マドリーム“自分らしさ”をデザインする暮らしスタイルマガジン

HOME'S
×

ドアを開ければ、秘密の”緑園”。

ドアを開ければ、秘密の”緑園”。

ドアを開ければ、秘密の”緑園”。

本文を読む

 ベランダで植物を育てて、それをリビングから眺める…そんな暮らしに憧れていたmeguさん。15年前、マンションのモデルルームで今のお部屋の間取りに一目ぼれ。「ベランダも部屋のようにしたい!」と、リビングと床の高さを揃えたベランダに絵を飾ったり、棚を作ったり。そして今では、まるでお部屋の延長のようなベランダで、春の日差しに照らされた植物たちがその緑を誇っています。
 「実家の母の影響か、気づいたら私も植物が好きになっていました。ただ、お花を育てたりとかは興味がなくて、“緑”が好きなんです」。仕事が忙しいこともあり、手間のかからない“耐性”のある植物を選ぶといいます。「それぞれの植物に適した“定位置”が決まったらほとんど動かしません。植物も甘やかさない方がよく育つと思います」。できるだけ常緑の植物を選んでいても冬になると少し寂しくなるそう。「これからの季節、鳥が飛んできたり、緑がワサワサしてきて癒されます」。

ドアを開ければ、秘密の”緑園”。

ドアを開ければ、秘密の”緑園”。

ドアを開ければ、秘密の”緑園”。

本文を読む

 九州勤務だった頃に知り合った二人。関東に転勤になって、しばらくはマンション住まいでしたが、11年前にこの家を建てました。植物を育てるようになったきっかけは、「偶然夫が買ってきてくれた鉢植えがみるみる大きくなって、育てる楽しさに目覚めた」とrisaさん。「卓上サイズだったガジュマルやエバーフレッシュもずいぶん大きくなりました。フィカスは、剪定した葉を水に差しておくと根が出てくるので、それを鉢に植えると新しいフィカスが増えるんです」。そうやって、いろんな植物を増やすのが楽しくて、気づいたら視線の先にいつも緑が見える部屋に。
 10年前には愛犬のmonちゃんを、5年前にはmonちゃんの相棒のtoraちゃんを家族に迎えてますますにぎやかに。庭には鮮やかなミモザやオリーブの木が風にそよいでいます。「地植えにすると成長が早く、思った以上に大きく育つので、夫と二人で剪定しながら庭づくりを楽しんでいます」。

ドアを開ければ、秘密の”緑園”。

ドアを開ければ、秘密の”緑園”。

ドアを開ければ、秘密の”緑園”。

本文を読む

 「今はちょうど端境期なんです。先週、サヤエンドウやイチゴを収穫しました」。夫のKさんの実家があった土地に注文住宅を建てたのは4年半前。「本当はお庭が欲しかったんですが、仕事柄、3台分の駐車スペースが必要で。その分、バルコニーを広めにしました」。室内には行きつけのお花屋さんで買った切り花も飾られて、華やかさをプラス。「ベランダで採った野菜やハーブを使ってパスタや化粧水を作ったりするので、今では庭よりバルコニーの方が便利だなぁと思います。それに、リビングのソファーに座ってベランダを眺めていると、花々の香りや小鳥や虫たちが季節の変化を知らせてくれてすごく楽しいんです」。
 ガーデニングのきっかけは、15年位前に義理のお父さまにもらったシクラメンの鉢だそうですが、「花好きな祖母、料理の先生をしている母、そして、子どもの頃から読んでいる絵本の『こまったさんシリーズ』の影響が強いかもしれません。こまったさんはお花屋さんでお料理好きなんです」。こまったさん同様お料理好きな優さんは、日々レシピをInstagramで紹介しています。「イチゴの脇の可愛らしい“ボリジ”という青い花は、コンパニオンプランツといって、ミツバチを引き寄せてイチゴの受粉を助けてくれます。それを砂糖漬けにして紅茶にそえると華やかですよ」。

ドアを開ければ、秘密の”緑園”。

ドアを開ければ、秘密の”緑園”。

ドアを開ければ、秘密の”緑園”。

ドアを開ければ、秘密の”緑園”。

ドアを開ければ、秘密の”緑園”。

次の特集へ

/