宇垣美里 Misato Ugaki
1991年生まれ。2014年4月にTBSに入社し、アナウンサーとして数々の人気番組で活躍。2019年3月にTBSを退社後、フリーアナウンサーとしてテレビやラジオ、雑誌、CMなどに出演するほか、女優業や執筆活動も行っている。映画や小説、漫画などエンタメ愛が深く、12月14日に新刊「今日もマンガを読んでいる」(文藝春秋)を発売。
ベスト40,700円、マフラー20,900円、デニム28,600円(すべてテラ/ティースクエア プレスルーム|03-5770-7068)、その他スタイリスト私物
※表示価格はすべて、税込み表示となります。
イヤリング3,300円(PONO|https://pono-accessory.com)その他スタイリスト私物
※表示価格はすべて、税込み表示となります。
カーディガン44,000円(セオリーリュクス/リンク・セオリー・ジャパン|03-6865-0206)、ブラウス13,200円(アンクレイヴ/オンワード樫山|03-5476-5811)、パンツ39,600円(テラ/ティースクエア プレスルーム|03-5770-7068)、イヤリング3,520円(PONO|https://pono-accessory.com)
※表示価格はすべて、税込み表示となります。
着々と仕事の場を広げている宇垣美里さんは、おうち時間も暇だと思うことがないほど充実しているとか。「夏よりも冬が好き」という宇垣さんに、“冬ごもり”のマストアイテムからおすすめのドラマ作品までたっぷりお話ししてもらいました。
――――冬はお好きですか?
夏より冬のほうが元気ですね。どんなに寒くてもマフラーや手袋をして散歩に出かけます。冬のファッションも大好きです。
――――おうちでの寒さ対策は、どんなふうにしていますか?
膝掛けを何種類か用意しています。膝にかけていると飼っている犬のてんちゃん(てんぷらちゃん)がうれしそうに飛び乗ってきて、天然の湯たんぽになってくれるんです。あとはエアコンが苦手なので、床暖房とオイルヒーターを使っています。
――――おうち時間も楽しそうですね。
好きなものにどっぷりつかっています。小説は2、3日に1冊、漫画は1日2、3冊、読んでいます。ドラマも1日1話観て、映画は週末など時間のあるときに観ています。
――――お忙しいなか、それだけのことができるのは驚きです。
周りにエンタメジャンキーのような人が多いので、これが普通だと思っていました(笑)。いまビーズソファが気に入っていて、それに埋まりながらデレーっと本を読んだり、映画を観たりしています。気持ちよくて離れられないんです。
――――冬はますます気持ちよくくつろげそうですね。好きなものが増えて、お部屋の整理で困ったりしていませんか。
ものは多いですね。ただ目につくところはすっきりさせたいので、納戸に詰め込んだり、読んだ本は実家に送ったりしています。私はメイクが好きなので、メイク用品はアイテムごとに整理して、シャドーは外側に何色と書いたマスキングテープを貼っておきます。
――――必要なものがすぐに見つかりますね。好きなことに時間をかけるいっぽうで、ムダな時間を作らないような工夫はされていますか。
そういう意味では、電化製品にも積極的に頼っています。ドラム式洗濯乾燥機やロボット掃除機、食洗機などを使うようになって、すごくラクになりました。
――――健康や美容についてはどんなことに気を配っていますか。
乾燥を避けたいので、お部屋ではずっと加湿器のついた空気清浄機を使っています。くつ下も欠かさないですね。朝には、酵素とチョコレート味のプロテインなどを飲んでいます。
――――なるほど。それでは最後に、マドリーム読者に“冬ごもり”におすすめの作品を教えていただけますか。
小説では、韓国のSF短編集『わたしたちが光の速さで進めないなら』ですね。読んだあとに心がほっこりします。
冬は家にいる時間が長くなるので、ドラマをまとめてみるのもいいですよね。私が今ハマっているのは『テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく』です。アメリカからイギリスに渡って、アメフトコーチからサッカーコーチに転身した人の物語で、1話ずつ寝る前に観て元気をもらっています。
雪のシーンがたくさん出てくる『ゲーム・オブ・スローンズ』もおすすめです。有名なシリーズで、ほかの海外ドラマにも小ネタとして出てくるので、観ておくとほかの作品を観るときにも役立ちます。シーズン8まであるので、時間があるときにこそ、観て欲しいですね。
楽しそうな3作品、ぜひチェックしてください。宇垣さんのおうち時間が充実しているのは、好きなことに没頭したいというエンタメ愛の深さからかもしれません。
宇垣さんのおすすめ 本&ドラマ
『わたしたちが光の速さで進めないなら』
キム・チョヨプ著
カン・バンファ訳、ユン・ジヨン訳
早川書房
1,980円
『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』
ジェイソン・サダイキス主演
Apple TV +
『ゲーム・オブ・スローンズ』
デヴィッド・ベニオフ、D・B・ワイス製作総指揮
ジョージ・R・R・マーティン原作
ワーナー ブラザース
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