公開日: 2022.07.19 最終更新日: 2022.09.09

“おいしい水道水”が定評あり。富士山の恵みあふれる静岡県・御殿場市の住みやすさ&治安を解説

“おいしい水道水”が定評あり。富士山の恵みあふれる静岡県・御殿場市の住みやすさ&治安を解説

静岡県の東部に位置し、富士の山懐(やまふところ)に抱かれた御殿場市。標高500m前後の地点にあり、猛暑日や熱帯夜とは無縁の高原都市です。地下水100%の水道水やワサビ、コシヒカリなど富士の恵みいっぱいの自然あふれる土地でありながら、東京までは車で1時間ほどとアクセスも至便。市内には日本最大のアウトレットモール「御殿場プレミアム・アウトレット」もあり、ショッピングも地元で楽しめます。富士山がすぐそばの自然あふれる田舎暮らしを満喫でき、しかも都市生活と同様の便利さを併せ持つ御殿場市の街の概要や、主要駅のアクセス、治安や支援制度をご紹介します。

Text:アントレース

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01| 御殿場市の概要:自然と便利が共存する真夏も過ごしやすい高原都市

東京から西へ約100km。静岡県の東部に位置し、西に富士山、東に箱根、北を丹沢山系に囲まれた御殿場市。文字通りの富士山の麓にあたり、なだらかな平地に広がる市域は平均標高が500mほどになる緑豊かな高原都市です。こうした立地から、夏は涼しく、猛暑日や熱帯夜もほぼなく、かつて避暑地として人気だったのもうなずけます。一方、冬は温暖な静岡県の中では寒さが厳しい地域で、雪が多く降る地域です。

富士山の麓という自然を活かし、キャンプやトレッキングなど充実したアウトドアクティビティが楽しめる御殿場市。富士山や箱根への交通拠点であり、富士登山の入り口である富士山五合目御殿場ルートの「御殿場口」もあります。野外イベントも多く、子どもたちが自然に触れ合える機会が多いのも嬉しいところ。そして、高級ブランドや国内外の有名ブランド約210店舗が集まる日本最大規模のアウトレットモールである「御殿場プレミアム・アウトレット」には、首都圏、東海圏と広域から多くの人が訪れます。

一方で、首都圏へのアクセスのよさも御殿場市ならでは。鉄道はJR御殿場線が走り、小田急とJR東海が運行する特急列車を利用すれば新宿まで約1時間40分の距離。車なら東名高速道路・新東名高速道路が市内を走っているので、横浜までは約45分、東京までは1時間ほど。また高速バスも頻繁に発着しており、横浜、新宿、成田空港などへもアクセス便利です。こうしたことから、首都圏経済へ属しているともいえ、県外へ通勤することも可能です。

明治16(1883)年に富士山東表口登山道が開かれると観光地として賑わいを見せるようになり、明治22(1889)年には東海道本線が開通、より多くの登山客で賑わうように。昭和44(1969)年には東名高速道路が開通。多くの企業が集まり順調に発展を遂げ、平成6年には人口8万人に。現在の人口は9万人余となり、県内45市区町村のなかでも20位前後の中規模都市として発展を続けています。

御殿場市といえば、富士山、そして「御殿場プレミアム・アウトレット」に関心が集まりがちですが、それ以外にもさまざまな魅力があります。御殿場市が行った「御殿場の魅力投票2021」で、市民が挙げたベスト10を見ると、その多様さに驚かされます。例えば「御殿場市の水道はミネラル豊富な100%地下水」。富士山と箱根山の地下水を水源としており、おいしい水として定評が。また御殿場コシヒカリとわさびは日本一を受賞。標高の低いエリアでは稲作が盛んで、コシヒカリは各種のお米コンテストで賞を獲得するほど。標高の高いエリアではわさびの栽培が盛んで、豊かな湧水を利用した御殿場産わさびのおいしさは定評があります。

大自然の懐に抱かれ、地下水を水源とするおいしい水道水や地元産食材で安心の食生活が送れ、しかも東京圏へのアクセスも便利。田舎と都会のいいとこ取りができる環境といえるでしょう。

02| アクセスと主要駅:東京へ車で1時間、富士周辺の観光地へもアクセス至便

アクセスの中心となるのは、JR御殿場線の御殿場駅。周辺主要駅へは、小田原駅まで55分、沼津駅まで35分、熱海駅までは1時間10分ほどです。また、小田急とJR東海が運行する特急列車「ふじさん」を利用すれば新宿まで約1時間40分。横浜駅へも1時間45分ほどです。

御殿場駅からのアクセスで特筆すべきなのは、高速バスや路線バスの充実ぶりです。御殿場駅から新宿までは約1時間40分。横浜駅、羽田空港、京都・大阪、箱根桃源台、河口湖、富士山静岡空港、三島などの各方面へも発着。さらに、東名御殿場バス停から東名ハイウェイバスで東京駅までは約1時間35分、成田空港へは2時間40分ほどです。

車の場合は、東名高速道路の御殿場ICと裾野IC、新東名高速道路の新御殿場ICが最寄りとなり、首都圏および静岡・愛知方面へのアクセスも良好。須走道路・御殿場バイパスを経由すれば、東富士五湖道路や中央自動車道の富士吉田線にも接続しています。

03| メイン駅周辺の様子:電車、路線&高速バス、高速道路と交通手段豊富

御殿場市の中心部に位置する御殿場駅。開業は明治22(1889)年と古く、当初は東海道本線の駅でした。標高457m、御殿場線の駅で一番高いところに位置します。御殿場線が南北に走ることから、周辺エリアは西側の「富士山口」側と東側「箱根乙女口」側に大きく分かれます。

朝夕は通勤・通学客で賑わい、夏場は富士山登山や「富士スピードウェイ」、「富士サファリパーク」などへ向かう人が多く利用。「御殿場プレミアム・アウトレット」への無料シャトルバスも運行しています。

駅の東側の「花みずき通り」には、商業施設がまとまっており、買い物には便利。また、駅西側には昔ながらの商店街である「マイロード」も。駅の北方向に国道138号、西方向を国道246号が走っており、ロードサイドに多くの商業施設が立ち並びます。

04| 治安:犯罪は確実に減少中で、安心して暮らせる

御殿場市の犯罪状況ですが、認知件数は平成27年の725件から平成31年は468件と着実に低下しています。また、交通事故の人身事故件数も平成27年の740件から平成31年は564件と減少しています。犯罪の内容では、窃盗犯、粗暴犯が多くを占め、凶悪犯は一桁となっており、安心して住むことができそうです。

05| マドリームが選ぶ、富士山のお膝元だからできること

市内各所から富士山を望むことができる御殿場市。富士山のパワーを体感できる、御殿場市でしかできないことをご紹介。

①:霊峰富士の麓ならではの神社(パワースポット)を巡る

古くから聖なる山として崇められてきた富士山。それだけ、周辺に位置する神社はどこパワースポットとして人気。御殿場市内の人気神社をご紹介。

安産のパワースポットとして注目されている「胎内神社」

安産祈願で訪れる人が多い「胎内神社」 安産祈願で訪れる人が多い「胎内神社」

御胎内清公園内にある国の天然記念物「印野の熔岩隧道」のすぐ横にある神社。人体の内部に似ているとされる熔岩隧道「御胎内」を祀ることから、安産祈願や子授かりのご利益を授かりに多くの人が参拝に訪れています。

徳川ゆかりの「吾妻神社」

徳川ゆかりの「吾妻神社」 徳川ゆかりの「吾妻神社」

御殿場発祥の地にある徳川ゆかりの神社が「吾妻神社」。家康公が駿河と江戸の間の休泊御殿地としてこの地を選んだことによります。境内には、兜石、御殿場発祥の地、忠魂碑など興味深い碑が並びます。

②:富士山噴火で生まれた溶岩隧道(ずいどう)を探検

写真提供:御殿場市教育委員会 写真提供:御殿場市教育委員会

かつて何度も噴火を繰り返した活火山である富士山。御殿場市には、噴火時に流れ出た溶岩流でできた溶岩洞窟が点在。そのいくつかは洞窟内へ入ることがきます。

およそ1万年前の新富士噴火でできたとされるのが、国の天然記念物に指定されている「駒門風穴(こまかどかざあな)」。途中から2本にわかれる隧道(ずいどう)の150mほど奥まで入れ、国内最大級の規模を誇る溶岩隧道です。内部は1年を通じて13℃という冷涼さです。

その形から人体の内部に見立てた「御胎内」と呼ばれる全長68mの隧道があるのが、溶岩地帯の上に樹木が生い茂ってできた森「御胎内清宏園」。隧道に入ると、小腸部、五臓部などと名付けられた場所を通り、最後に産口と命名された狭い道を抜けゴール。すぐ横に鎮座する「胎内神社」は、安産の護り神です。

③:富士の絶景を日帰り温泉で楽しむ

温泉も数多くある御殿場。なかでも富士の絶景を前にお湯につかれるのは、まさに御殿場ならでは。富士の裾野から山頂まで、雄大な景色を日帰り入浴で気軽に楽しめる施設をご紹介。

レンブラントプレミアム富士御殿場

「レンブラントプレミアム富士御殿場」 「レンブラントプレミアム富士御殿場」

標高550mの高台にある「レンブラントプレミアム富士御殿場」。4階にある露天風呂からは、昼は富士山の裾野から山頂までを一望、夕方は暮れなずむ御殿場の夜景を楽しめます。

富士八景の湯

「富士八景の湯」 「富士八景の湯」

箱根外輪山乙女峠の中腹に位置する天然温泉の日帰り入浴施設が「富士八景の湯」。施設の正面には御殿場の街を囲むように広がる山々の絶景が望めます。露店風呂に身を沈め、刻々と色を変えてゆく富士山と外輪山のコラボを楽しむ至福のひとときが過ごせます。

06| 独自の支援制度:“子育て支援日本一”を目標に充実サポートを展開

「子育て支援日本一」を目指し、充実した子育て支援と地域で支える仕組みを整備し、子育てをサポートする御殿場市。出産前から小中高生までさまざまな支援制度を用意しています。

「子ども医療費助成制度」では、18歳までのこどもの医療費を支援。通院料は1回500円で、月4回を超えた場合は無料に。薬局で支払う医療費、入院料は無料です。第3子以降の子を持つ保護者に対して、「子育て応援手当」として対象児童1人につき10万円を支給。また、2019年10月からは、「保育園・幼稚園・認定こども園などの利用料の無償化」を開始。0~2歳、3~5歳でそれぞれ条件を定めています。

また、「ママサポ相談」では、妊娠中から出産、子育てまで、気になることや不安なことを何でも気軽に相談可能。電話やオンライン、面談、家庭訪問などで対応してもらえます。「ファミリー・サポート・センター」は、「子育てのお手伝いをしたい」(受託会員)という人たちが、「子育てを手伝ってほしい」(委託会員)という人たちの子どもを、一時的に有料で預かるシステム。生後3か月から小学6年生までの子どもが対象です。

07| 御殿場市に住みたいと思ったら、知っておきたい家賃相場と新築物件の価格帯

御殿場市の家賃や新築物件の相場は次の通りです。

賃貸マンション・アパートの目安は下記。

2DK:50,000円
3DK:60,000円
1LDK:65,000円
2LDK:70,000円


新築・分譲一戸建ては

3,000万円台後半

から多くの物件が販売されています。

中古マンションは

築5年~15年以内:2,000万円台前半
それ以上の築年数:1,500万円台後半


となります。

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