みなさんが物件を決めるときの条件はなんですか? 職場や学校からのアクセス、周辺にスーパーがあるかなどの利便性、あとはもちろん家賃も大きな決め手でしょう。そのほかに、「収納の多さ」というのを重要視されている方も実は多いのではないでしょうか。または、引っ越し時にはあまり意識せず物件を決めたものの、住んでいるうちにどんどん荷物が増え、収納スペースが足りなくなった! なんてこともありそうです。そこで、LIFULL HOME’Sが掲載する、収納が少ない部屋で収納スペースをつくり出すアイディア3つを紹介したいと思います。
1つ目のポイントは「デッドスペースをなくす」。デッドスペースとは、活かされていないスペースのこと。ベッドの下やテレビの上、天井近くなどなど、思い当たる場所はたくさんありますね。ここでの解決策は、もともと収納がついている家具を購入する、というのが一番の手。収納付きのベッドやソファ、テレビボードを選ぶようにして、デッドスペースをなくしていきましょう。
2つ目のポイントは「突っ張り棒を活用する」。いまでは100円ショップでもいろいろな種類が手に入り、収納ツールとして人気の突っ張り棒。特にトイレや廊下のような狭い空間で活躍するようです。2本を平行に設置し、その上に板やボックスを置けば、あっという間に収納スペースの完成! さらなるポイントとして、突っ張り棒は横だけでなく縦にも使うことができます。カウンターキッチンなどで縦に突っ張らせて、カゴやメッシュパネルで収納場所をつくるのもおすすめです。
3つ目のポイントは「壁面収納にトライする」。壁は、見落としがちですが大きな収納スペースです。最近ではいろいろな壁面収納グッズがでていて、壁に穴を開けずに設置できるものもあるので賃貸物件でも安心。フックを取り付けて収納場所をつくったり、ラックやカゴを組み合わせて、ちょっとした棚をつくることもできます。壁面収納は“見せる収納”でもあるので、部屋のデザインとしてもうまく使っていきたいですね。
以上のアイディアを参考に、ワンルームや収納のない部屋でも快適な暮らしを実現してみてくださいね。