エピック ココヘヤ
2020.04.21
地下鉄谷町線と長堀鶴見緑地線の、2路線が通る谷中六丁目。心斎橋、梅田、天王寺などへ1本でアクセスできます。また、大阪大空襲の被害を免れたことから、レトロな街並みが残ることでも知られ、温かな雰囲気が魅力です。駅のすぐそばには昔ながらの店が並ぶ「空堀商店街」もあります。そんな、通称“谷六”での暮らしについて、街の目利きに聞いてみました。
エピック ココヘヤ
大阪市の真ん中に位置する谷町は、大阪城のお膝元でもあり、古くから繁栄してきました。相撲や歌舞伎などの支援者を“タニマチ”と呼ぶのは、この町にいた医者が若い力士たちの治療や食事の面倒を無償で行ったことが由来という説があり、今も大阪場所になると谷町の旅館や寺院を宿舎にする相撲部屋がありますね。そんな谷町で最も暮らしやすいのが谷町六丁目界隈です。まず、交通アクセスは谷町線、長堀鶴見緑地線の2ウェイで梅田、心斎橋、なんば、京橋といった繁華街、ビジネス街に1本で行き来可能。「イズミヤ」「ライフ」「ドンキホーテ」などのお買い物スポットや、「大阪医療センター」をはじめとする大小の病院など、生活環境も整っています。
一方で、谷町六丁目は昔ながらの商店が並ぶ空堀商店街を中心に、レトロな古民家が残る落ち着いた雰囲気も魅力。それらをリノベーションした住居やカフェ、ギャラリーなども多く、「古民家に住みたい」と物件を探しに来られる方もいらっしゃいますね。また、都心部でありながら緑が多く、学校区や住民の質、治安が良いことから、ハイグレードなタワーマンションも増加。ファミリー層も単身者も静かでオシャレな毎日を過ごせるはずです。
※本記事は、マドリーム編集部が独自に情報収集し作成したものです。
※情報は2019年01月16日時点のものであり、変更の可能性があります。
あの街ではどんな暮らしが待っているのか…? 街のことをよく知る“目利き”にその魅力を聞きました。コノマチレポートは、毎週新たに記事を追加。住みたい街がきっと見つかります!
(出典元)
総務省統計局「国勢調査報告」/大阪府警察「犯罪統計(平成29年)」/厚生労働省「医療施設調査」/厚生労働省「社会福祉施設等調査報告」/文部科学省生涯学習政策局「学校基本調査報告書」/大阪市立図書館HP/大阪市HP