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マドリームvol31|松本まりか

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巻頭グラビア 松本まりか

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PROFILE

衣装協力

松本 まりか Marika Matsumoto
1984年、東京都生まれ。2000年にドラマ「六番目の小夜子」(NHK総合)で女優デビュー。2018年の「ホリデイラブ」(テレビ朝日系)での怪演ぶりで一躍脚光を浴び、以降も「ブラックスキャンダル」(日本テレビ系/2018年)、「死役所」(テレビ東京系/2019年)など幅広い作品で活躍。2019年には写真集「月刊松本まりか 汀」(小学館)を発売し、多方面で独自の存在感を放っている。4月からは「捨ててよ、安達さん。」(テレビ東京系)に出演中。「竜の道 二つの顔の復讐者」(フジテレビ系)への出演も控えている。

トップス66,000円、スカート79,000円、ピアス26,000円(すべてフォルテ フォルテ|コロネット 03-5216-6518 )、グリーンストーンリング10,500円、オレンジストーンリング19,000円(ともにフリュイジョリ|デミルクス ビームス 新宿 03-5399-9070)、サンダル27,000円(パロマ バルセロ|コロネット 03-5216-6518
※表示価格はすべて、税抜表示となります。

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衣装協力

ワンピース128,000円、ピアス17,000円(ともにフォルテ フォルテ|コロネット 03-5216-6518
※表示価格はすべて、税抜表示となります。

巻頭グラビア 松本まりか

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衣装協力

ワンピース38,000円(カーサフライン|カーサフライン表参道本店 03-6447-5758)、イヤリング10,000円(ライツ|デミルクス ビームス 新宿 03-5399-9070)、リング26,000円(フリュイジョリ×デミルクス ビームス|デミルクス ビームス 新宿 03-5399-9070
※表示価格はすべて、税抜表示となります。

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今年デビュー20周年の節目を迎える松本まりかさんは、「私にとって暮らしや部屋は重要で、楽しいことです」と弾んだ声で語ります。植物を愛おしむ松本さんの話からは、豊かな感受性があるからこその丁寧な暮らしが見えてきました。

───新生活の時期ですが、松本さんは最近引っ越しされましたか?

しばらくしていなくて、いまの家は5年目です。でも、引っ越したばかりのような気分なんです。長く住んでいる意識がなくて、まだ1、2年な感じです。

───不思議ですね、それはどうしてでしょうか。

なんででしょうね(笑)。家は築50年の古いマンションなんですが室内はリノベーションしてあって、壁の一面は天井から床までが窓。角部屋なのでもう一面にも窓があって、しかも南向きです。光がある家が大好きなのでそこも気に入っているし、開放感があることで飽きずにいられるのかも。

───ご自宅のなか、とても明るそうですね。

明るいです! なので、私にとってはカーテンも重要なんです。窓側は光がよく透けるレースカーテン、室内側は遮光ではないエメラルドグリーンのものを選んで、自然を感じられるようにしています。床も壁も白くてまっさらな気持ちでいられる家なので、新生活のような気分にさせてくれるのかなって思います。

───爽やかですね。インテリアはどんなものが好きですか?

木や自然の温もりがあるものがいいです。私はガウディが好きで、さすがにあそこまでではないですけど、左右非対称とかいびつな形にも魅力を感じます。葉っぱの形一つとっても、自然界に直線はなくて、絶対的に何か曲がっていますよね。それは一見すると私たち人間の常識からではいびつかもしれないし、左右非対称かもしれないけど、自然界ではそれが、完璧な形。私はそういうものを心地いいなって感じます。

───例えばどんなものでしょう。

丸みを帯びているものとか、手作りのもの、一点物みたいなものです。ガラスや陶器も好き。でも、収納はきっちりしたくて、そこは直線でいいです(笑)。片付けは難しいから、ケースにはマスキングテープで中身を書いて貼ったりしています。

───植物はどう取り入れていますか?

お花を生けるようにしています。クランクアップなどでいただくことも多いですし、お花屋さんに行ける日は一本買って一輪挿しにします。グリーンもすごく好きです。室内はエアコンで枯れてしまうので、いまはベランダに。次の家では室内をジャングルみたいにしたいです(笑)。

───自然なものが好きなんですね。

自然がやっぱり一番です。それはお芝居にもつながってくると思うんですよね。いかに自然に、人間的に。それが面白いっていうことにつながると思います。自然なものが私のアイデンティティーなんですよね、大きく言うと。すべてにおいて自然であるということ。暮らしも仕事もそこは変わらないですし、心地いい暮らしが仕事にも生きています。

───これから新たにやりたいことはありますか?

引っ越しはしたいですね。本当は今年したかったんですよ。デビュー20周年で、子年(ねずみどし)の年女で……といろいろこじつけて。子年って始まりの年ですし。仕事もそれに比例するようにすごくいいタイミングで、自分のやりたいことに、やっと周りからも少しずつ求めていただけるようになってきて。『ホリデイラブ』の出演で仕事も生活も大きく変わってから2年経ちますが、最近また一段階変わってきています。気持ちも新たにしたいので、引っ越しをしたいです!

───充実しているんですね。忙しいなかでも自分らしく暮らすためにしていることはありますか?

街なかに行くといろいろなものがインプットされるので、自分にとって余計なものもたくさん吸収してしまうんです。なので、それをいかにデトックスできるか。自分が成長していくために必要な要素だけもらって、余計なことはとにかく落とします。それはお風呂だったり、運動だったり、部屋を片付けるとか、部屋にゆとりを持つとか。自分の余白を持つ、感性に余白を持つことが、自分らしくあるために必要なことだと思います。

光と植物に加えて「風を感じたくて窓を開放します」と、何よりも自然をエネルギーにしている松本さん。暮らしのなかの一つひとつに心を動かしている様子がとても印象的でした。

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