コノマチ語り―― 住んでみたい“あの街”の魅力

　堺筋本町は、江戸時代から「船場」と呼ばれる商いの中心地として栄え、現在も多くの企業が集結しています。街の象徴は阪神高速の高架下にある巨大問屋街「船場センタービル」。堺筋本町駅から本町駅まで東西に約1km続く館内には繊維製品店をはじめ、1,000もの店舗が並んでいます。駅と駅をつなぎ、雨に濡れずに移動ができるのもいいですね。
　そんな堺筋本町は住宅街としても人気で、昨今はハイグレードなタワーマンションが次々と完成。すべてにおいて便利ということが理由でしょう。まず、交通は大阪メトロ堺筋線の堺筋本町駅と、御堂筋線、四つ橋線、中央線と近鉄電車が乗り入れる大阪のハブステーション・本町駅があり、梅田、難波方面にもアクセス良好。心斎橋や官公庁街・谷町四丁目には徒歩でも移動できます。地元や近隣の方のみならず、転勤の方も物件を探しに来られますが、一方でこんなに住みやすいとは知らなかったという声もあるので、都心部での暮らしをお求めの方には狙い目だと思います。
　生活環境も24時間営業のスーパーやコンビニ、ドラックストアなどがあり、飲食店も多数。都心部ながら緑豊かで、企業が休みの土日祝日は驚くほど静か。落ち着いて暮らせることも堺筋本町の魅力です。