店長 桑野益光
2019.12.26
梅田やなんばをはじめ、どこにも行くにもアクセスのしやすいエリア。駅の周辺はイオン喜連瓜破駅前店をはじめとするスーパーマーケットや飲食店が揃い、賑やかですが、少し足をのばせば静かな住宅街が広がります。下町風情を感じられるレトロな街並みも魅力。親しみやすい喜連瓜破(きれうりわり)の暮らしを、街の目利きに案内してもらいましょう。
店長 桑野益光
大阪市24区で、もっとも人口が多い平野区。その中でもっともにぎやかなエリアが難読地名としても知られる「喜連瓜破(きれうりわり)」です。20年ほど前は田んぼが点在し、のどかな雰囲気でしたが、梅田、なんば、天王寺といった繁華街やビジネス街に地下鉄谷町線1本で行けることから、マンションや戸建てが増加。駅前はもちろん、内環状線、東長居公園通りなど平野区を走る幹線道路沿いにも大型スーパーやコンビニ、病院、レストランなども続々とオープンし、住宅街として変貌を遂げました。そんな喜連瓜破の最大の特徴が駅近に新築(築浅)物件が多く、しかも家賃が安いことです。2LDK、3LDKといったファミリー向け物件も相場は6~8万円ほど。単身者向け物件はさらにリーズナブルですね。
同じ平野区、谷町線沿線にもお手頃物件豊富です。平野駅周辺は昭和の風情が漂う古い町並みが現存。大阪教育大学の附属幼稚園から小・中学、高校がある文教地区としても人気です。出戸駅は大阪市バスの出戸バスターミナルが隣接し、なんばや天王寺へ始発・最終で行き来できることも住民にはポイントです。大阪市内で安く、便利に暮らすなら、喜連瓜破で間違いないと思います。
※本記事は、マドリーム編集部が独自に情報収集し作成したものです。
※情報は2018年02月14日時点のものであり、変更の可能性があります。
あの街ではどんな暮らしが待っているのか…? 街のことをよく知る“目利き”にその魅力を聞きました。コノマチレポートは、毎週新たに記事を追加。住みたい街がきっと見つかります!
(出典元)
総務省統計局「国勢調査報告」/大阪府警察「犯罪統計(平成29年)」/厚生労働省「医療施設調査」/厚生労働省「社会福祉施設等調査報告」/文部科学省生涯学習政策局「学校基本調査報告書」/大阪市立図書館HP/大阪市HP