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出産を機に縁のなかった建築関係の仕事に携わるようになったmakiさん。「最初は経理や事務の仕事でしたが、興味がわいてきて、図面やインテリアも手掛けられるように。大学に入り直して、資格も取りました」。現在では、建築士の夫と建築設計事務所を経営。「仕事関係のものはなかなか減らせないので、住居部分に置くものは厳選するようにしています」。
「元々片付けは苦手な方。勉強しただけでは片付きません。どうしたら片付けを続けられるのか考えてあみ出したのが『片付けマラソン』です。例えば、8がつく日はキッチンというふうに片付ける場所を決めて、定期的に要不要を見直す時間を設けています」。スタートした日は引き出し1つでも見直すのに1時間かかっていましたが、何度も見直すうちにモノが厳選されていき、全体を10分くらいでチェックできるように。「収納はあまり細分化せず、ざっくり分けるのがコツですね」。
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片付けが得意だったわけではなかったというmayumimiさん。子どもが生まれ、おもちゃなどカラフルなものが増えてごちゃごちゃしていると感じ出した頃から、部屋のなかの色を揃えるようになりました。「色を揃えることを心がけていたら自然に部屋が片付いていったように思います」。最近ではそれほどこだわっていないそうですが、家電や家具の「白色」のちょっとした差が気になった頃もあったそう。
5年前から飼っているカニンヘンダックスフンドのオレオは、家具をかじることもありません。そのため、ペットグッズは強度よりも「色と質感」がリビングのインテリアにフィットすることを第一に選んでいるとのこと。「ペット周りのものはカラフルなものが多いので、探すのはひと苦労です。オレオのトイレもクリアなものを選んで、部屋のなかの色数が増えないようにしています」。
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ハウスメーカーで住宅の開発を手掛けている1級建築士のLaLaさん。「仕事柄、機能的なレイアウトや収納について知識は豊富だったのですが、この家に住み始めた当初はその知識を活かせずにいました」。今から3年ほど前、もっとエンドユーザーの視点に立った発想をするために自宅でいろいろ試そうとDIYなどを始めたそうです。
「ここ2年はコロナ禍の影響で在宅ワークも多く、仕事の内容によってスペースを使い分けられるようにレイアウトしています」。例えば、朝のリモートミーティングはベランダやリビングなど陽が当たり自由な発想が出やすい場所で行い、図面をひくなど細かい作業は、北側の書斎で集中できるようにしているそうです。「在宅ワークはONとOFFの切り替えが難しくなりがちなので、書斎にも机の反対側に趣味のものを配置してOFFになれる場所を作っています」
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