小井戸利安
2019.04.11
東京23区内で最東端に位置する江戸川区。都心や千葉へのアクセスのよさ、子育て支援の手厚さ、公園が多く緑が豊かなことなどから、子育て世代が多く、区民の平均年齢が若いことが特徴のひとつです。江戸時代から庶民の町として栄え、伝統工芸品である「江戸切子」や、小松菜、朝顔の生産の街としても有名です。昭和テイストが残る商店街も多く、庶民的な雰囲気が魅力の江戸川区での暮らしについて、街の目利きに聞いてみました。
小井戸利安
子育て中のファミリーに人気の江戸川区。その理由の一つは、子育て支援の手厚さだと思います。例えば、私立幼稚園と区立幼稚園にかかる保護者の負担額が同水準になるように支給される手当や、0歳児を育てる家庭に支給される「乳児養育手当」(月額1万3000円/所得制限などの条件あり)、中学校を卒業するまで医療費が無料となる「子ども医療費助成制度」など、江戸川区には子育て世代の家計をサポートする制度が充実家計をサポートする制度が充実しています。また、区内に多くの公園が整備されており、規模の大きい公園や親水公園など、家族で楽しめる遊び場がたくさんあるのも、うれしいポイントですよね。
当社が得意としているエリアは、JR新小岩駅を中心にした江戸川区の松島・中央、葛飾区の新小岩・東新小岩・西新小岩などの地域です。JR新小岩駅の南側には、400m以上続く「新小岩ルミエール商店街」があり、チェーン店はもちろん、昔ながらの肉屋や八百屋、本屋などの商店でにぎわっています。また、ここ数年は大型のスーパーも多く建設され、普段の買い物をするのにとても便利になっていますね。アクセスの面では、総武線の快速の利用で東京駅まで約15分で行くことができる場所ですので、夫婦揃って通勤される共働きのご家庭も増えていると感じます。
※本記事は、マドリーム編集部が独自に情報収集し作成したものです。
※情報は2018年02月14日時点のものであり、変更の可能性があります。
あの街ではどんな暮らしが待っているのか…? 街のことをよく知る“目利き”にその魅力を聞きました。コノマチレポートは、毎週新たに記事を追加。住みたい街がきっと見つかります!
(出典元)
総務省統計局「国勢調査報告」/警視庁「犯罪統計(平成29年)」/厚生労働省「医療施設調査」/厚生労働省「社会福祉施設等調査報告」/文部科学省生涯学習政策局「学校基本調査報告書」/江戸川区立図書館HP/江戸川区HP