マドリーム“自分らしさ”をデザインする暮らしスタイルマガジン

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寒くてもほっこり、こもれる街

Point1
昔ながらの風情がある路地や古い建築、歴史を感じられるスポットなど、素敵な街並みからは温もりを感じられます。見るだけでも楽しめるような街並みやスポットがあると、散歩する気分も上がります。

Point2
商店街が充実していると、寒いなかを遠出しなくてもお出かけ気分を味わえたり、用事を済ませたりできます。店主とちょっとした会話を交わしながら買い物できるなど、あたたかなつながりを感じられるのも魅力です。

Point3
寒い日々の暮らしでは、1杯のホットドリンクがいつも以上にうれしいもの。お気に入りのカフェや喫茶店で過ごす非日常のひとときは、からだがあたたまり、心がほぐれていきます。テイクアウトができるお店も便利。

寒くてもほっこり、こもれる街

寒くてもほっこり、こもれる街

寒くてもほっこり、こもれる街

寒くてもほっこり、こもれる街

寒くてもほっこり、こもれる街

寒くてもほっこり、こもれる街

寒くてもほっこり、こもれる街

寒くてもほっこり、こもれる街

寒くてもほっこり、こもれる街

ほっこりとこもれる街に暮らしたい と思ったら街をよく知る”目利き”に聞いてみよう

ほっこりとこもれる街に暮らしたい と思ったら街をよく知る”目利き”に聞いてみよう

持っててよかったわたしの愛用品

PROFILE

星 小結季さん
ネイビーズ営業部

「チボリオーディオ」を筆頭に、デザイン性に優れた海外オーディオブランドを扱う正規輸入代理店・ネイビーズで営業を担当。もちろんプライベートでも音に囲まれて、自宅の音楽グッズの種類は豊富。

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 毎日欠かさず音楽を聴きたいので、耳が疲れないオーディオを探していました。そこで見つけたのが、「チボリオーディオ」のMODEL ONE DIGITAL。木製らしい柔らかな音質が心地よく、昼夜問わず愛用しています。ちょっとレトロなデザインも可愛らしく、ナチュラルなテーブルの上に置くだけで雰囲気がアップ。ディスプレイ表示だから見やすく、Bluetoothなどにも対応し、付属のリモコンで遠隔操作できるのも便利です。ポータブル仕様ではないので電源は必要ですが、コンパクトで持ち運びもラクなので、リビングや寝室で大活躍しています。また、音楽だけでなく、就寝前にこれでラジオを聞く時間もお気に入り。高音と中低音がバランスよく重なり合っているからかもしれませんが、ラジオがまるで優しく囁きかけてくれているかのようで、かなり癒されていますね。

持っててよかったわたしの愛用品

PROFILE

武居詩織さん
モデル

広告、ファッション雑誌などで活躍中。趣味は音楽鑑賞で、野外フェスにも頻繁に足を運ぶほど。ライブレポートを執筆するほかアーティストのMVにも起用されるなど、公私を問わず音楽をそばに置いている。

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 私にとって、音楽を聴くことは日々の生活においてなくてはならない行為。だからこそ、オーディオもただ音が流れるだけでなく、何か特別なことを感じたい。ご紹介する「ソニー」のスピーカーは、音と同時に光でも楽しませてくれて、まさにその場の雰囲気をスペシャルなものに変えてくれる優れものです。どこにでもおけるスリムサイズなのも嬉しいポイントで、部屋でリラックスしたい時には音楽と間接照明の役割をそれぞれ十分に果たしてくれ、ワイヤレスだからキャンプなどの野外シーンにもぴったり。もちろん音質もよく、有機ガラス管ならではのクリアな音が優しく広がっていくよう。デザイン、音、スペシャル感。全部満足で、すごく気に入っています。

日本の名建築

PROFILE

中山繁信 Shigenobu Nakayama
建築家。1942年栃木県生まれ。法政大学工学部建築学科卒。法政大学大学院建設工学科修士課程修了。宮脇檀建築研究室、工学院大学建築学科伊藤ていじ研究室助手を経て中山繁信設計室(現T.E.S.S.計画研究所)開設。2000年~2010年工学院大学建築学科教授。工学院大学建築学科非常勤講師、法政大学建築学科非常勤講師。主な著書に「図解 世界の名作住宅」(2018年、エクスナレッジ)、「窓がわかる本」(2016年、学芸出版社)など。

 「前川自邸」は、太平洋戦争中の1942年に竣工し、現在は江戸東京たてもの園に移築・展示されている名作住宅です。日本近代建築の巨匠・前川國男は、1928年にパリのル・コルビュジェの下で2年間修業し、帰国後はアントニン・レーモンドの下で働き、モダニズム建築を吸収します。レーモンドから独立し、自分の事務所を構えた前川でしたが、太平洋戦争中は大きな仕事に恵まれませんでした。前川自邸は、「建築の暗黒時代」にモダニズムを実践した住宅です。
 前川自邸の最大の特色は、外観は瓦葺の切妻屋根という日本の木造伝統建築にのっとりながら、モダニズム建築の5原則「ピロティ・自由な平面・自由な立面・水平連続窓・屋上庭園」のうち、屋上庭園以外を踏襲していることです。ファサード(正面から見た形)はよく見ると五角形になっており「自由な立面」をつくっています。開口部は4枚の引き戸からなる「水平連続窓」で、屋内にはロフトがあり窓を開けると「ピロティ」になります。そして、廊下や縁側のないリビングは「自由な平面」です。前川は、ロフトの書斎で、天気のよい日は寝そべっていたそうです。空襲で銀座の事務所が焼けたのちは、この書斎にこもって仕事を続けました。

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