木村恵理子
2019.04.25
古くは宿場町として栄えた越谷。東京メトロ日比谷線や半蔵門線などが通り、都心へのアクセスは良好。東京外環自動車道や草加バイパスなど大きな道路が通っているので、車の利用も便利です。もともと住宅街として発展してきましたが、日本最大級のショッピングモールであるイオンレイクタウンができて以来、急速に開発が進み、街並みがきれいになりました。実際に住んでみたらどんな感じなのか、目利きに教えてもらいましょう。
木村恵理子
越谷市内には駅が8つありますが、なかでも人気が高くて最も住みやすいのが東武スカイツリーライン・伊勢崎線の越谷駅です。越谷駅は急行が停まる大きな駅ですが、繁華街ではないので静かで治安がよく、安心して住める環境なので、女性のニーズも多いです。また、利便性の高さもポイントですね。駅前の「ツインシティ」には、スーパーやクリニック、図書館もありますし、パスポートの手続きも可能です。さらに市役所や図書館、警察署などの公共施設が集中しています。
家賃も魅力で、都内にお勤めの方が通勤1時間圏内では安価ということで選ぶケースも多いです。越谷では、駅から近いバス・トイレ別・オートロック付きの築浅の1Kでも6万円からで住めます。車生活の方も多いので、1ルーム以外は駐車場があるのも特長。駅前なら1万5,000円から、少し離れれば6,500円からの料金を家賃にプラスすれば駐車場を借りられます。
お部屋を探すとき、駅から徒歩10分以内を望むなら、駅の西側のほうが断然物件数が多いです。赤山街道沿いにスーパーやドラッグストアなどの生活に必要なお店が並んでいるのも人気の理由です。一方東側は、公共施設があるので便利ですが、住宅街になるのは駅から徒歩10分以上の元荒川を過ぎた辺りから。それでも東西共にバスの便が多いので、駅から離れた場所でも困ることはありません。
※本記事は、マドリーム編集部が独自に情報収集し作成したものです。
※情報は2017年08月22日時点のものであり、変更の可能性があります。
あの街ではどんな暮らしが待っているのか…? 街のことをよく知る“目利き”にその魅力を聞きました。コノマチレポートは、毎週新たに記事を追加。住みたい街がきっと見つかります!
(出典元)
総務省統計局「国勢調査報告」/埼玉県警察「犯罪発生状況(平成29年)」/厚生労働省「医療施設調査」/厚生労働省「社会福祉施設等調査報告」/文部科学省生涯学習政策局「学校基本調査報告書」/越谷市立図書館HP/越谷市HP