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次々と増える子どもの学校のプリント、写真、家電の取扱説明書、さまざまな明細書…。整理収納アドバイザーのKaeruさんは、それらのほとんどをハードディスクに保管、紙類はシュレッダーで処分しています。「紙が減れば掃除がしやすくて、お部屋もスッキリ。できるだけ家の中に持ち込まないようにしています。学校のプリントは撮影して『ポスリー』というアプリで管理。お金関係は『マネーフォワード』、取扱説明書は『トリセツ』というアプリを使っています。スマートフォンで、外出先でも情報を確認できます」。これまでの人生で10回以上の引っ越しをしたKaeruさん、「必要なものを見極めて、身軽に暮らしたい」という信条があるそうです。
最近導入したのは、Google Home。「小学4年の息子のスケジュール管理に役立っています。起床や学校、塾に出かける時間、テレビやゲームの終了時間について、親がうるさく言うよりGoogle Homeが知らせてくれるほうが、効果があるみたい」
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「うちのチワワたちのために、お留守番用ペットカメラが欲しかったのですが、部屋に置きたいデザインがなくて。Furbo(ファーボ)が発売された時は白くて可愛くて、これだ、と思いました」と言うRikoさんのお部屋は、白が基調のフレンチアンティーク。雑貨やアンティークの販売を行う彼女が厳選したモノだけが並ぶ、ロマンティックな空間ですが、窓際のチェストに置いたファーボは周囲によく馴染んでいます。「外出先でもスマホでお留守番の様子を見たり、話しかけたり。おやつをあげることもでき、楽しい機能がいっぱいです」
アンティークが好きな一方で、最新家電にも興味津々なRikoさん、「でも購入はデザイン優先かな。ノートPCも昔のマックの白が好きで、アップル社の人に相談して中身を入れ替えて使っています」と、細部にまでこだわりが感じられます。
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パイン材の床に白い塗り壁、自然素材が心地よいreiyaさんの家は、洋風ですが和の古民家の味わいもあり、房総の海の街に似合っています。「これは火山から出るシラスを使ったシラス壁。消臭や調湿の効果が高いそうです。前に勤めていた工務店でカタログを見ては、家を建てるならこの建築材料がいいな、照明はこれ、と夢を膨らませていました」。天井が高いせいかAIスピーカーから流れる音楽もきれいに響きます。
「Alexa(アレクサ)をスマホと連動させて、主に音楽を聴いています。2階に読書室を作ったのですが、そこにも持ち込んでBGMを楽しんだり、『アレクサ、今日のニュースは?』『アレクサ、歌って』と話しかけたり」。
窓の脇には作り付けのPCデスク。「ここで勉強して介護福祉士資格を取得。実習に通う前に通信教育で自宅学習の課題を解いて、PCで送って添削してもらいました」。自然の中で、デジタルも有効活用しています。
スマートフォンやAIなどの普及とともに、家具やインテリアにもデジタルの便利さとおしゃれさを備えたアイテムが登場しています。中でもおすすめのサウンドテーブルは、テーブル内にスピーカーを内蔵することで、天板全体から音を奏でる新技術を搭載しています。普段の暮らしの中にデジタルを取り入れて、より快適な暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか。
Profile
LIFULL インテリア
日髙 里奈
Hidaka Rina
休日は国内旅行を楽しんでいます。旅先のホテルや旅館で家具を隅々まで見てしまうのが癖。皆様の家具・インテリア選びが楽しくなるよう魅力的な商品を紹介していきます。
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