“自分らしさ”をデザインする暮らしスタイルマガジン「マドリーム」

無料で読める
電子雑誌

2021.11.25

生活環境は世界レベル!オンもオフも満喫できる福岡市の住みやすさを解説

国内外から「住みよい街」と高く評価される福岡市。2000年以降、都市のあり方に関するさまざまな民間のランキングにおいて上位にランクイン。2011年には、国連機関からの推奨も受けています。そこで、福岡市在住の私が、福岡の住みやすさや治安について詳しくご紹介します。
写真提供:福岡市

ライター:西田武史(シーアール)

ライター:西田武史(シーアール)

<目次>
1、福岡市の概要:人口で「日本5大都市」に躍進した元気な街
2、アクセス:充実の公共交通サービスでコンパクトな街を快適移動
3、主要駅と商業の中心地:博多駅&天神は再開発でより便利な街に変貌中
4、注目の居住エリアは次世代の街づくりが進む福岡市東部
5、治安:新しい技術も活用しながら治安のよい街づくりを推進中
6、オフを満喫したい人に最適な福岡市のおすすめスポット3選
7、教育・医療・健康の積極的な環境整備で安心安全の暮らしが向上
8、知っておきたい家賃と新築物件の相場
9、福岡市ならおまかせ! おすすめの不動産会社

1、福岡市の概要:人口で「日本5大都市」に躍進した元気な街

九州の北岸に位置する福岡市は、古代より大陸との文化・経済の交流都市として発展。「商人の街」として多様な人々を受け入れてきた土地柄、親密性は他の県より高いといわれています。また、開放的で寛容な風土がチャレンジを応援する素地につながり、あらゆる分野で才能豊かな人材を輩出。近年は、時代の一歩先を見据えた多角的な政策も次々と実現しており、街全体が活気づいています。その結果、2016年2月に政令指定都市の人口において神戸市を抜き、「日本五大都市」の仲間入り。2020年10月1日現在の人口は161万人を超えています(総務省「令和2年国勢調査」人口速報集計)。

2、アクセス:充実の公共交通サービスでコンパクトな街を快適移動

年間2400万人が利用する福岡空港。東アジアでトップ級の国際空港を目指し、多彩な施策が行われています 年間2400万人が利用する福岡空港。東アジアでトップ級の国際空港を目指し、多彩な施策が行われています

福岡市の住みやすさの要因としてまず挙げられるのが「交通の利便性」です。国内外をつなぐさまざまな航空便が発着する福岡空港より市営地下鉄を利用すれば、博多駅まで約5分、都心部の天神へも11分で到着。市内間は、市営地下鉄・JR・西日本鉄道の鉄道に加え、その隙間を補う形で西日本鉄道が運行するバス路線が充実しており、どこへ行くにもストレスなく移動できます。

また、街がコンパクトなため、徒歩や自転車での通勤・通学も容易。福岡・北九州大都市圏のデータですが、平日片道換算の通勤・通学時間は38分(総務省「平成28年社会生活基本調査」)と全国平均よりも4分短縮。「世界の都市力ランキング」では、通勤・通学の利便性が世界44都市中でトップと世界屈指のアクセス力を誇ります。

3、主要駅と商業の中心地:博多駅&天神は再開発でより便利な街に変貌中

福岡市民の間で「住みたい街」の上位に挙げられるのが、博多駅周辺です。交通と買い物の利便性が抜群によいだけでなく、少し離れると公園やマンションが点在し、住宅地として好環境。2022年度には地下鉄七隈線の天神南~博多駅が開通予定で、それに合わせて駅周辺の再開発が行われており、今後も発展が見込まれます。

新幹線・JR・地下鉄が乗り入れる博多駅。駅周辺にはオフィスや商業施設のほか、神社や仏閣も点在します 新幹線・JR・地下鉄が乗り入れる博多駅。駅周辺にはオフィスや商業施設のほか、神社や仏閣も点在します

九州一の繁華街・天神もアジアの拠点都市を目指した再開発の真っ最中です。具体的には、地下鉄天神駅から半径約500mのエリアで約30棟のビルの建て替えを実施予定。2021年9月に竣工した「天神ビジネスセンター」を皮切りに、オフィスや商業施設などが入る高層ビルが続々と誕生する予定で、新たなビジネス・雇用・文化の創出が期待されています。

天神には市営地下鉄の2路線と西日本鉄道天神大牟田線が乗り入れ。市内とその近郊へ向かうバス路線も豊富です 天神には市営地下鉄の2路線と西日本鉄道天神大牟田線が乗り入れ。市内とその近郊へ向かうバス路線も豊富です

天神を勤務地とする場合、近辺で家を探すなら、西日本鉄道天神大牟田線で福岡(天神)駅から1駅の薬院エリアがおすすめです。薬院駅には地下鉄七隈線も乗り入れるうえ、博多駅方面への路線バスも豊富なので、どこへ行くにも便利。また、住宅地には、隠れ家的なカフェやレストラン、雑貨店などが路地に点在し、ご近所歩きが楽しいエリアです。

4、注目の居住エリアは次世代の街づくりが進む福岡市東部

福岡市東区にある福岡アイランドシティ。健康・教育・住環境を重視した先進的な街づくりが行われています 福岡市東区にある福岡アイランドシティ。健康・教育・住環境を重視した先進的な街づくりが行われています

福岡市では現在、東側に位置する2つの居住エリアに注目が集まっています。1つは、博多湾上に造成された人工島の福岡アイランドシティ。21世紀の先進的モデル都市として最先端の環境整備や教育・健康づくりの取り組みが行われており、子育て世代を中心に人口が増加しています。

もう1つが、箱崎の九州大学跡地。地の利を生かした持続可能な未来に誇れるモデル都市を目指す方針で、2025年にはJR鹿児島本線の千早~箱崎間に新駅が設置される予定です。

5、治安:新しい技術も活用しながら治安のよい街づくりを推進中

2015年より「福岡市防犯のまちづくり推進プラン」を策定し、計画に基づいた防犯施策に取り組んでいる福岡市。その結果、福岡県警のデータによると、刑法犯の認知件数は2002年をピークに年々減少。近年の社会環境にも対応すべく、2020年からはIoTやICT、AIなどの新しい技術を活用した施策にも着手しています。

居住地の防犯・交通安全の情報を取得するなら、福岡県警が配信する「ふっけい安心メール」やアプリの「みまもっち」がおすすめです。「ふっけい安心メール」は、福岡市の公式LINEアカウントの1サービスとしても登録されているので、より安心・安全に暮らすための手段の1つとして利用してみてはいかがでしょう。

6、オフを満喫したい人に最適な福岡市のおすすめスポット3選

都心のすぐ近くに海や山があり、個性的で魅力的な公園が豊富なところも福岡市の魅力。おいしい食べ物もたくさんあります。ここでは、オフを満喫したい人に最適なスポットを3つ挙げてご紹介します。

①リフレッシュに最適な大濠公園

かつて福岡城の外堀だった大濠公園。現在、隣接する舞鶴公園と一体的な整備が計画されています かつて福岡城の外堀だった大濠公園。現在、隣接する舞鶴公園と一体的な整備が計画されています

福岡市のほぼ中央に位置する福岡市民のオアシス・大濠公園。池を囲む周囲約2㎞の遊歩道は、ウォーキングやジョギング、ペットの散歩コースに最適で、休日は特に多くの人たちでにぎわっています。また、日本庭園や能楽堂、美術館もあり、多彩なオフを満喫できます。

②多彩な遊び方ができるシーサイドももちエリア

福岡PayPayドーム周辺。都会と下町のよさが共存し、進学校も多いことから、子育て世代を中心に人気です 福岡PayPayドーム周辺。都会と下町のよさが共存し、進学校も多いことから、子育て世代を中心に人気です

図書館や博物館などの公共施設のほか、海水浴が可能な人工ビーチもあるシーサイドももちエリアもおすすめです。プロ野球チームの福岡ソフトバンクホークスが本拠地にする福岡PayPayドームの横には、BOSS E・ZO FUKUOKAが2020年に開業。。最先端のエンターテインメントコンテンツで遊ぶことができます。

ちなみに、2022年には、福岡市の南部に子どもたちの職業体験施設・キッザニアが九州初進出。これをきっかけに、子育て世代を中心に福岡市はさらなる注目を集めそうです。

③飲食店や屋台で新鮮な山海の幸を堪能

福岡市の代表的な食文化といえる屋台。2021年10月現在、天神・中洲・博多・長浜で約100軒が営業中です 福岡市の代表的な食文化といえる屋台。2021年10月現在、天神・中洲・博多・長浜で約100軒が営業中です

山海の新鮮な食材が豊富で、それらを近所のスーパーなどで簡単に安価で入手できるところも、福岡市に住むメリットです。大都市の消費者物価地域差指数では、食料物価が全国21の大都市中でトップの安さ(総務省「平成30年小売物価統計調査」)。

また、ラーメン・うどん・もつ鍋など、名物グルメも数えきれないほどあります。舌の肥えた福岡民を満足させようと飲食店同士が切磋琢磨しているところもポイント。そのことが、「食べ物がおいしい街」という国内外の評価にもつながっています。

7、教育・医療・健康の積極的な環境整備で安心安全の暮らしが向上

福岡市東区箱崎から西区伊都に移転した九州大学。産学の連携による起業家の育成にも尽力しています 福岡市東区箱崎から西区伊都に移転した九州大学。産学の連携による起業家の育成にも尽力しています

人口10万人あたりの短大・高専・大学(院)・専修学校の学校数が全国の21の大都市比較でトップと、教育環境にも恵まれています。明治期に九州帝国大学(=現在の九州大学)が設立されて以降、福岡市では多数の教育機関が誕生し、人々に多様な教育機会を提供してきました。その結果、幅広い地域から優秀な学生やファミリーが福岡市に集まり、それが新たな人材の輩出や地域経済の活性化につながっています。

また、高校に多種多様な進学校がそろっているところも福岡市の特徴です。近年では、公立高校でも医学部進学に注力する「理数科」を導入。一定基準の学力を持った学生に対して学費などを免除・減額した「特進クラス」を設置する学校も増えています。

福岡市は教育だけでなく、官民が一体となった医療体制づくりにも積極的です。「福岡市こども未来図」の資料によると、病気の子どもを預かってくれる病児・病後児保育施設数の数は全国20の政令都市の中で3位(2019年3月31日時点)、利用者数はトップを誇っています。岡山県以西では西日本で唯一となる、こども病院(福岡市東区)があるのも強み。人生100年時代の到来を踏まえた先進的な医療・健康体制の整備にも着手しており、さらなる安心安全の街づくりが図られています。

8、知っておきたい家賃と新築物件の相場

不動産・住宅情報サイト「ライフルホームズ」によると、人気の市区町村の1位はそれぞれ、下記の通り。

●シングル向け(ワンルーム・1K・1DK)
福岡市中央区
家賃相場は5.34万円

●ファミリー向け(2LDK以上)
福岡市西区
家賃相場が8.81万円


鉄道の路線では、天神や博多駅まで乗り換えなしで福岡空港にも直結する市営地下鉄空港線沿線が人気です。

新築・分譲一戸建ての物件相場は、

3,280万~6,180万円

でした。

ちなみに、福岡市が行った「令和2年度市政に関する意識調査」では、市民の約9割が「住みやすい」「住み続けたい」と回答するほど、自他ともに認める「住みやすさ」。移住・定住に関する相談窓口は福岡市単独では存在しませんが、福岡県には「ふくおかよかとこ移住相談センター」がありますので、気になる方はホームページなどでご確認ください。

9、福岡市ならおまかせ! おすすめの不動産会社

福岡市で暮らすなら、その街をよく知る人に聞くのが一番。マドリームがおすすめする不動産をピックアップしています。

<家の購入を考えている方におすすめ>

アイル

<賃貸でおうちを探している方におすすめ>

みよしホーム