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2022.03.30

住民目線の街づくりが魅力のベッドタウン・埼玉県鶴ヶ島市の住みやすさや治安を解説!

国の選択無形民俗文化財にもなっている「脚折雨乞(すねおりあまごい)」で知られる鶴ヶ島市。もともとベッドタウンとして開拓されたため、住民目線の街づくりが行われた住みやすい街です。その住みやすさや治安についての情報を見ていきましょう。

ライター:宇城健弘

ライター:宇城健弘

脚折雨乞をモチーフにした市のキャラクター・つるゴンと鶴ヶ島市 脚折雨乞をモチーフにした市のキャラクター・つるゴンと鶴ヶ島市

<目次>
1、鶴ヶ島市の概要:ベッドタウンとして開拓された街
2、アクセスと主要駅:東武東上線急行で池袋まで約40分
3、メイン駅周辺の様子:駅周辺よりも幹線道路沿いが盛ん
4、治安:犯罪件数は減少傾向だが、特殊詐欺の被害額が増加
5、公園:自然体験と遊具遊びがともにできる施設が多い
6、伝統行事:脚折雨乞(すねおりあまごい)
7、鶴ヶ島市に住むなら、知っておきたい家賃相場と新築物件の相場
8、鶴ヶ島エリアならおまかせ! おすすめの不動産会社

1、鶴ヶ島市の概要:ベッドタウンとして開拓された街

東武東上線鶴ヶ島駅 東武東上線鶴ヶ島駅

室町時代に市内の脚折(すねおり)地区に鶴が巣篭もったという伝承があり、それにちなんで命名された鶴ヶ島。明治21(1888)年に「鶴ヶ島村」が誕生し、昭和41(1966)年に「鶴ヶ島町」に。そして平成3(1991)年に「鶴ヶ島市」となり、現在にいたります。周囲は川越市、坂戸市、日高市に隣接し、都心まで直線距離で約45km圏にあり、関越自動車道と首都圏中央連絡自動車道のインターチェンジがあります。

明治のころより、ベッドタウンとして開拓されていった大きくなっていった街で、市街地の約半分が区画整理され、公共施設や公園がバランスよく配置されています。そのため、ファミリー層が暮らしやすい街です。また、古くから伝わる伝統行事として国の選択無形民俗文化財に認定された「脚折雨乞(すねおりあまごい)」が4年に1度行われ、多くの見物客が訪れます。

2、アクセスと主要駅:東武東上線急行で池袋まで約40分

東武東上線若葉駅 東武東上線若葉駅

鶴ヶ島市内には東武東上線「若葉駅」「鶴ヶ島駅」、東武越生線「一本松駅」と3つの駅があります。「若葉駅」から「川越駅」まで8分。「池袋駅」までは急行で約40分です。池袋駅からは東京メトロ有楽町・副都心線、東急東横線が相互乗り入れしているので、新宿駅(46分)、渋谷駅(50分)、横浜駅(75分)、銀座駅(58分)などへも行動範囲が広がります。

さらに、関越自動車道「鶴ヶ島IC」首都圏中央連絡自動車道「圏央鶴ヶ島IC」が市内にあるため、高速道路へのアクセスが良好です。関越自動車道経由で長野・新潟方面へ、首都圏中央連絡自動車道経由で山梨・神奈川・静岡方面や栃木・茨城・千葉方面に行くことができます。

また、市内全域を走る公共バスとして「つるバス・つるワゴン」が走っており、市内の移動に便利です。

3、メイン駅周辺の様子:駅周辺よりも幹線道路沿いが盛ん

鶴ヶ島IC付近 鶴ヶ島IC付近

東武東上線「鶴ヶ島駅」「若葉駅」は急行が停車する駅ですが、「鶴ヶ島駅」は川越市との境界に、「若葉駅」は坂戸市のとの境界にあり、市役所のある中心市街地からは少し離れた位置にあります。

若葉駅→約2.5km(徒歩約30分)→鶴ヶ島市役所
鶴ヶ島駅→約3.5km(徒歩約45分)→鶴ヶ島市役所

市の名前を冠した駅「鶴ヶ島駅」は川越市との境界にあり、駅の北西が鶴ヶ島市、南東が川越市となっています。周辺には郵便局、公民館、図書館があり、スーパー「コモディイイダ」もありますが、市の中心地ではないため、市役所などからは離れています

一方、「若葉駅」は西口を出ると鶴ヶ島市、東口を出ると坂戸市で、鶴ヶ島側の西口にスーパー「ヤオコー」があります

坂戸市から日高市に至る坂戸バイパス(国道407号線)が幹線道路で、多くの商業施設が軒を連ねています。さらに、坂戸バイパス沿いの鶴ヶ島IC付近には、インター店としてスーパー「新鮮食材市場」や家電量販店の「ケーズデンキ」のほか飲食店などが集合し、休日は多くの来場者でにぎわっています。市内の移動は公共バスを含め、車を中心としたものとなるでしょう。

4、治安:犯罪件数は減少傾向だが、特殊詐欺の被害額が増加

鶴ヶ島市内の犯罪認知件数は428件で前年よりも46件減少しています。しかし、特殊詐欺の被害状況は5000万円を超える被害が発生しており、前年の被害額を大幅に超えています。2021年に二期目に当選を果たした市長による広報の就任あいさつでは、あいさつよりも特殊詐欺への注意喚起に誌面を多く割いているほどです。

●市内の特殊先被害認知状況
平成29年:1件(0円)
平成30年:8件(1,779万8565円)
令和元年:13件(3,557万1,201円)
令和2年:5件(5,876万4,000円)
令和3年:6件(452万733円)※8月末時点

市中の被害というわけではないですが、どこにいても狙われる特殊詐欺への対策は必要ですね。

5、公園:自然体験と遊具遊びがともにできる施設が多い

市内には大小63の公園があります。うち18が遊具のある児童公園なので、小さいお子さんを遊ばせるにはいいですね。市内で特徴的な公園を紹介しますので、お近くにお住いの際はぜひご利用ください。

①雷電池(かんだちがいけ)児童公園

ブランコ、すべり台、ライドタイプ遊具、ミニアスレチックやうんてい、砂場など遊具が充実していて、自然の多い公園です。4年に1度行われる雨乞行事で有名な「脚折雨乞」の開催される公園でもあり、雨乞いの龍神「龍蛇(りゅうだ)」を沈める池があります

②脚折(すねおり)近隣公園

町制施行20周年にあたる昭和61(1986)年に開園した公園で、関越自動車道沿いにあります。野球場、テニスコートがあり、大きな滑り台、簡単なアスレチックなどの遊具も揃っているほか、園路が380mあり、ウォーキング、ランニング、散歩なども楽しめます。朝にはラジオ体操の会場としても利用されています。

③鶴ヶ島市運動公園

自然の生態系に配慮した緑の多い公園です。自然観察が楽しめる「自然観察の森」や、親水デッキ、木デッキを設置し、水上から沼の自然や風景が楽しめる「太田ヶ谷沼」、花見やピクニックが楽しめる桜の広場、メイングラウンドを中心とした運動施設などがあります。

④鶴ヶ島市農業交流センター「つるの里のんのん」

さつま芋掘り体験、地場野菜を使った料理講習会を行っているほか、市民農園などがある公園。市民に農業を身近に感じてもらうためのさまざまな活動を行っています。春には「高倉 菜の花まつり」、秋には「高倉ふるさとまつり」などが開催されています。

⑤鶴ヶ島グリーンパーク

2021年にオープンした、スポーツと自然散策のできる緑地です。野球やサッカーなどができる多目的広場と、「太田ヶ谷の森」と名付けられ自然観察などが行える自然散策エリアにわかれています。

6、伝統行事:脚折雨乞(すねおりあまごい)

江戸時代から継承されてきた雨乞行事で、国の選択無形民俗文化財、市の指定無形文化財とされています。もともとは、旱魃の年にのみ不定期に行われていましたが、現在では、4年に1度、8月第1日曜日に行われています

内容は、長さ36m、重さ約3tの「龍蛇(りゅうだ)」を作って雨乞いをするというもので、龍蛇は、白鬚神社前で麦わらと孟宗竹、荒縄によって作られます。雨乞行事当日、出発前の入魂の儀により「龍神」となります。この巨大な龍神を、300人の男たちが雷電池(かんだちがいけ)までの約2kmを担いで練り歩きます。雷電池に到着すると、龍神を池に入れて、「雨降れたんじゃく、ここに懸かれ黒雲」と必死に叫び雨乞を行います。最後は龍神の解体で、頭部に付けられた金色の宝珠を、若者が我先にと競って奪い合います。

7、鶴ヶ島市に住むなら、知っておきたい家賃相場と新築物件の相場

鶴ヶ島市の賃貸物件の家賃相場は次の通りです。

1LDK:60,000円
2DK:65,000円
2LDK:70,000円
3LDK:66,000円


新築・分譲一戸建て(4LDK)の価格相場は

2,400万円台~3,00万円台

となっています。

市内の中古戸建の価格相場(3LDK)は、

築20年以内:2,900万円台

となっています。

8、鶴ヶ島エリアならおまかせ! おすすめの不動産会社

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