コノマチ語り―― 住んでみたい“あの街”の魅力

　東武東上線は池袋直通ということもあり、沿線には、都内勤務の方が多くいらっしゃいます。そのなかでも志木駅は、一日の乗降客数が10万人を超える巨大なベッドタウンとして駅周辺が整備されています。
　最大の魅力は、沿線内でもとくに買い物が便利ということです。スーパーであれば、「イオン」、「ヤオコー」と駅周辺だけで5店舗。24時間営業のスーパーもあります。ドラッグストアやコンビニも多く、東口には「マルイファミリー」もあるので、だいたいの買い物は駅前で済んでしまいます。私自身、この街に住んで4年目になりますが、スーパーのチラシを見比べながらお店を選べるのはとてもうれしいですね。　また駅周辺は飲食店も充実しています。夜遅くまで営業しているお店もたくさんあるので、単身者の方も食事に困ることはありません。お客様へおすすめのお店情報もお伝えできるように、地元の方や同僚に教えてもらったお店には積極的に足を運ぶようにしています。あまり知られていませんが、駅周辺にはおいしいラーメン屋がたくさんあります。自分好みの一杯を求めて、ラーメン屋巡りをするのも志木の楽しみ方の一つですよ。
　志木でお部屋を探される方の多くが、和光市駅や朝霞台駅など東武東上線の急行停車駅の物件も検討されます。それでも志木駅を選ぶ理由は、買い物や飲食店の多さのほかに、地理的な特権ではないでしょうか。地図を見ていただくと分かりますが、志木駅は志木市、朝霞市、新座市のちょうど市境にあります。そのため、行政の制度や補助内容、施設などでどのエリアに住むか決める方もいらっしゃいます。例えば、小学校の少人数学校制が充実した志木市は、教育熱心なファミリーに人気です。これは、志木駅ならではのお部屋選びの視点かもしれません。