“自分らしさ”をデザインする暮らしスタイルマガジン「マドリーム」

無料で読める
電子雑誌

2021.11.30

自然、文化、アクセスのバランスがよく、子育世代にもおすすめ。三鷹の住みやすさを紹介!

住みたい街ランキングの常連である吉祥寺の隣町、三鷹。多摩東部に位置し、自然豊かな環境で知られています。市内には魅力的な公園が点在し、「国立天文台」などの文化スポットも充実しているため、特に子育て世代に人気が高い街。そんな三鷹の街の住みやすさを、交通アクセス、主要駅、治安、休日のお出かけスポットなどを通してご紹介します。

Text:アントレース

Text:アントレース

<目次>
1、三鷹の概要:都心に隣接しながらも自然豊か
2、アクセス:特快利用で新宿駅まで約15分
3、メイン駅周辺の様子:三鷹駅周辺の街の賑わい
4、治安:おおむね安全で安心して暮らせる
5、マドリームが選ぶ三鷹の子育てスポット
6、三鷹の子育て支援サービスは?
7、知っておきたい家賃と新築物件の相場
8、三鷹ならおまかせ! おすすめの不動産会社

1、三鷹の概要:都心に隣接しながらも自然豊か

▲ボート遊びが楽しい「井の頭恩賜公園」 ▲ボート遊びが楽しい「井の頭恩賜公園」

三鷹市は東京都の多摩東部に位置し、東は杉並区と世田谷区、西は小金井市、南は調布市、北は武蔵野市に接しています。市のキャッチフレーズが「水と緑の公園都市」というだけあり、春の花見やボート遊び、「三鷹の森ジブリ美術館」でも知られる「井の頭恩賜公園」、湧き水が集まり川幅約10メートルとなって流れる野川沿いに広がる「野川公園」をはじめ、市内各所に特徴ある公園が点在するほか、江戸期に開発された水道の遺構である玉川上水沿いの歩道など、自然豊かな土地です。

また、太宰治をはじめ山本有三、武者小路実篤、三木露風などにゆかりのある文学の街としても知られています。「太宰治文学サロン」「山本有三記念館」などでその業績に触れ、太宰治や森鴎外が眠る「禅林寺」に訪れる文学ファンも多くいるとか。

日本の天文学研究の中心である「国立天文台」、駅前で気軽に寄れる「三鷹市美術ギャラリー」、2つのホールを擁する「三鷹市芸術文化センター」など文化施設も充実。「三鷹中央防災公園」内の「SUBARU総合スポーツセンター」をはじめ、各種スポーツが楽しめるグラウンドやテニスコートなども点在します。

このような優れた環境から、国際基督教大学や杏林大学、法政大学高等学校や明星学園高等学校など私立の大学・高校も集まる文教エリアともいえます。

また、三鷹は江戸期から第2次世界大戦のころまでは江戸・東京中心部の農作物供給地でした。そのことから、現在もカリフラワーやブロッコリーなどが栽培され、近年は特産品としてキウイフルーツの生産にも力を入れています。最近では、キウイフルーツのワインは三鷹の名物にもなっています。農家では庭先に直売所を設けて自慢の野菜や果物を売っており、生産者のわかる新鮮な野菜が手に入るのも三鷹ならではといえるでしょう。

このように東京中心部に隣接しながら、自然が豊かで、文化施設も充実していることからファミリー層を中心に人気の高い街となっています。

2、アクセスと主要駅:特快利用で新宿駅まで約15分

三鷹のアクセスの中心となるのはJR三鷹駅。中央線(快速)と中央・総武線(各駅停車)が利用できます。また、中央・総武線には東京メトロ東西線が乗り入れています。JR中央線(快速)を利用すれば新宿駅までは約22分、東京駅までは約36分。中央・総武線(各駅停車)を利用の場合は、平日8時台であれば約23分となっています。東西線直通電車を利用すれば乗り換えなしで東京メトロ大手町駅まで約34分で到着します。なお、三鷹駅は中央線特快の停車駅でもあり、特快ならば新宿までは約15分の近さです。

三鷹駅の大きな魅力は、中央・総武線の始発駅であること。平日8時台は5分前後の間隔で始発電車があるので、混雑時でも1本待つ余裕があれば確実に座ることができるのです。

また、市の東端で杉並区と接する部分を吉祥寺駅と渋谷駅を結ぶ京王井の頭線が走っており、井の頭公園駅と三鷹台駅が市内にあります。三鷹駅から渋谷方面へ向かうのであれば、吉祥寺駅乗り換えで京王井の頭線を利用する方法もあり、吉祥寺駅・渋谷駅間は急行で約16分、普通で約30分となっています。そのほか、市の南部で調布を接するエリアには京王線が走っており、仙川駅、つつじヶ丘駅を利用して新宿方面へ出ることも可能です。

三鷹駅は市の北端部に位置していることもあり、市内各所へアクセスできるバス路線が充実しているのも大きな特徴。運行本数も多く便利です。京王線の調布駅や千歳烏山駅へ行くバスもあるので、住むエリアによってはバスと京王線を利用して都心へ出るのも一つの方法。調布駅・新宿駅間は特急利用で15分です。

3、メイン駅周辺の様子:三鷹駅周辺の街の賑わい

▲三鷹駅北口の様子 ▲三鷹駅北口の様子

三鷹駅は市内北端部にあり、駅の北口側は武蔵野市、南口側が三鷹市。いずれも駅前は商店街となっています。北口側に「東急ストア」「オーケー」、南口側には「東急ストア」「オオゼキ」「三平ストア」と大手から地元店までスーパーがあり、大手のドラッグストアも両方にあります

三鷹駅の改札の内外はショッピングモールの「アトレヴィ三鷹店」となっており、惣菜、パン、食材などのちょっぴり高級なものを販売。「無印良品」「スターバックスコーヒー」「有隣堂書店」やレストラン街などもあり、少し休憩したい時に便利。

駅南口を出るとペデストリアンデッキから直結のショッピングセンター「三鷹コラル」があり、こちらもレストラン街、書店、ファッション雑貨店、精肉店、鮮魚店、惣菜店など充実。地上に出れば、道路の両側に広めの歩道が整備された「三鷹中央商店会」が南へと一直線に伸びます。昔ながらの個人商店から大手チェーン店までが350mの通りに約120軒を連ね、週末は多くの人で賑わいます。例年8月末に開催される「三鷹阿波おどり」は、この通りが舞台です。

このように、日常生活に必要なものは駅周辺でほとんど入手可能。もし家電製品やスポーツ用品、ファッションアイテムなどを見たいときは、隣駅の吉祥寺まで出れば、わざわざ都心まで出なくてよいのも三鷹ならではの便利さ。さらに、「ららぽーと立川立飛」や「IKEA立川」のオープンで多摩エリアの中心になりつつある立川へも中央線で15分ほどです。

4、治安:おおむね安全で安心して暮らせる

三鷹警察署が公表している2021年1~9月までの犯罪に関するデータでは、粗暴行為42件となっており、凶器を用いた命に関わる粗暴犯罪は0件でした。また侵入窃盗は11件、公然わいせつは1件と少なく、盗難被害は189件となっていますが、そのうちの100件以上が自転車などの乗り物となっています。通勤・通学で自転車を使う人が多い土地柄を反映しているといえるかもしれません。ちなみに刑法犯罪発生率は東京都全体が0.98%なのに対し三鷹市は0.65%と低率。以上のデータから、比較的治安のよい街と判断できます。

なお、犯罪の起きやすい駅周辺に関しては、駅の北口、南口とも交番が設置されています。また、警察の夜間パトロールに加え、地域住民ボランティアによる見回りも実施されており、治安維持に関する住民の高い関心も心強いところでしょう。

5、マドリームが選ぶ三鷹の子育てスポット

自然豊かで交通アクセスもよく、治安も問題なしの三鷹。この街で子育てをしたら、休日はどんなスポットに出かけられるのでしょうか? マドリームが選ぶおすすめスポットをご紹介します。

スポット①:家族みんなで水上散歩が楽しめる井の頭恩賜公園

▲井の頭池のスワンボート。晴れた日の水上散歩は格別 ▲井の頭池のスワンボート。晴れた日の水上散歩は格別

大正6(1917)年、日本で最初の郊外公園としてオープン。公園の中心にある井の頭池は江戸近郊の名所として知られ、その命名は徳川家光によるとか。現在は都立公園として三鷹市と武蔵野市にまたがる約43万平方mの規模を誇ります。中心となる井の頭池にはボート場があり、手漕ぎのローボートやサイクルボート、スワンボートが用意されており、家族みんなで水上散歩が楽しめます。水鳥が多く姿を見せ、バードウォッチングにも最適。また、「三鷹の森ジブリ美術館」がある西園には400mトラック、テニスコート、野外のトレーニングコーナーなどのほか、幼児向け遊具も揃っています。

なお、隣接する「井の頭自然文化園(武蔵野市)」には、動物園、水生物園、メリーゴーランドなどのあるスポーツランドがあり、両園を巡れば1日たっぷりと遊ぶことができるでしょう。

スポット②:湧水から生まれた川で自然観察ができる「野川公園」

三鷹市、調布市、小金井市の3市にまたがる、1980(昭和55)年に開園した広大な公園。園内は豊かな自然が残されている野川の北側、野川と東八道路(都道246号線)にはさまれた芝生広場、テニスコートやアスレチックのある南側の3つのエリアに分かれています

▲あたたかい季節は芝生でピクニックをしても楽しい ▲あたたかい季節は芝生でピクニックをしても楽しい

園内を流れる川幅約10mの野川には、カルガモやコサギ、カワセミなどの水鳥が見られます。予約制の無料バーベキュー広場があるので、アウトドアも満喫できるでしょう。

▲植物や昆虫の観察ができる自然観察園 ▲植物や昆虫の観察ができる自然観察園

スポット③:宇宙や芸術に親しめる「三鷹市星と森と絵本の家」

▲1915(大正4)年に建設された旧1号官舎の姿がそのまま残された外観 ▲1915(大正4)年に建設された旧1号官舎の姿がそのまま残された外観

国立天文台の協力のもと、三鷹市が設置・運営する展示施設。人々が宇宙や自然、芸術、文化に親しみ、子どもたちの知的好奇心を育む場としています。絵本の読み聞かせなどのイベントを定期的に開催しています。

使用している建物は、大正4(1915)年に高等官官舎として建設された東京天文台(現・国立天文台)の旧1号官舎で、建設当時の姿を復元保存したもの。往時をしのぶ建物内には、2,500冊の絵本が並ぶ読書室や、絵本を通して天文への興味関心を広げる企画展示室などがあります。中庭では竹馬やハンモックなどが置かれ、昔遊びを体験することができます。

▲読書室には2,500冊におよぶ絵本などが並ぶ ▲読書室には2,500冊におよぶ絵本などが並ぶ

スポット④:希少な洋館を見学できる「山本有三記念館」

大正から昭和にかけて活躍し、小説『路傍の石』『真実一路』、戯曲『女人哀詞』『米百俵』などの作品で知られる山本有三。彼が昭和初期に家族と暮らした洋館を記念館が一般公開されています。駅から玉川上水の南岸を井の頭公園に向けて歩いていると、重厚な2階建て本格欧風建築の建物が見えてきます。晩餐客がくつろぐドローイング・ルーム(応接間)や、個性的にデザインされたマントルピース(暖炉)などがある希少な英国風洋館で、三鷹市の文化財に指定されています。

館内では、有三にゆかりの品々や資料が展示。また、意匠を凝らした館内の各部屋を見て回ったり、隣接する有三記念公園で四季折々の花と緑を愛でるだけでも楽しめます。ミニコンサートやおはなし会、講演会なども随時行われています。

▲瀟洒な洋館。紅葉の時期に訪れても楽しい ▲瀟洒な洋館。紅葉の時期に訪れても楽しい

6、三鷹の子育て支援サービスは?

市民の子育て支援を目的とした、子育て支援ホームページ「みたか子育てねっと」があります。市民と事業者と行政が協力し、子育てに関する人、施設、サービスなどの地域にある情報をトータルに提供中です。市内施設情報として、三鷹市内にある保育園、幼稚園、学童保育所の施設情報や申し込み方法などの詳細を紹介。保育園の申し込みに必要な書式のダウンロードや募集状況の確認も可能。保育支援サービスでは、三鷹市が行っている、児童福祉に関連する事業・サービスを紹介。さらに、市内で行われる子育て関連のイベントを紹介するイベント情報カレンダー。子育ての専門家が、子育てに悩む人の相談にネットで答えるねっと相談など、充実した内容となっています。

また、母子保健モバイルサービス「ゆりかごスマイル」では、登録すれば子どもの生年月日と性別に合わせた予防接種のスケジュールが自動で作成され、接種日が近くなると通知が届くほか、接種日の変更など再調整も簡単できます。そのほか、登録の居住地区より最寄りの医療機関が検索でき、連絡先や地図も表示。子育てに関する情報や講習会の日程などが手軽に確認できます。

7、知っておきたい家賃と新築物件の相場

賃貸マンション・アパートの目安は下記。

2DK:125,000円
3DK:145,000円
1LDK:130,000円
2LDK:150,000円

新築・分譲一戸建ては

6,000万円以上

で多くの物件が販売されています。

中古マンションは築5年~15年以内:6,000万円台
それ以上の築年数:5,000万円台

となります。

街としてのバランスがよく、人気の三鷹。賃貸、売買ともお手頃価格とは言えませんが、暮らしやすさは東京都内でも上位。子育てを考えるうえでは検討に入れたい街の一つです。

8、三鷹ならおまかせ! おすすめの不動産会社

三鷹の街で暮らすなら、その街をよく知る人に聞くのが一番。マドリームがおすすめする不動産会社をピックアップしています。

<賃貸を考えている方におすすめ>

横河パイオニックス