落合 貴子 Ochiai Takako
栄養士・フードコーディネーター
栄養士免許取得後、自然食品メーカーにてカウンセリングなどの実務経験を経てフードコーディネーターに転身。多くの料理家のアシスタントを務めたあと独立。現在、2児の母親であり、テレビや雑誌などで「優しく・おいしく・楽しく」を心がけたレシピを提案する。キッチンスタジオにて料理教室も開催。
本間朝子 Honma Asako
知的家事プロデューサー
自分自身の経験から、時間と無駄な労力を省く家事メソッド「知的家事」を考案し、提唱している。テレビや新聞、雑誌で活躍中。著書に『本間式 置くだけ片づけ』(エクスナレッジ)、『ゼロ家事』(大和書房)ほか多数。毎月「時短家事セミナー」を無料で自主開催している。
テクニック01
散らかるものの居場所作り
リビングの散らかりの原因は、まだ使う予定のものの置きっぱなしです。これから読む新聞や雑誌は、一時置き場のボックスなどを用意して、必ずそこに入れる決まりにしましょう。
また、家族のそれぞれの収納スペースをつくり、使いかけの趣味の道具や文房具、ゲームや絵本などは必ずそこにしまうことを習慣にすると、散らかりはなくなります。
テクニック02
ウエットティッシュを掃除用に常備
ホコリや汚れに気づいたときに、雑巾を取りに行って、拭いたら洗っておくのは面倒な作業です。掃除用にウエットティッシュを手に取りやすい場所に置いておき、気づいたときにすぐ拭けるようにしておくと便利です。ソファにくつろいで座っているときに気づいた汚れは、ゲストの目線から見た汚れ。その場ですぐにきれいにしておきましょう。
テクニック03
収納場所の定量を守る
収納場所が満タン状態だと、使った後にしまいにくいのでつい出しっぱなしになります。収納は8割くらいの量を目安にして、それ以上増やさないようにしましょう。オープンな収納スペースなら、余裕の空間がある方がすっきり見えて、部屋の印象もアップ。細々としたものはカゴやケースに入れると、生活感を上手に隠すことができます。
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