代表取締役 黒川浩一
2019.05.16
東京メトロ東西線と都営地下鉄大江戸線が通る門前仲町駅は、大手町や汐留などのビジネス街へのアクセスがよく、また新宿や六本木といった繁華街へも一本でいける立地のよさが魅力です。一方で、街は下町情緒にあふれ、落ち着いた環境を好む人にもおすすめ。スーパーも充実しているので生活に困ることはなさそうです。そんな理想的な街・門前仲町の魅力を地元不動産の方に伺いました。
代表取締役 黒川浩一
門前仲町でお部屋を探される方に、なぜここを選ばれたのかお聞きすると、やはりお勤め先へのアクセスのよさを上げる方が圧倒的に多いです。東西線を使えば大手町まで約5分、大江戸線だと汐留へ約8分、六本木へも約17分と短時間かつ乗り換えなしで行けることは、毎日の通勤を考えると大きな魅力だと思います。男女を問わず30代前後のビジネスパーソンに人気が高く、ある程度キャリアを積まれた方がそれまでの部屋の更新を機に、少しでもアクセスのいい場所に移りたいということで相談にみえることが多いです。
そんな便利な場所でありながら、大型のスーパーが駅から近い場所に複数あるほか、使い勝手のいい小規模スーパーも多数あって生活には困りません。辰巳新道にあるお店のように昭和の風情を感じさせる飲食店も多く、おいしい料理とともにホッと和める時間を提供してくれます。治安のよさにも定評があり、女性お一人でも安心して暮らせるエリアです。
「門前仲町」の名前の由来にもなったようにお寺が多く、下町らしい街並みが残っていることも特長です。初めて住む人でもとけこみやすい、親しみのある雰囲気は、そうしたところから感じられるのでしょう。例えば成田山深川不動堂は300年以上の歴史を誇るお寺で、毎月1日、15日、28日に縁日が開かれます。また富岡八幡宮は3、4年に一度催される江戸三大祭のひとつ「深川八幡祭り」が有名です。大小あわせて120以上のお神輿が出て、大勢の観光客も集まり特別のにぎわいを見せます。昔からずっと続いてきた活気ある街の息づかいが感じられる瞬間です。 このほか、木場公園のような大きくて自然や施設が充実した公園が近くにあるのもメリットのひとつ。普段仕事が忙しい皆さんも、週末にはゆったりと息抜きができる、理想的な街ではないでしょうか。
※本記事は、マドリーム編集部が独自に情報収集し作成したものです。
※情報は2017年08月22日時点のものであり、変更の可能性があります。
あの街ではどんな暮らしが待っているのか…? 街のことをよく知る“目利き”にその魅力を聞きました。コノマチレポートは、毎週新たに記事を追加。住みたい街がきっと見つかります!
(出典元)
総務省統計局「国勢調査報告」/警視庁「犯罪統計(平成29年)」/厚生労働省「医療施設調査」/厚生労働省「社会福祉施設等調査報告」/文部科学省生涯学習政策局「学校基本調査報告書」/江東区立図書館HP/江東区HP