マドリーム“自分らしさ”をデザインする暮らしスタイルマガジン

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色のチカラ、いただきます!

すこし心が沈んだ時も「色」が元気にしてくれる

色のチカラ、いただきます!

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 「私、青と黄色の組み合わせが好きなんです」というkfさん。学生時代から長らく海外で生活。帰国して「日本の住宅は、どこも同じ壁の色で特徴がないな」と感じていました。近くの大きな公園が気に入って、今の団地の1階を購入したのは6年前。明るい部屋にしたくて、リノベーションの際にkfさん自身が好きな壁紙を入手して、施工会社にお願いしたことも。「かなり古い団地ですが、先住の方がお庭をきれいに手入れされていて、その庭も一緒に引き継げたのは幸運でした」。季節になるとバラの生垣が美しく、それも購入のポイントだったそう。
 各部屋のドアは、若い頃いろんな国を旅行したなかで心惹かれたチュニジアンブルー。「ドアは近所の便利屋さんが格安で窓をつけたり、色を塗ったりしてくれて。彩光も取れるので、1階ですが部屋が明るくなってラッキーでした」。

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 デザイン系の学生だった19歳の時、バックパックで訪れたロンドンのアートに魅せられて、22歳からイギリス暮らし。帰国してしばらくは実家で過ごしていましたが、6年前にこの古いマンションに住み始め、DIYを楽しみながら好きなものを集めていたら、いつの間にかカラフルな部屋になっていたそう。
 リビングは「童話の森」がテーマ。壁の片側にラベンダーカラー、反対側にチャコールグレーのペンキを塗り、そこに可愛いけどちょっと「毒のある」海外の雑貨を飾っています。「森のように部屋に緑を取り入れたくて。最近のフェイクグリーンは本物と見分けがつかないからお手軽です」。バルコニー側の窓にかけているのはアルゼンチンのライフスタイルブランド「ホォアナデアルコ」のカーテン。「最初、1枚しかなくて。2枚目はお店の人に頼んで取り寄せてもらいました」。寝室はテーマを「お菓子の部屋」に。リビングに比べると可愛いしつらえになりました。

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 「16年前に二世帯住宅を建てて住み始めた頃、床は普通のフローリングで、壁の色も白でした」。それが、飼っていたパグが老犬になり、滑らないようにとクッションフロアにすることに。「その時、ブロックチェックのクッションフロアがいいなと思って自分で貼りました」とkuupugさん。それから、黄色の壁紙、ブロックチェックのトリムボーダー、キッチン周りなど自分で次々と壁紙を貼って、アメリカンダイナー風に仕上げて行ったそう。それと並行していろんなアメリカのアドバタイズグッズを集めるように。「一時期はビンテージ物など手に入りにくいものを探して、国内のネットショップなどをいくつもチェックしました」。グッズは一通り揃ったので、以前ほどネットショップのチェックはしないそうですが、「他の部屋も手を入れたい」と、kuupugさんのお部屋改造はまだまだ続きそうです。

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