コノマチ語り―― 住んでみたい“あの街”の魅力

　港区は東京都内においても中枢部なので意外に思われるかもしれませんが、住む場所も意外とたくさんあるんですよ。区内には六本木や麻布といった街がありますが、個人的には赤坂がおすすめです。「東京ミッドタウン」までも歩ける距離で、赤坂見附にはにぎやかな商店街や24時間のスーパーもあり、衣食住がバランスよく揃っています。赤坂エリアに住めば、徒歩15分圏内で利用できる路線や駅が複数あるので、利便性もかなり高いです。檜町公園などちょっとした自然があるのも魅力の一つだと思いますね。オフィスの多い赤坂は「サラリーマンの街」というイメージで、一方、麻布は「麻布十番商店街」を中心に、マダムが好むオシャレな感じ。南麻布の方には住居も多く、かなり住みやすいエリアです。都営大江戸線と東京メトロ南北線が通っていて、どこに行くにも便利ですし、六本木ヒルズや赤坂の方にも散歩がてらに行けてしまう近さがいいですね。赤坂と麻布の間にある六本木は、六本木ヒルズを中心に機能がまとまっていて、映画館や美術館などもあり、街の中ですべてが完結できる快適さがあります。
　これらの街は、海外の方にも名高いエリアで常に需要がある場所なので、資産価値が下がりにくいといえます。港区内での物件購入はハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、広さや築年数などの条件によっては手の届く物件が見つかる可能性が十分にありますし、一生の資産という面で見れば決して高い買い物ではないと思います。不動産の購入は「生活環境を買う」ということでもあるので、理想を手放さずにぜひご相談ください。