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巣ごもりの愉しみ

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 高校生の頃からインテリアに興味があり、実家の自室も何度かインテリア雑誌に掲載されたことがあるという伊藤さん。柏市のマンションに暮らしていた頃も、DIYに凝って、いろいろ手を加えて楽しんでいたそうです。ただ、マンション暮らしでは、大きな音の出る工具を使うにも制限があったことから、職場の近くに築40年の一戸建てを購入。入居前から少しずつ手を入れ、3年かけて今の状態にしました。「周りに民家がなく、誰にも気兼ねすることなく、大きな音をたてて作業ができます」。
 リビングは「テレビは壁に掛けたい」と、まず窓の前に1×4材を使ったすのこ状の壁を設置。そこにモニターとスクリーンを取り付けています。モニター横の塩ビ管のスピーカーもお手製。床も天井も貼り直したそう。「リビングでソファに座って、好きなお酒を飲みながら、好きな映画をいい音で見るのが楽しみ」と伊藤さん。

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 設備メーカーにお勤めのkoharubiさんは、結婚を機に築40年超の一戸建てに住むことになりました。ここは、妻のHさんのおばあさまが、1階に住みながら2階で貸家を営んでいた家。その古さに最初、自分が「住む」イメージがわかなかったそう。それでも、「やるしかない」と友達に手伝ってもらいながら、夫婦でリフォームすることに。「最初の1、2年はブルーシートに囲まれて住んでいるようでした」。
 2階に作業場を設置して、1階の住まいを作り続けました。3年目には子どもも生まれ、現在の状態に落ち着きました。「1階にカウンターキッチンを作ったのですが、暗かったので、壊して作り直し。使い勝手が悪ければ作り直すのは全く苦になりません。作ることが楽しいんです」。最近は、子ども用のトイキッチンやおもちゃなども手掛け、リフォームをきっかけに木工の楽しさにハマったkoharubiさん。今では、ネットショップ「koharubiwork」で手づくり小物を販売するまでに。「ベビーサークルもそろそろ新しくしたいし。まだまだいろいろ作りたいですね」。

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 昨年末に実家に帰ってきたmiwaさん。「帰ってきて、最初に壁をグレイに塗り替えました。部屋の中で一番面積の大きい壁の色を変えると、そこからどんな部屋にしたいか、どんな家具を置きたいか、どんどんイメージがわいてきます」。
今から、4、5年前、仕事が忙しくて、ストレスがたまり、何かで発散したいと始めたのが徹底した「片付け」。家の中の不用品をどんどん廃棄して、すっきりしたはずなのに少しも居心地よくならなかったそう。何が違うんだろうと、インテリア雑誌などで、DIY上級者が壁を塗っている記事を見てから生活が一変。ホームセンターやDIY上級者が催しているワークショップに参加して、工具の使い方やペンキ、ワックスの塗り方を学んでいったそうです。
今の部屋に戻ってきてまだ数か月。「仕事スペースのL字の机は昔からあるものですが、木目の壁紙を貼り、自分好みに仕上がったと思います」。リモートワークのため、家から全く出ない日もあるそうですが、「居心地がいいので全く苦痛じゃないですね。まだまだ部屋に手を入れたいですし。出勤せずに、このままずーっと在宅で仕事をしていたいです」。

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