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マドリームvol30|松本穂香

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巻頭グラビア 松本穂香

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PROFILE

衣装協力

松本 穂香 Honoka Matsumoto
1997年、大阪府生まれ。2015年にショートムービー「MY NAME」で女優デビュー。その後、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK総合ほか/2017年)、「この世界の片隅に」(TBS系/2018年)などに出演し、確かな演技力で注目を集める。現在、ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」(TBS系)に出演中。その他、主演映画「酔うと化け物になる父がつらい」が3/6より、秋には、主演映画「みをつくし料理帖」の公開が控えている。

すべてスタイリスト私物

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北欧へはまだ行ったことがないという松本穂香さんですが、「インテリアや食器など、シンプルでかわいいものがたくさんありますよね」と興味津々。北欧の暮らしと松本さんのライフスタイルの接点は、どんなところにあるでしょうか。

───ご自宅ではいつもどんなふうに過ごしていますか?

部屋でゴロゴロしたり、動画を見たりと全然特別なことはしていなくて、たぶん同世代の人と同じような過ごし方です(笑)。最近は、さわり心地のいいビーズクッションや抱き枕が気になっています。

───一番落ち着くのはゴロゴロしている時ですか?

お風呂が好きで、1時間は入っています。そこで台本を読むこともあれば、音楽を聴くこともあって、家の中で一番落ち着く場所です。

───インテリアは、ご自身で選んだものですか?

母と一緒にシンプルな木の椅子や低めの木のテーブルを選びました。部屋もベージュを基調にしています。お洒落な雰囲気よりは、温かみのある部屋の方が好きですね。

───北欧テイストですね。

そうかもしれません。飾りがたくさんついているようなものはあまり好きではないんです。何かを集めたりもしないですし、服もたまに欲しくなる時期がありますが、たくさん買う方ではないですね。先輩からいただいたもので十分なんとかなっています(笑)。

───引っ越すとしたら、どんな家に住みたいですか?

商店街が近くにあると楽しそうでいいですね。公園も近くにあると落ち着きます。

───見晴らしのいいタワーマンションより、地に足のついた暮らしがいい?

はい。今はそう思っています。かっこいいとは思うのですが、自分が暮らすとしたら特別感のあるところより、身近なところが楽しいんです。なんでも身近なものが好きかもしれません。

───ガツガツするより、のんびりしたい?

あれもこれもというのは、あまり得意じゃないんです。暮らしの中でも「これは、こう」とルールを決めてガチガチにするとしんどくなる気がします。今の仕事は、その日によってスケジュールが違うので、決めごとはほとんどないですね。

───1日の最大の楽しみはお風呂ですね。

それと、犬です。マルチーズとトイプーのミックス“マルプー”を飼っていて、帰ってくると大喜びで迎えてくれるんです。フワフワで温かくて、すり寄ってきてくれて、いつも変わらない姿に癒されています。

刺激のある暮らしよりも落ち着いた暮らしを望む松本さん。北欧の暮らしに根付く心地よさをすでに実現しているようです。

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