公開日: 2023.04.28 最終更新日: 2026.04.30

江戸川区の住みやすさと治安を徹底解説!水害リスクや子育て支援、主要駅の評判まで

江戸川区の住みやすさと治安を徹底解説!水害リスクや子育て支援、主要駅の評判まで

タワーホール船堀からの風景

東京都の東南端に位置し南部は海に面する江戸川区。東京23区で4番目の広さで、公園面積は第1位。水辺を生かした特徴ある公園が点在します。南北に長い市域の北から南まで東西に延びる鉄道網が形成されているので、都心へのアクセスも便利です。通勤に便利で水と緑にあふれる土地柄もあって、子育て世代から人気を集めています。区でも独自のさまざまな行政サービスで子育てを支援。家族みんなが健やかに暮らせるエリアといえるでしょう。

編集:アントレース

編集:アントレース

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01| 江戸川区の概要:公園面積が23区内で1位

新小岩周辺の荒川の風景 新小岩周辺の荒川の風景

東京都の東南端に位置する江戸川区。東側は江戸川を挟んで千葉県、西側は荒川と中川に挟まれ、南は東京湾に面しています。四方を川と海に囲まれた平坦な地形で、豊かな水辺の景観が街のアイデンティティとなっています。

「公園面積1位」が象徴する、ゆとりある住環境
面積は約49平方kmで、23区中4番目の広さ。特筆すべきは、公園面積が23区内で第1位であることです。葛西臨海公園などの大規模公園から、日本初の「親水公園」まで、区内には480以上の公園が点在。「都会の利便性を享受しながら、自然の潤いも妥協したくない」という子育て世代やシニア世代から、圧倒的な支持を得ている理由がここにあります。

葛西臨海水族園から見る海 葛西臨海水族園から見る海

多彩な表情を持つ「6つの地区」

江戸川区は行政上、大きく6つの地区に分けられます。それぞれが独自の歴史と魅力を持っています。

北部(小岩・鹿骨地区):伝統ある商店街と、小松菜栽培などの農地が共存する下町情緒あふれるエリア。

中央(中央・小松川地区):区役所などの行政・文化施設が集積し、親水公園も整備された区の中枢エリア。

南部(東部・葛西地区):再開発による新しい街並みと、海辺のレジャー施設が充実した、若い世代に人気のエリア。

住まい探しの鍵は「5つの路線」
江戸川区は南北に約13kmと長いため、「どの地区か」よりも「どの路線の駅か」によって、生活圏や都心へのアクセスが劇的に変わります。

区内を東西に貫くのは、北から「京成本線」「JR中央・総武線」「都営新宿線」「東京メトロ東西線」「JR京葉線」の5路線。次の章では、それぞれの路線エリアごとの特徴を徹底比較し、あなたにぴったりの街をご提案します。

02| アクセスと主要駅:東京都心へダイレクトにアクセス可能

小岩駅北口の様子 小岩駅北口の様子

南北に長い市域を北から順に京成本線、JR中央・総武線、都営新宿線、東京メトロ東西線、JR京葉線がカバーしている江戸川区。中でも乗降客数が一番多く、中心となっているのはJR中央・総武線の小岩駅です。小岩駅から秋葉原駅までは約17分、新宿駅までは御茶ノ水で中央線快速に乗り換えれば約30分となっています。都心方面の総武線各駅は地下鉄との乗り換え駅も多いので、都心各所へのアクセスも便利です。

小岩駅が江戸川区北部の中心駅としたら、南部エリアの中心駅となるのが、乗降客数2位の東京メトロ東西線の葛西駅です。茅場町駅までは約15分、大手町駅までは約18分となっています。なお、江戸川区役所へ一番近い駅は葛飾区内となるJR総武本線の新小岩駅です。

03| メイン駅周辺の様子:伝統ある商店街がある一方で、開発計画も進行中

小岩駅南口の小岩フラワーロード商店街 小岩駅南口の小岩フラワーロード商店街

JR総武線小岩駅の出口は、大きく南口と北口に分かれます。中心となっているのは南口側です。駅前にロータリーがあり、そこから「サンロード」「昭和通り」「フラワーロード」と大きく3本の商店街が伸びています。駅周辺は昭和初期から栄えてきた長い歴史があり、多くの個人商店が軒を連ねます。そのほかにも、6つの商店街が駅の近隣にあり、賑やかな街を形作っています。一方、北口は駅前にイトーヨーカドーがあるほか4つの商店街があり、ひとつの商業エリアを形成しています。

線路の高架下にあたる部分には駅改札直結の商業施設「シャポー小岩」があります。1階と地下の2フロアからなり、ファッション、雑貨、食料品、レストラン・カフェなど40のショップが揃います。施設内の千葉側のエリアは、2023(令和5)年3月末にリニューアルオープンしました。

なお、小岩駅の南口側・北口側ともに、大規模な市街地再開発事業が進行しています。駅周辺は歴史ある商店街だけに活気がありますが、近年は各地の商店街同様に停滞ぎみ。また、街並みが古いだけに道路も幅が狭く、老朽化した木造家屋も多いことから防災面の懸念も。そこで、南口側では複数の計画が同時に進行しており、すでにタワーマンションや商業ビル「フェスタ」が完成。今後も開発が続きます。一方、北口側では、交通広場の整備や保育所、コミュニティルーム、防災広場などを備えた住宅、商業施設のあるビルの建設が決まっており、建物と駅を結ぶペデストリアンデッキの整備も盛り込まれています。さらに駅周辺の道路の拡幅工事も予定されています。

04| 自分にぴったりの駅はどこ? 主要エリアの「住み分け」徹底比較

江戸川区は、東西に走る5つの路線によって大きく3つの「生活圏」に分かれます。それぞれのエリアの特徴を、治安・利便性・住みやすさの観点からまとめました。



エリア(主な駅)主な路線 街の雰囲気おすすめな人
北部エリア
(小岩・平井)
JR総武線下町情緒・再開発中利便性と物価の安さを重視する方
中央エリア
(船堀・一之江・瑞江)
都営新宿線閑静・計画的な街並み落ち着いた環境で子育てをしたい方
南部エリア
(葛西・西葛西)
東京メトロ東西線都会的・多国籍・活気通勤利便性と外食の充実を求める方

JR総武線エリア(小岩・平井):下町の活気と、変わりゆく利便性

  • 住みやすさ
    昔ながらの商店街が充実しており、食料品や日用品が23区内でもトップクラスに安いです。現在、小岩駅周辺では大規模な再開発が進んでおり、古い街並みと最新のタワーマンションが共存するエネルギッシュな街に進化しています。
  • 治安
    繁華街があるため夜の賑やかさはありますが、再開発によって街灯や防犯カメラが増え、ファミリーでも住みやすい環境が整いつつあります。

平井駅前の様子。小松菜発祥の地として知られている 平井駅前の様子。小松菜発祥の地として知られている

都営新宿線エリア(船堀・一之江・瑞江):子育て世代の支持率No.1! 計画された住宅街

  • 住みやすさ
    道路が広く、歩道もしっかり整備されているため、ベビーカーでの移動が非常にスムーズです。駅周辺にはパチンコ店などの遊興施設が少なく、区内でも特に落ち着いた住環境を求める層に支持されています。
  • 治安
    江戸川区内でも比較的犯罪件数が少なく、ファミリー世帯が多いため地域の目が届きやすい、非常にクリーンなエリアです。

新中川にかかる明和橋。新中川に架かる「門」をイメージした重厚な雰囲気 新中川にかかる明和橋。新中川に架かる「門」をイメージした重厚な雰囲気

東京メトロ東西線エリア(葛西・西葛西):都心へ15分。圧倒的な利便性とグローバルな活気

  • 住みやすさ
    大手町や日本橋まで20分圏内という抜群のアクセスを誇ります。飲食店が非常に多く、自炊派も外食派も満足できる環境です。また、西葛西周辺は「リトルインディア」としても知られ、本格的なスパイス料理や国際的な雰囲気も楽しめます。
  • 治安
    人口密度が高く、夜遅くまで営業している店も多いため、単身者や共働き夫婦には安心感があります。一方、放置自転車などの軽犯罪には少し注意が必要です。

西葛西駅の風景。東西線利用で大手町へ約16〜20分でアクセスできる 西葛西駅の風景。東西線利用で大手町へ約16〜20分でアクセスできる

南北の移動は「シャトル☆セブン」が鍵

江戸川区の弱点は「南北の鉄道移動」です。しかし、これを補っているのが「環七シャトルバス(シャトル☆セブン)」。環07系統(小岩駅〜葛西臨海公園駅~東京ディズニーリゾート®)、環08系統(亀有駅~葛西臨海公園駅~東京ディズニーリゾート®)を縦に結んでいます。このバス路線の近くに住むと、区内の移動利便性が一気に跳ね上がります。

05| 治安:最新データで見る江戸川区の真実。犯罪率は23区平均以下へ

犯罪件数はピーク時から「約76%」減少
江戸川区の刑法犯認知件数は、2000年(平成12年)の18,275件を境に、驚異的な減少を続けています。

2000年(ピーク時):18,275件

2023年:4,289件

2025年(最新確定値):4,375件


2025年は前年比で微増していますが、これは都内全域で見られる傾向であり、ピーク時に比べれば4分の1以下という極めて低い水準を維持しています。


人口比で見る「犯罪率」は23区平均以下
「4,375件」という数字だけを見ると、23区内で件数上位に入ることがありますが、これは江戸川区が約70万人という巨大な人口を抱えているためです。実際に住む上での安心感の指標となる「人口1,000人あたりの犯罪数(犯罪率)」で比較してみましょう。

比較項目江戸川区
(2025年確定値)
23区平均
(参考指標)
刑法犯認知件数4,375件-
犯罪率
※人口1,000人あたり
約6.3約7.5〜7.8

※算出式:刑法犯認知件数 ÷ 区の総人口 × 1,000
※出典:警視庁「市区町丁別、罪種及び手口別認知件数」および東京都推計人口を基に算出。


このように、江戸川区の犯罪率は23区平均を大きく下回っています。「件数が多い=危ない」という誤解を解くこのデータこそ、江戸川区の治安が安定している証拠です。


現在の主な課題は「自転車盗難」
現在の江戸川区の犯罪の内訳を見ると、その約6割以上が「非侵入窃盗」、つまり自転車の盗難や万引きです。凶悪犯罪の発生率は極めて低く、日常生活で身の危険を感じる場面はほとんどありません。区内では以下のような具体的な対策が功を奏しています。

  • 盗難自転車なくし隊
    地元中学生やボランティアによる啓発活動。
  • 青パトの24時間巡回
    青色回転灯を装備した車両による区内全域のパトロール。
  • 防犯カメラの設置補助
    商店街や通学路への高密度な設置。

エリア別・治安の傾向と対策
住まい選びの参考に、エリアごとのリアルな雰囲気も押さえておきましょう。

小岩・葛西エリア:飲食店や娯楽施設が多いため、夜間も明るく人通りがあります。一方で、駅前周辺では駐輪時の施錠(二重ロック)を徹底するなど、軽犯罪への自己防衛が推奨されます。

瑞江・一之江・船堀エリア:子育て世帯が多く、夜間は非常に静かです。街灯の整備が進んでおり、女性の夜道も比較的安心できる環境です。

06| 知っておくべき「災害リスク」と対策:海抜ゼロメートル地帯との向き合い方

なぜ「ハザードマップ」が話題になった?

江戸川区は、区域の約7割が満潮時の海面より低い「海抜ゼロメートル地帯」に位置しています。2019年に区が発表したハザードマップには、「ここにいてはダメです」という、自治体としては異例の強い言葉が記され、大きな反響を呼びました。

これは、荒川や江戸川が氾濫した場合、区内の広範囲が長期にわたって浸水する可能性があるという厳しい現実を、区が誠実に伝えた結果です。

区の切り札「広域避難計画」

「ここにいてはダメ」と言われると不安になりますが、江戸川区はただ諦めているわけではありません。区は隣接する江東5区(墨田・江東・足立・葛飾・江戸川)と連携し、大規模な「広域避難計画」を策定しています。

  • 早期避難の呼びかけ
    台風が来る数日前から避難を促すタイムラインを設定。
  • 避難先の確保
    区内だけでなく、高台にある他区や千葉県側の提携自治体への避難ルートを構築。
  • 垂直避難
    万が一逃げ遅れた場合に備え、公共施設や民間マンションを「津波避難ビル」や「洪水時の一時避難場所」として指定。

進むインフラ整備「スーパー堤防」と「高台公園」

ソフト面だけでなく、ハード面の対策も着実に進んでいます。

  • スーパー堤防
    決壊しにくい幅の広い堤防の整備。
  • 高台公園の整備
    災害時に避難拠点となるよう、意図的に周囲より高く盛り土された公園(例:篠崎公園など)の再整備が進んでいます。
  • 防災情報の見える化
    スマートフォンで現在地の浸水リスクを即座に確認できるアプリの提供や、防災行政無線の強化。

「水害が怖いから住まない」と決めるのは簡単ですが、江戸川区は「リスクを最も正直に認め、最も真剣に対策を練っている自治体」とも言えます。地価や家賃が都心に近い割に抑えられているのは、このリスクが織り込まれているからこそです。

「2階以上に住む」「ハザードマップを事前に確認する」といった基本的なリテラシーさえ持っていれば、過度に恐れる必要はありません。

07| 物価と買い物環境:家計に優しい「激安スーパー激戦区」としての顔

「23区内に住みたいけれど、生活費は抑えたい」

そう思う方にとって、江戸川区は理想的なエリアです。地価や家賃が控えめなだけでなく、日々の食料品や日用品の物価が非常に安いのが特徴です。

住民の胃袋を支える「3大スーパー」
江戸川区内には、全国的にも有名な激安スーパーや、地域密着型の高コスパチェーンがひしめき合っています。

  • オーケー(OKストア)
    「高品質・Everyday Low Price」を掲げる激安スーパーの代表格。区内に点在し、西葛西エリアなどの大型店舗は、週末になるとまとめ買いをする家族連れで溢れかえります。
  • ワイズマート(Y'S MART)
    江戸川区の隣、浦安市に本社を置くこのチェーンは、江戸川区内でも圧倒的なシェアを誇ります。24時間営業の店舗も多く、仕事帰りの共働き夫婦にとっての強い味方です。
  • 業務スーパー
    大容量で高コスパな食材が揃うため、育ち盛りの子どもがいる家庭には欠かせません。小岩や瑞江、葛西など各主要エリアにしっかり配置されています。

商店街が生き続ける街
大型スーパーだけでなく、古き良き商店街が今も現役で活気に満ちているのも江戸川区の魅力です。

  • 小岩フラワーロード
    全長約900mに及ぶアーケード商店街。八百屋や精肉店などが競い合っており、スーパーよりも新鮮で安い食材が手に入ることも珍しくありません。
  • 葛西・西葛西エリアの個人商店
    多国籍な住民が多い南部エリアでは、スパイス専門店やアジア食材店など、他の区では見かけないようなユニークな商店が並び、買い物の楽しさを広げてくれます。

自炊派も外食派も納得のコストパフォーマンス
江戸川区は物価が安いため、スーパーの食材だけでなく、街の飲食店(町中華や定食屋)の価格設定も都心に比べて一段低めです。

「手厚い行政サービスで浮いたお金を、豊かな食卓や子どもの教育費に回せる」。そんな経済的なメリットをともなう住みやすさこそが、数字には表れにくい江戸川区の真の価値と言えるでしょう。

08| マドリームが選ぶ、水と親しめる公園3選

区内の各所を川が流れ、南側は海に面する江戸川区。こうした地域の特性を生かした水辺の公園が数多くあります。なかでも特色豊かな3つの公園をご紹介します。

①海辺の大規模施設「葛西臨海公園」

潮干狩りの様子 潮干狩りの様子

東京湾に面し、80万平方mに近い広大な敷地を有する都立公園です。JR京葉線・葛西臨海公園駅から徒歩約1分と気軽にアクセスできます。園内の西側は穏やかな勾配のある芝生広場を中心に、高さ117mもある大観覧車や幼児向けわくわくひろば、散策路、蓮池、さらに「ホテルシーサイド江戸川」などがあります。中央部にはクロマグロが群泳するドーナツ型大水槽が名物の「葛西臨海水族園」、東側は観察舎や観察窓が設置され、野鳥の観察ができる鳥類園ゾーン、そして南側は水遊びが可能な人口渚が広がる「葛西海浜公園」があります。

ダイヤと花の大観覧車 ダイヤと花の大観覧車

さらに、バーベキュー広場(2023年4月22日再開)、水上バスの東京水辺ライン発着場、園内の名所を巡る汽車をかたどったパークトレインなどアクティビティも満載です。また、東京2020オリンピック・パラリンピックでカヌー(スラローム)競技の会場となり、現在は水上スポーツの体験ができる「カヌー・スラロームセンター」も隣接しています。

②日本で初の水と親しめる公園「古川親水公園」

古川けやき公園前じゃぶじゃぶ池 古川けやき公園前じゃぶじゃぶ池

江戸時代初期に掘削された水路のひとつである古川の流れをそのまま公園にしたもので、新川橋交差点から環七通りを挟み、旧江戸川方面へ全長1.2kmにわたって続きます。昭和30年代後半の高度成長期には、工場排水や生活排水で悪臭漂うドブ川となっていましたが、埋め立てが計画されると地域住民から川を残してほしいと要望があり、水に親しめる公園として整備されることに。そして、1973(昭和48)年に日本で初の親水公園として完成しました。

野瀬分橋近辺のじゃぶじゃぶ池 野瀬分橋近辺のじゃぶじゃぶ池

川の両岸にはサクラやアジサイなどが植えられ、藤棚も設けられており、四季折々様々な草花が楽しめます。また、子ども向けの水遊び広場「じゃぶじゃぶ池」もあり、7~8月には多くの子どもたちで賑わいます。しかも水遊びのあとにさっと体を洗い流せる無料のシャワーが設置されているなど、至れり尽くせりです。

③春と秋のバラ、夏の水遊びが人気「総合レクリエーション公園『フラワーガーデン』」

バラの季節は公園内がひときわ華やかに バラの季節は公園内がひときわ華やかに

東京メトロ東西線・西葛西駅近くの子どもの広場から旧江戸川に隣接するなぎさ公園まで、約3kmにわたって伸びる細長い公園。遊具が充実している子どもの広場、アスレチックが揃う富士公園、ポニーの乗馬が楽しめるなぎさ公園、2つの少年野球広場など、思い思いに楽しめる施設が揃います。フラワーガーデンからなぎさ公園を巡る機関車型のパノラマシャトルバスも子どもたちの人気の的です。

春と秋はバラの甘い香りが漂う 春と秋はバラの甘い香りが漂う

中でも老若男女を問わず多くの人が訪れるのが「フラワーガーデン」。洋風庭園に約110種・600株のバラが植栽されている江戸川区で最大のバラ園を中心とした施設す。例年5月中旬~6月上旬、10月中旬~11月上旬と、春秋それぞれ見頃を迎え、甘い香りに包まれます。園内の噴水は、夏場は子どもたちの水遊び場に。飛沫を上げる噴水周辺や噴水と噴水をつなぐ水路の部分には子どもたちの歓声が響き渡ります。噴水の周りには芝生広場もあり、お弁当を広げたりすることもできます。

09| 独自の支援制度:江戸川区ならではの支援サービスが好評

公園が多く、自然に恵まれているうえ、都心へ30分前後でアクセスできるとあって、子育て世代に人気の高い江戸川区。区でもこうした世代をサポートする、さまざまな支援制度を実施しています。江戸川区ならではの支援・サービスをご紹介します。

保育ママ制度
仕事や病気などで育児が難しい時、区の認定を受けた「保育ママ」が、昼間に子どもを預かってくれる制度。預けられるのは生後9週間~1歳未満の赤ちゃん。「保育ママ」は保育士や看護師などの資格を持つ人、もしくは育児経験のある女性となっており、安心です。

乳児養育手当
保育園などを利用せず家庭で0歳児を育てている世帯には、月額13,000円の「乳児養育手当」が支給されます。赤ちゃんにとって、一番大切な時期を保育に専念してもらうための経済的支援を目的としています。

えどがわママパパ応援隊
0歳児のいる家庭をサポートする事業。ヘルパーが自宅に来てくれ、家事や育児を手伝ってくれます。一回の利用時間は2時間以上で年間14時間ですが、所得制限はなく、保育園を利用していない人が無料で利用可能。第一子の子育てをしているママの心強い味方です。

子どもと家庭のおとなりさん事業
年度内48回を上限に子育ての支援が必要な家庭へ支援員が来てくれ、必要なお手伝いをしてくれる事業です。一定の研修を受講した地域の子育て支援員が、沐浴・離乳食などの乳児支援、遊びや学習などで出かける子どもの同行、掃除・洗濯などの家事支援、学習のサポートなどに対応してくれます。

すくすくスクール
小学校の施設を有効活用して小学生に放課後の居場所を用意する仕組みで、区内すべての小学校で実施。区の職員とボランティアの区民と協働して運営しており、地元のお兄さんがサッカー教室を開いたり、高齢者が将棋を教えたりと、各学校、地域ぐるみで展開。保護者の仕事の有無に関わらず登録でき、希望する児童全員が利用することができます。

10| 知っておきたい家賃相場と新築物件の価格帯

東京都江戸川区の最新の家賃相場と物件価格の目安をまとめました。23区内では依然として「コストパフォーマンスの高いエリア」ですが、駅からの距離や築年数によって幅があります。

間取り別・家賃相場(賃貸マンション・アパート)

間取り家賃相場
1R・1K7.5万円〜9.0万円
1LDK13.5万円〜16.0万円
2DK・2LDK13.0万円〜21.0万円
3LDK19.0万円〜25.0万円

購入物件(一戸建て・中古マンション)の目安

分譲市場も堅調で、特に利便性の高い都営新宿線沿線や小岩エリアの新築戸建ては、数年前の相場より1,000万円ほど底上げされています。

新築・分譲一戸建て:
6,000万円〜7,500万円が中心価格帯です。駅から20分程度離れると5,000万円前後の物件も見つかりますが、利便性重視なら6,000万円以上の予算が一般的です。

中古マンション:

築10年以内(70㎡前後): 5,500万円〜7,000万円

築20年以上(70㎡前後): 4,200万円〜5,200万円
(※小岩駅前のタワーマンションなどは、これ以上のプレミアム価格となります)


周辺エリアの住みやすさもチェック!
江戸川区駅周辺で家をお探しの方は、隣接する以下のエリアもあわせて検討されています。ライフスタイルにぴったりの街を見つけてみてください。

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