持ち家に住んでいる人1303人を対象として、どんなDIYをしたことがあるのか「LIFULL HOME'S PRESS」でアンケートを実施したところ、「小物や雑貨をつくる」が1位、「棚をつくる」が2位という結果に。この2つはDIY初心者が着手しやすいもので、賃貸住宅に住んでいる人でも挑戦できそうです。一方、「トイレを変えた」「床を張り替えた」「お風呂を変えた」という回答は、持ち家ならではのDIYといえるでしょう。
また、DIYでつくったものを使う場所やDIYを施した場所については、3人に1人の人が「庭」と答え、堂々の1位に。具体的に何をつくったのか聞いてみたところ、「レンガで花壇をつくった」や「畑をつくった」などのガーデニング・家庭菜園系、ベランダでも人気の「ウッドデッキ」という回答が。面白いところでは「庭に滑り台、砂場、鉄棒をつくった」や「小さい倉庫を建てた」などの回答もみられました。家庭菜園から家族の集いの場、遊び場、収納にいたるまで、「庭」というスペースを思う存分活用していることがわかります。なお、同様のアンケートを賃貸住宅に住んでいる人にも実施したところ、1位が「キッチン」(39.4%)でしたが、持ち家では5位(18.3%)という結果に。持ち家ではキッチンの設備、収納などが最初から充実している場合も多く、それが順位に影響しているのかもしれません。
そして、DIYをしてみた感想としては、「楽しく感じまたやりたい」が74%、さらに「つらかったがまたやりたい」まで加えると約85%の人がDIYに再挑戦することに前向きな感想を持っていました。賃貸住宅の場合は、約82%の人たちが前向きな感想を持っているという結果だったので、持ち家居住者は賃貸居住者に比べてもさらに、DIYに好意的な感情を持っていることが分かります。