photo : Toichi Miura text : Chie Watanabe(medium)
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2月と3月の発酵食品は…
チーズ
種類が豊富で、いろいろな料理に活躍してくれるチーズ。乳酸発酵している食品なので、腸の働きを整えて粘膜免疫を強化するビタミンが取れるのも魅力的です。
発酵食品って?
乳酸菌などの様々な微生物が、食物のなかのたんぱく質や糖質を分解してつくられる食品のこと。善玉菌が豊富に含まれ、免疫細胞を活性化させる働きがあります。発酵食品を積極的にとると、腸内環境を整えながら免疫力を高めて病原体の侵入を防ぐ効果が期待できます。
さつまいもとチーズのマリアージュが楽しめるコロッケ。ユニークなフォルムで作る楽しさもあります。熱々のうちにどうぞ!
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1.さつまいもは皮をむいて適当な大きさに切り、10分ほど水にさらしてアク抜きをする。水を変えて鍋に入れ、柔らかくなるまで15分ほどゆでる。水分を切って耐熱性の袋に入れ、麺棒でつぶしてマッシュにする。
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2.1に、豆乳、塩、こしょう、サラダチキンを加えて混ぜ、生地をつくる。たまねぎは輪切りをばらして、輪っか状のものを2個使う。
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3.たまねぎにスライスチーズを貼り付け、2の生地をリング状に付けて形を整える。小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけて、180度の揚げ油でカラッと揚げる。
さつまいもはアクが強いとゆであがりが黒くなってしまいます。黒くなるのを防ぐには、皮を厚めにむき水にさらしましょう。温かいうちにつぶすとマッシュにしやすいです。
ドライフルーツの甘みだけでレアチーズケーキのような仕上がりに。ココナッツとフルーツの相性もよく、チーズで健康効果もUP。
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1.クリームチーズは、あらかじめ1~2時間前に冷蔵庫から出して、常温に戻しておく。ボウルにクリームチーズを入れて、ゴムベラで柔らかくなるように混ぜる。
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2.1にミックスドライフルーツを加えて、なるべく均一になるようによく混ぜる。
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3.2を8等分してボール状に丸め、周りにココナッツファインをまぶす。
保存袋に入れて密封すれば、冷蔵で1週間、冷凍で2週間保存できます。多めに作り置きしておき、バゲットにのせたり、オードブルの1品に加えるのもおすすめ。
監修者プロフィール
落合 貴子
Takako Ochiai
栄養士・フードコーディネーター
栄養士免許取得後、自然食品メーカーにてカウンセリングなどの実務経験を経てフードコーディネーターに転身。多くの料理家のアシスタントを務めたあと独立。現在、2児の母親であり、テレビや雑誌などで「優しく・おいしく・楽しく」を心がけたレシピを提案する。キッチンスタジオにて料理教室も開催。
栄養士免許取得後、自然食品メーカーにてカウンセリングなどの実務経験を経てフードコーディネーターに転身。多くの料理家のアシスタントを務めたあと独立。現在、2児の母親であり、テレビや雑誌などで「優しく・おいしく・楽しく」を心がけたレシピを提案する。キッチンスタジオにて料理教室も開催。