記事を追加。住みたい街がきっと見つかります!
(出典元)
総務省統計局「国勢調査報告」/神奈川県警察「犯罪発生状況(平成29年)」/厚生労働省「医療施設調査」/厚生労働省「社会福祉施設等調査報告」/文部科学省生涯学習政策局「学校基本調査報告書」/横須賀市立図書館HP/横須賀市HP