マドリーム“自分らしさ”をデザインする暮らしスタイルマガジン

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持っててよかったわたしの愛用品

PROFILE

石井亜美さん
モデル・YouTuber

「日本一親しみやすいモデル」として人気。メイク、ファッション、ダイエット、エクササイズなど、日常で「為になる! ハッピーになる!」情報を発信中。公式YouTubeチャンネルの登録者数は現在約40万人。

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昔からクラシックバレエを習っていて、日々のお尻や腰のコリなどはバレエで解消していました。ですが、今年は自粛期間中にレッスンに行けなくなってしまい、かかりつけの整体でおすすめされたのがこちらのマッサージボール。床の上にボールを置き、その上にお尻をのせてコロコロと動かして、手軽にコリがほぐせます。パソコンで仕事をしながら足裏でボールを転がしたり、イスに座りながら腰にボールを当てたり、生活のいろいろなシーンで活用できるんです。正直、使っているときはめちゃくちゃ痛いのですが(笑)。ほぐしたい部分にピンポイントで当てられるので手放せません!バレエ以外にも日本舞踊など、昔から踊ることが趣味でレッスンに通っていましたが、踊ったあとはお尻の筋肉がカチカチになってしまいます。マッサージボールなら、力をかけずにお尻まわりや腰の筋肉のこわばりをゆるめることができるので、気持ちよく活発に動けるように。デスクワークのパフォーマンスもグンとアップしますよ!

持っててよかったわたしの愛用品

PROFILE

西畑亜美さん
ヨガインストラクター

会社員時代、体と心の不調に悩んでいたときにヨガと出会う。ヨガを通じて心身の変化を感じ、その経験を伝えていきたいとインストラクターの道へ。現在は主にオンラインのヨガレッスンを開催している。

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筋肉のこわばりや張りを自宅で手軽にほぐすことができる、筋膜リリースローラー。もともと筋膜リリースに興味があって、ヨガアイテムを扱うブランド・ルルレモンでこちらを見つけて購入してみました。愛用歴は1年くらいですが、サイズも硬さも歴代ナンバーワン!さらに、1台で2役を果たしてくれるのがすごいところです。外側のローラーは少し柔らかい素材で、マッサージに最適。内側に入っている溝つきローラーは硬めに作られていて、ほどよく体の緊張を解きほぐしてくれます。体のパーツに合わせて使い分けられるのがいいですね。私は、こわばりやすい外モモを硬めのローラーでほぐすようにマッサージしたり、肩甲骨に柔らかい方のローラーをセットして背骨を沿ったり丸めたり。お腹において深呼吸したりすることもあります。体がほぐれてケガ防止になるし、何より使っていて気持ちいい。ヨガレッスン前や、1日の終わりに使うのもおすすめですよ。

早起きしたくなる朝時間を楽しめる街

Point1
緑豊かな公園や遊歩道、川沿い、海辺などの自然に触れられる環境があると、朝の散歩やランニングが一層気持ちいいものに。小鳥のさえずりに癒されたり、景色の移り変わりが目に見えたりするのも自然のなかを歩く醍醐味です。

Point2
朝早くからオープンしているカフェやレストラン、パン屋さんがあると、朝ごはんが楽しみのひとつに。体のスイッチを入れるきっかけにもなります。地元の新鮮食材が揃う市場や直売所で買った食材で朝食づくりをしても、充実した時間を過ごせます。

Point3
時間を有効活用するなら、語学スクールやスポーツジム、ワークショップなど、朝から知識を高められたり体を鍛えられたりする場所があると便利。農業やサーフィン、お寺での坐禅など、その街ならではの体験をするのもいいでしょう。

早起きしたくなる朝時間を楽しめる街

早起きしたくなる朝時間を楽しめる街

早起きしたくなる朝時間を楽しめる街

早起きしたくなる朝時間を楽しめる街

早起きしたくなる朝時間を楽しめる街

早起きしたくなる朝時間を楽しめる街

早起きしたくなる朝時間を楽しめる街

早起きしたくなる朝時間を楽しめる街

早起きしたくなる朝時間を楽しめる街

気になる移住先や体験談を読む

世界の名作住宅

PROFILE

中山繁信 Shigenobu Nakayama
建築家。1942年栃木県生まれ。法政大学工学部建築学科卒。法政大学大学院建設工学科修士課程修了。宮脇檀建築研究室、工学院大学建築学科伊藤ていじ研究室助手を経て中山繁信設計室(現T.E.S.S.計画研究所)開設。2000年~2010年工学院大学建築学科教授。工学院大学建築学科非常勤講師、法政大学建築学科非常勤講師。主な著書に「図解 世界の名作住宅」(2018年、エクスナレッジ)、「窓がわかる本」(2016年、学芸出版社)など。

 「マグニー邸」はオーストラリア、ニューサウスウェルズ州の海岸近くの荒地に立つ名作住宅です。この荒地を所有する施主のマグニー氏は、週末にキャンプをするときの拠点として使っていました。マグニー氏が求めたのは、テントのような住宅。オーストラリアで唯一のプリツカー賞受賞者のグレン・マーカットは、波型鉄板をうまく使い、屋根に曲線をつけることで、明るい朝の光から、夕暮れの光までを柔らかく採り入れる設計を行いました。
 波板鉄板はトタン屋根に使われるイメージで、一般的には工場や物置用の安価な建築資材と見られています。マーカットは、この波板鉄板を加工し、美しい曲線を描く屋根をつくりました。夏の厳しい日差しが降り注ぐ北側の開口部の上に大きく張り出す屋根とすることで、光をコントロールしています。マーカットが波板鉄板を選んだのは、軽く、単位重量当たりの剛性が高く、運搬・施工性に優れるから。大都市から200km以上離れたこの地に家を建てるには、構造・施工・資材にはひときわ慎重な選択が求められます。
 南半球のオーストラリアでは、太陽は北側に昇っていきます。日本を含めた北半球の人にとっては、太陽を向いて左手側が東で、左手側から日が昇ってきます。一方、南半球の人にとっては、太陽を向いて右手側が東になるため、太陽は右手側から昇ってきます。写真は朝の寝室ですが、太陽光が西日のように右から入っていることがわかります。オーストラリアで自然の光を採り入れる際には、南半球独特の感覚が求められます。そのため寝室は北向き。太陽の降り注ぐ北側と東側に可動式のルーバーを備えています。屋内の天井も曲線を描いており、採り入れた太陽光を反射させ、室内を光で満たしています。荒野に立つ住宅のため、屋根に降った雨水は貯留して利用できるようになっています。
 世界的な知名度がありながら、マーカットはオーストラリア国内でのみ、一人で活動しています。マグニー邸は、オーストラリアの自然を知り尽くすマーカットならではの住宅です。私たちも、その土地・風土に合った住宅を探してみるのがいいのかもしれません。

1分動画でわかる!暮らしのHowTo

LIFULL HOME’S DIY Magとは?

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「LIFULL HOME’S DIY Mag」は、不動産・住宅情報サイトLIFULL?HOME’Sがお届けする暮らしの編集力を高めるWEBマガジンです。DIYやセルフリノベ、収納や休日の楽しみ方まで、暮らしを楽しくする情報を写真や動画とともにお届けしています。

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知っておきたい!気になる住まいのトレンド事情

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記事監修/LIFULL HOME'S編集部
不動産賃貸や売買の流れから、ライフスタイルのことまで「住まいの様々なお役立ち情報」を配信しています!

https://www.homes.co.jp/cont/

 新型コロナウイルスの影響による外出自粛。今年春頃から、学校の休校やテレワークの実施など、多くの人がこれまでとは違う生活を送ることとなりました。生活リズムや心的変化の影響を実は受けやすい、睡眠。不眠を訴える人も増え、睡眠の質を維持することが自粛生活において一つの課題となったのです。

 そんななか、江戸川大学の睡眠研究所は『(新型コロナウイルス感染症対策に伴う)外出自粛中によい睡眠を確保するための5つのヒント』を2020年4月9日に公開。LIFULL HOME’Sでは、睡眠研究所の研究員で、江戸川大学社会学部人間心理学科准教授の山本隆一郎さんに話を聞いたレポートを掲載しています。『眠りの不思議を解き明かし、眠りを通して社会に貢献する』ことを目的に掲げる睡眠研究所は、睡眠が乱されやすいコロナ禍において何かできることはないかと考え、よい眠りを維持するための具体的なヒント作成に至ったそうです。

 では、その5つのヒントとは。
① 毎日、普段通りの時間に起きて日光を取り入れましょう
② 長い時間の昼寝をしないようにしましょう
③ 布団は夜に眠る時にのみ使用しましょう
④ お昼と夜のメリハリをつけましょう
⑤ 1日・2日眠れないことがあっても気にしない

山本さんいわく、重要なのは⑤。「寝床に入って“眠ろう”と努力すると、かえって覚醒が高まり、苦しい夜を過ごすことになります。外出自粛に伴い、職場や学校と家庭の境界線があいまいになるなかで、睡眠のリズムは乱れやすいですし、ストレスを抱えていると寝床に覚醒を持ち込んでしまい、眠れなくなることは自然なことなのです」と話します。5つの項目の中で、あえて就寝時間について言及していないのも、身体の準備なくして眠ることはできない、無理に眠ろうとしないことを提示しています。

 そこで気になるのは、不眠がもたらす不調について。眠れなくても体に影響はないのでしょうか。
「よい睡眠がとれないと心身のさまざまな不調につながります。身体的な側面ですと、睡眠習慣の乱れや睡眠不足は糖や脂質の代謝問題につながり、生活習慣病のリスクが高まりやすく、肥満にもなりやすい。生活習慣病や肥満は、睡眠に悪影響を与えることも分かっており、悪循環にもなりやすいのです」と山本さん。免疫力の低下により風邪を引きやすくなることも報告されており、感染症予防対策として十分な睡眠はとても重要だということがわかります。一度不眠になっても不安になりすぎず、朝しっかり起きる、昼寝をしないようにする、などの努力をして、夜に眠るリズムを徐々に取り戻していくことが大切です。
 ほかにも、LIFULL HOME’Sの記事では、よい眠りのために住空間を整える方法が紹介されています。楽しく快適に毎日を過ごすためにも、睡眠の質を上げる工夫を取り入れてみましょう。

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