【盛岡市】古きよきものと新しさが共存する自然の街

岩手県の県庁所在地であり、城下町として栄えてきた歴史をもつ盛岡市。中心地である盛岡駅前にはビルが立ち並んでいる一方で、駅からほど近くに北上川が流れ、岩手山の美しい景色を楽しめる、都市と自然の調和のとれた街です。また多数の映画館がある「映画館通り」があることから「映画の街」ともいわれています。魅力的なこのエリアについて、街の目利きに聞いてみました。

コノマチ案内人――この人に聞きました！不動産部店長　中島香菜子
丸高商事

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エリア周辺マップ

コノマチ語り―― 住んでみたい“あの街”の魅力

「街歩きと郊外の自然を両方楽しめる、利便性の高いベッドタウン。青山・みたけエリアが人気です」

　かつての城下町として情緒溢れる面影をいまに残す盛岡市。石畳やレトロな建築物が街のシンボルとして美しく残り、中心地には古民家をリノベーションしたモダンな建物もちらほら。古きと新しきが共存する、文化的な暮らしを楽しめる街です。また、郊外に車を走らせれば、温泉や緑豊かな小岩井農場が広がっています。心癒やされる週末のお出掛けスポットですね。
　暮らしの場として人気なのは、オフィスや官公庁が集まる盛岡駅前から車で約15分行ったところにある北のベッドタウン、青山・みたけエリア。最寄りの青山駅はIGRいわて銀河鉄道で盛岡駅から1駅と、通勤・通学にも便利です。昔から人気を集める住宅地という安心感があり、大型スーパーや複合商業施設はもちろん、地域に根付いた昔ながらの小さな飲食店も楽しめます。最近では若いオーナーによるカフェやバーも増え、若い住民のコミュニティも活性化。小・中学校の多い文教地区でもあり、子育て世代も多く住んでいるのが特長ですね。陽当たりのよい広い庭付きの一戸建てや、駐車場が2台付きという好物件が多く揃っています。
　もう一つの注目エリアは、南の本宮地区。区画整理が進み、大型ショッピングモールができるなど今後の発展が期待されているエリアです。