店長 千崎恭史
2020.03.05
庄内川と福田川の間に位置するエリア。庄内川沿いには公園がひろがり、のびのびとした暮らしが楽しめます。名古屋の中心部までは電車で15〜20分で、通勤しやすいベッドタウンになっています。名古屋環状2号線や東名阪自動車道のICがあるので、車移動の際も便利。また歴史は古いエリアで、寺社や史跡が散在しており、街への愛着も湧きそうです。この街の魅力を、目利きに語っていただきました。
店長 千崎恭史
愛知県西部に位置するあま市と大治町は、名古屋市に隣接するベッドタウン。ともに、田園風景と住宅地が調和した緑豊かな街で、大型スーパーやドラッグストア、建て替えられたばかりの「あま市民病院」など、半径2km圏内で暮らしが完結できるのが特長です。大治町は小学校入学後2年間、全児童に見守り携帯を貸し出し、医療費は中学校卒業まで無料。あま市は小学校卒業まで医療費無料と、子育てに優しい地域です。
アクセスも便利で、あま市から名古屋駅までは名鉄電車で約15分。特筆すべきは、大治町に名古屋からのバスの始終点駅があることです。平日朝7時台は名古屋市バス、名鉄バス合わせて11本ほど走り、名古屋駅まで直行できるほか、路線上の地下鉄東山線中村公園駅で下車すれば、都心部・栄駅へのアクセスも抜群。車移動なら、名古屋環状2号線や東名阪自動車道のICがあるのもポイントですね。
一番の魅力は、名古屋の隣にありながら地価が低いことです。あま市で坪単価20万円~、大治町なら25万円~と名古屋市の約1/3程度。海抜ゼロメートル地帯なので浸水被害を心配される方もいますが、2000年の東海豪雨以降、庄内川の築堤工事もなされ、従来からお住まいの方も安心して暮らしていらっしゃいます。また、家を建てる際は、基礎工事で土地を高く盛るのがこの地域では一般的です。
※本記事は、マドリーム編集部が独自に情報収集し作成したものです。
※情報は2016年09月21日時点のものであり、変更の可能性があります。
あの街ではどんな暮らしが待っているのか…? 街のことをよく知る“目利き”にその魅力を聞きました。コノマチレポートは、毎週新たに記事を追加。住みたい街がきっと見つかります!
(出典元)
総務省統計局「国勢調査報告」/津島市警察署「犯罪発生状況(平成26年)」/厚生労働省「医療施設調査」/厚生労働省「社会福祉施設等調査報告」/文部科学省生涯学習政策局「学校基本調査報告書」/あま市HP