おうち時間が増えたことで、インテリアを見直したという人も多いと思います。ただ、お部屋の雰囲気を変えたいと思っても、賃貸だとできることが限られてきますよね。家具を買い替えたり捨てたりするのはお金がかかりますし、大掛かりなDIYは難しい……。でも、ちょっとした家具の色を変えるくらいの“プチDIY”ならできるかもしれません。100円ショップのseriaで簡単にそろえられる道具もあるそう。ということで、カラーボックスのペンキ塗りにチャレンジしてみました。
01| ペンキとハケは100円ショップで購入
今回色を塗り変えるのはこちらのカラーボックス。引っ越して間もないころに「無難な茶色なら変にはならないだろう」ととりあえず買ったものですが、ほかの家具や家電をそろえているうちにだんだんと部屋に合わなくなってきました。
用意した道具はこちら。
・ペンキ(水性塗料)※使用したのは2本
・水性ウレタンニス
・プライマー
・ハケ※使用したのは3本
ペンキとハケは100円ショップのSeriaで購入しました。Seriaのペンキは白以外にも、薄いピンクやベージュ、黒など使いやすい色がそろっていますよ。
02| まずはプライマーで下塗り
表面がつるつるとしたカラーボックスは、そのままペンキを塗ると乾いたときに剥がれてしまう可能性が。ペンキとカラーボックスの密着性を高めるため、プライマーを塗っていきます。
▲プライマーの中身はこんな感じ。
まんべんなく塗っていきます。なお、匂いがきついので、作業するときには換気が必須です!
03| いよいよペンキ塗り開始!
プライマーが乾いたら、ペンキを塗っていきます。
縦横にペンキをのばした後に……、
同じ方向にハケを走らせて見た目を整えます。
塗り終えたものがこちら。なんだか見た目が汚い……。元の茶色が透けている上に塗りむらもあるので、2度塗りをすることに。
1度目と比べて、だいぶ見た目が整いました。ちなみに、ペンキが完全に乾ききってしまうと、下に敷いた紙がくっついてしまうので、ある程度乾いた時点でずらしておくのがおすすめです。
04| ニスを塗って完成!
最後にニスでコーティングをしていきます。
▲ペンキと同じ方向に塗っていきます。
2度塗りした後とあまり見た目の違いはありませんが、完成です!
もう一つのカラーボックスも同様に塗って、定位置に並べてみました。隣に置いている収納ケースも白なので、以前よりも統一感が出ました!
05| まとめ
かかった時間は6~7時間程度。意外とかかりましたが、乾くのを待っている時間が大半なので、その間は読書をしたり晩ご飯の準備をしたりと、おうち時間の充実に当てられました。賃貸でもできる“プチDIY”、お部屋に合わない色の家具を持て余している方や部屋の雰囲気を変えたいという方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?