お家で過ごす時間が大好きという松本若菜さん。
季節ごとのインテリアにもこだわりがあり
アクアリウムに挑戦された経験もあるそう。
チャレンジ精神旺盛な松本さんに
夏を涼しく過ごすための
工夫について聞きました。
styling:Kyoko Toyoshima
hair&make:Tsubakichi
aquarium:Syuichirou Suzuki(SENSUOUS)
text:Nozomi Okamoto
アクアリウムはそれだけで
夏の涼をくれる存在
「家では大好きなものに囲まれています」と話す松本若菜さん。
DIYにトライしたり、ステイホーム期間中にはアクアリウムを始め、お家に水辺を取り入れてみたことも。11年になるというもずくくん(猫ちゃん)との暮らしやお気に入りのアイテムについて教えてもらいました。
シックな中に遊び心がある
インテリアが好きですね
※表示価格はすべて、税込み表示となります。 アイテムクレジット アクアリウム SENSUOUS(https://www.h2-l.jp/) ×
アクアリウムに挑戦されたことがあるそうですね。
魚を飼育していたときに、水槽の立ち上げをやってみました。でも、本当に難しくて、水草が育たないんです。大きめの水槽に合わせてLEDライトやCO2拡散器を設置して、何度かやり方を変えてみましたが、うまくいかず。結局、魚だけが今も元気にしています。
本日、少しボトルアクアリウム作りをしていただきましたが、いかがでしたか?
水草メインの小さなアクアリウムでしたが、置くだけで夏の涼しさを感じられる空間になりました。ひとつあるだけで、部屋の主役になるので、またやってみたいです。
猫ちゃんを飼われていたら、お互いが涼しくなるコツがありそうです。
うちの猫は私の枕で寝るクセがついているので、夏はひんやりする枕や掛け布団を使っています。わがままで、クーラーをつけると別の部屋に行ってしまうんですが、ちょうどいい温度の場所で、さわってみるとひんやりしている。快適な涼しさを探すのが上手で、心地いい場所を教えてもらっています(笑)。
夏のインテリアを実践してみて、失敗などはありますか?
家の中にグリーンを取り入れすぎたことでしょうか。植物は意外とエアコンに弱かったり、逆に直射日光が当たって葉が焼けてしまったりして、枯らしてしまったことがあります。涼を求めて緑を取り入れすぎました(笑)。いまはベランダだけでグリーンを育てています。
お話を聞いていると、インテリアに関する挑戦が多そうです。
実はDIYにも挑戦しています。エアコンの室外機がむきだしなのが嫌で、木の柵で目隠しを作りました。同じ木の素材で、ベランダにウッドフェンスも作っています。フェンスはランダムに高さを変えていて、レースのカーテン越しに見たとき、動きがあって涼しげに見えるようにしています。
動画では涼やかな音が鳴るオーナメントをお気に入りアイテムとしてご紹介いただきました。ほかにお気に入りなどがあれば、教えてください。
私は天井から吊るすものが好きで、ワイヤープラントもぶらさげています。部屋の隅だけではなく真ん中からも下げると、リビングとキッチンの仕切りにもなります。台本を読むときはソファにもたれてじっくり読みこむので、目線に入ってくるもので自然にリラックスしています。
※表示価格はすべて、税込み表示となります。 アイテムクレジット モスライトⓇ ×
松本さんがどんな部屋に暮らしているのか、とても気になります。
割とごちゃっとしているほうが好きですね。細かい作業をする台は、基地のように手の届く範囲に物を置いています。ペンケースなどの見せたくないものはボックスにしまっていますが、雑貨はインテリアの一部に見えるようにしています。寝室も、壁に大好きなレディオヘッドや、映画作品の写真やポスターを貼ったり、姪っ子からもらったビーズネックレスやライブでつけたラバーバンドを飾ったり。思い出をギュッと詰め込んでいます。
色合いはグレーとブルーにしていますが、反対色の差し色を散りばめて、全体で見るとごちゃついて見えないバランスにし調整しています。そういうシックな中に遊び心があるインテリアが好きですね。家にいるのが好きなタイプなので、お気に入りの空間であることが大前提なんです。
松本若菜さんの愛用品はオーナメント。星のモチーフと鳴らした時の音がお気に入りとのこと。涼やかな音、ぜひ動画で聞いてください。
ボトルアクアリウムに水草をさしてもらうシーンや、ソファでくつろぐシーンを撮影した今回の取材。どのシーンの松本さんも美しすぎたため、ひたすら「可愛い」「綺麗」とだけ繰り返す編集部でした。