Q1 そもそも、IoTってなに?
A
IoTとは、“Internet of Things”の略。身の回りのあらゆるモノに通信機能をもたせてインターネットに接続する仕組みをさします。ネットを通じて遠隔から情報の収集・分析や操作ができるため、さまざまな分野での活用が広がっていますが、例えば住宅分野では、ドアや窓にセンサーを付けて、開閉するとスマホに通知がくるようにしたり、外出先からエアコンを操作して部屋を快適な温度しておくなど、生活をより安全・便利にステップアップさせるための機能が注目されています。
Q2 IoTマンションとは?
A
IoTマンションとは、声で家電を操作できる“スマートスピーカー”や、各家電のリモコンをひとつにまとめることができる“スマートリモコン”、電気・ガスを制御する住宅設備などのIoT技術を導入したマンションのこと。スマートスピーカーやスマホ内のアプリを介して、テレビ、エアコン、照明、給湯器、床暖房などの家電や住宅設備を操作できるのが、現在の一般的なIoTマンションの特長です。近年は、住まいにAI(人工知能)をもたせることで、住人の生活リズムや好みを学習して自動制御を行うAI住宅も登場しています。
Q3 ITに詳しくないと住むのは難しい?
A
IoTマンションと聞くと、“ITに詳しい人向けの住まい”というイメージを抱く人もいるかもしれません。実際、あらゆるIoT家電やスマート機器を買いそろえて自宅のカスタマイズを楽しんでいる方もいますが、初心者はそんなに意気込まなくても大丈夫。初めからIoTを導入したマンションであれば、Wi-Fi環境や必要最低限の設備は整っているので、あとはスマホさえあればOKです。まずは、鍵のかけ忘れや照明の消し忘れなど、「ついうっかり」失敗しがちなルーティンワークをIoTにお任せして、その快適さを実感してみましょう。
Q4 とくにどんな人におすすめ?
A
スマートスピーカーやスマートリモコンを使い、声だけで家電の操作ができるのは、IoTの大きな魅力。共働き世帯の場合、慌ただしい朝の支度時に、ボタン操作することなくテレビをつけたり、ニュースや天気予報を聞いたりできるのは時短につながるはず。また、室内でペットを飼っていたり、小さな子どものいる家庭であれば、室内の状態を映像で見ることができるネットワークカメラを設置すれば、スマホを使っていつでも状況を確認することができて安心。離れて暮らすお年寄りの見守りにも大いに役立ちます。
いよいよ、お花を楽しむ絶好のシーズンがやってきます。
お花見にでかけるのも素敵ですが、ぜひ新鮮なお花をお部屋に飾って、毎日を楽しんでくださいね。
LIFULL FLOWERは、一番旬なお花を毎月1度お届けする、花の定期便サービスをしています。
LIFULL FLOWER
須貝文音
Ayane Sukai
1989年生まれ。実家は花の生産農家を営む。2017年1月より花の定期便サービス「LIFULL FLOWER(ライフルフラワー)」の責任者に。好きな花は、カラー。
/