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2022.05.27

大都市の便利さと自然に根差した豊かな食を楽しめる街、新潟県新潟市の住みやすさや治安は?

新潟県の北部に位置する新潟市は、新潟県の県庁所在地であり、約78万人と県内最大の人口規模をほこる街。オフィスビルや商業施設が集まる生活に便利な都市である一方、米作りをはじめとした農業も盛んで、日本酒や米菓、地場の新鮮な魚や野菜を生かした料理など、豊かな食文化が息づく田園都市でもあります。そんな、便利な生活と自然・食が楽しめる新潟市の住みやすさや治安、家賃相場をご紹介します。

ライター:立花裕子(MAP&NEWS.net)

ライター:立花裕子(MAP&NEWS.net)

信濃川と萬代橋©新潟観光コンベンション協会 信濃川と萬代橋
©新潟観光コンベンション協会

<目次>
1、新潟市の概要:生活の便利さ・自然・食が充実した「田園政令都市」
2、アクセスと主要駅:上越新幹線で東京まで最速1時間40分
3、メイン駅周辺の様子:さまざまなショッピング施設が集まるほか個性的な商店街も
4、治安:人口1万人あたりの犯罪認知件数は全国平均より低め
5、自然や食が楽しめる休日のお出かけスポット4選
6、都市性と自然が調和する「田園型政令都市」を目指し、教育や福祉、子育て分野で多彩な取り組みを展開
7、新潟市に住みたいと思ったら、知っておきたい家賃相場や新築物件の価格帯
8、新潟市のことならおまかせ!おすすめの不動産会社

1、新潟市の概要:生活の便利さ・自然・食が充実した「田園政令都市」

鳥屋野潟と白鳥©新潟観光コンベンション協会 鳥屋野潟と白鳥
©新潟観光コンベンション協会

新潟市は人口約78万人、広さは726.4平方km。本州日本海側では唯一の政令指定都市です。市内は8つの区に分かれており、市の中心にあたるのは、中央区にある新潟駅北側の信濃川両岸に広がるエリア。特に新潟駅前からのびるメインストリートには、オフィスビルや商業施設、飲食店が立ち並び、ビジネスマンや買い物客の姿が多く見られます。

一方中心部を離れれば、野鳥の楽園といわれる「福島潟」や「鳥屋野潟」といった自然が豊富。耕地面積28,500ha、市町村別で全国第1位の広さを誇る水田が広がっています。さらに野菜や果物、花の栽培も盛ん。日本酒に米菓、コシヒカリと近海で獲れる新鮮な魚介類で作る寿司、地場の新鮮野菜を使った各種料理など、全国でも人気の名物がたくさんあります。

2、アクセスと主要駅:上越新幹線で東京まで最速1時間40分

新潟駅©新潟観光コンベンション協会 新潟駅
©新潟観光コンベンション協会

市の中心にある新潟駅には、上越新幹線とJR越後線、JR白新線、JR信越本線、JR磐越西線が乗り入れています。上越新幹線を使えば、東京まで最速で約1時間40分でアクセスが可能です。また駅前からは、池袋駅行き、新宿駅行きの高速バスも運行しており、所要時間は5~6時間ほど。夜行便もあるので、朝いちで東京に行きたい場合に便利です。

新潟空港から成田空港への空路もあり、所用時間は1時間5分ほど。新潟空港からは、名古屋や大阪、神戸、福岡、沖縄(那覇)、札幌、ソウル、上海、台北などへもダイレクトアクセスが可能です。

3、メイン駅周辺の様子:さまざまなショッピング施設が集まるほか個性的な商店街も

万代シティ©新潟観光コンベンション協会 万代シティ
©新潟観光コンベンション協会

新潟駅周辺と萬代橋の両岸は、さまざまなショッピング施設が集まる商業エリア。駅ビル「CoCoLo新潟」や大型複合商業施設「ラブラ万代」、「万代シティ」、百貨店の「新潟伊勢丹」などがひしめいており、ファッションから雑貨まで、買い物をする場所には困りません。「ドン・キホーテ」や「イトーヨーカドー」など、食品や日用品を扱う店もあります。

個性的な商店街もいくつかあります。例えば元港町、旧沼垂市場の長屋を改装した「沼垂テラス商店街」では、ガラス工房やアクセサリ―ショップ、コワーキングスペース、アトリエ、レトロ雑貨店、カフェなどが並び、観光にも、ふらりと買い物に来るにも楽しい
空間です。

4、治安:人口1万人あたりの犯罪認知件数は全国平均より低め

新潟県警が発表している犯罪統計によると、2021年の新潟県の刑法犯発生件数は7,746件。そのうち新潟市で起こったものは3,238件で、約42%を占めています。2021年末時点での新潟市の推定人口は約78万人、新潟県の推定人口は約217万人なので、県内のほかの地域に比べれば犯罪率はやや高めといえるでしょう。しかし、2021年の人口1万人あたりの犯罪認知件数の全国平均は約45.2件、同年の新潟市の人口1万人あたりの犯罪認知件数は約41.5件と全国平均を下回っているので、特に新潟市の治安が悪いわけではありません。なお市内での犯罪発生状況では、市の中心である中央区が最も件数が多く、1,071件となっています。

他の政令指定都市との比較では、2019年のデータで新潟市の1万人あたりの犯罪件数は62.9件で、政令指定都市20市の中では少ない方から8番目です。

5、自然や食が楽しめる休日のお出かけスポット4選

産業の発達した都市でありながら豊かな自然にも恵まれた新潟市には、自然や歴史・文化に根差した食に触れられる場所がたくさん。中でもおすすめのスポット4つを紹介します。

スポット①国の天然記念物の渡り鳥・オオヒシクイや白鳥が飛来する野鳥の楽園「水の公園 福島潟」

水の公園 福島潟©新潟観光コンベンション協会 水の公園 福島潟
©新潟観光コンベンション協会

新潟市北区に位置する湖沼「福島潟」とその周辺に広がる自然公園。220種以上の野鳥と450種以上の植物が生息する自然の宝庫として知られ、「日本の自然百選」や「にいがた景勝百選」、「遊歩百選」などにも選ばれています。

またここは、全国で70カ所ほどしか生息が確認されていないスイレン科の植物・オニバスの自生北限地。冬には越冬のために飛来する、国の天然記念物に指定されている渡り鳥・オオヒシクイや白鳥の姿も。春にはオニバス池の周りで桜も楽しめ、毎年4月上旬~下旬にかけては、まるで黄色いじゅうたんのように福島潟内一面に広がる菜の花畑が、訪れる人々の目を楽しませてくれます。

スポット②特大せんべいに好きな絵を描いて、オリジナルせんべい作りに挑戦!「新潟せんべい王国」

新潟せんべい王国提供:株式会社栗山米菓 新潟せんべい王国
提供:株式会社栗山米菓

人気の米菓「ばかうけ」や「星たべよ」を製造・販売する栗山米菓直営のせんべいテーマパーク。直径約25cmのせんべいを焼いて好きな絵を描ける「超特大お絵かきせんべい焼き」、スマートフォンで撮った写真や手書きの文字をせんべいにプリントできる「プリントせんべい手焼き体験」など5つのコースがあり、どれも1,000~2,000円で体験可能。大人も子どもも一緒になって、オリジナルせんべい作りを楽しめます。

また、せんべいソフトやばかうけコロッケなど、ここでしか味わえない食にも出合えます。

スポット③無料で酒蔵見学ツアーに参加できる、新潟駅から一番近い老舗酒蔵「今代司酒造」

今代司酒造©新潟観光コンベンション協会 今代司酒造
©新潟観光コンベンション協会

創業は1767年。明治中期から本格的に酒造りに取り組み、東京、京都と並んで三大花街といわれた新潟花街で、食通たちを唸らせる酒の追求を続けてきた老舗酒蔵。越後菅名岳の天然水と新潟県産の酒米から作られる酒は、すべて醸造アルコールを使わない純米仕込みで、米の旨味と穏やかな香りが楽しめる、食中酒にぴったりのお酒が揃っています。

平日は1日4回、土・日曜、祝日は1日8回の酒蔵見学ツアーが行われており、無料で参加可能(要予約)。スタッフの丁寧な説明を聞きながら、酒造りの工程や設備、地域の歴史への理解を深めることができ、見学後はテイスティングを楽しめます。新潟駅から徒歩約15分と、アクセスしやすい点も魅力です。

スポット④見て、食べて、遊んで、体験することを通じ、新潟市が誇る「食と花」を満喫「いくとぴあ食花」

いくとぴあ食花©新潟観光コンベンション協会 いくとぴあ食花
©新潟観光コンベンション協会

新潟駅の南に位置する鳥屋野潟のほとりに立つ「食と花」がテーマの複合施設。日本庭園からイングリッシュガーデンまで13種類の庭園があり、四季折々の花を楽しめる「キラキラガーデン」、料理教室や園芸教室など豊富なプログラムで新潟の食と花を体験できる「食育・花育センター」、新鮮な産地直送の花や農産物が並ぶ「キラキラマーケット」、地元の新鮮食材を使った料理が味わえる「キラキラレストラン」と多彩な施設を備えます。食・学び・買い物とさまざまな形で、新潟市が誇る食と花を満喫できること間違いなしです。子どもたちがのびのび体を動かして遊べる大型遊具や、動物と触れ合えるコーナーもあり、1日でいろいろな体験が可能。春に訪れれば、キラキラガーデンに咲き誇る約2万6,000球、31品種のチューリップが鮮やかです。

6、都市性と自然が調和する「田園型政令都市」を目指し、教育や福祉、子育て分野で多彩な取り組みを展開

新潟市の特長は、約78万人が暮らす大都市であるだけでなく、全国一の水田面積を誇り、米や野菜、果樹、畜産などの農畜産業が盛んな田園都市であること。「大都市性と自然や農業といった田園都市性の2つの特性が調和・共存した都市」を目指し、街づくりが進められています。「新潟市12次産業化推進計画」はそんな取り組みのひとつで、広大な農地や自然環境等の田園資源を、福祉や教育、子育てなど、生活に密着する分野に生かしていこうというもの。子どもたちの農業体験や地元の旬の食材を使った食育プログラム、農業を通じての就労支援など、官民あわせて多彩な活動が展開されています。

新潟市はまた、移住支援・子育て支援にも力を入れており、条件を満たす移住者には最大100万円を交付する支援策も実施(2022年5月現在。予算がなくなり次第終了)。子育てでは、市内すべての区で病児・病後児保育サービスの提供があり、託児・一時預かりサービスも充実しています。

7、新潟市に住みたいと思ったら、知っておきたい家賃相場や新築物件の価格帯

新潟市の中心部・新潟駅近辺の賃貸物件の家賃相場は次の通りです。

1LDK:104,200円
2DK:60,500円
2LDK:128,600円
3LDK:147,400円


また、新潟駅近辺の新築・分譲一戸建ての価格相場は4,000万円台、中古マンションの価格相場は、1,000万円台となっています。

新潟市内の賃貸物件の家賃相場は、区によってかなり違いがあります。最も高いのは中心街のある中央区で、1LDK・2K・2DKマンションで93,900円、2LDK・3K・3DKマンションで124,300円ほど。これに対し、中央区以外の区は1LDK・2K・2DKマンションで4~5万円台、2LDK・3K・3DKマンションで5~6万円台となります。

8、新潟市のことならおまかせ!おすすめの不動産会社

<賃貸住宅を探している人におすすめ>

アパマン情報館 新潟万代店