最近ノート、使っていますか? ちょっとしたメモをとったり、図が描ける魅力はあれど、必要なときにすぐにそのページが見つからなかったり、そもそもノートが手元になかったりで、ノートと縁遠くなってきました。そんなときに出会った「バタフライボード」。これがとても優秀でした。
ライター:ほそぶち
CONTENTS
01| バタフライボードって?
「バタフライボード」は、フリクションなど専用のボールペンを使えば、書いたものがホワイトボードのようにさっと消せて、何度でも使える新しいノートです。
左からケース、ノート、専用のペン。この3つが届きます
ノート面は、紙のようにしなやかで、つるつるの厚紙のよう。ページは全部で3枚で、マグネットで繋がっているので、取り外して順番を入れ替えることも可能です。
開けば、正方形
02| 消し方がユニーク!
なんといっても、バタフライボードの特徴は、書いたものを簡単に消せるということ。「フリクションのようなこすれば消えるペンを使えば、消えるのは当然」、そう思ってましたが、文字の消え方が想像以上です。消す方法は、3つ。
ペンに付いた専用の消しゴム、ウェットティッシュ、水です。
右の上段が消しゴムで消したもの、下がウェットティッシュで消したもの
消しゴムは細かいところを消すのに便利ですが、少しあとが残ります。一方、ウェットティッシュは広範囲を消せるものの、周囲ににじみが出ます。
そして、もうさっぱり消したいときには流水です。これがすごい!
▲流水だと全面がきれいになります
03| 気になる点は?
あえてあげるとすれば、通常の紙よりもインクの乾きが遅いので、書いた直後に手でこすったり、ページを閉じてしまうと色移りしてしまうこと。ただ、5分もすれば渇くので慣れれば苦になりません。
04| データの管理方法
書いたものは、スマホのカメラで取り込みます。推奨はiPhone標準の「メモ」アプリ。私はAndroidユーザーなのでGoogleKeepを使っています。ラベルで分類したり、色分けすればあとで検索もしやすいです。
また、スキャンアプリでPDFにすることも。黒のケースだと、誌面サイズの検出が容易です。
PDFにすると文字が見やすいです
05| まとめ
最初はノート3枚(6ページ)で足りるかなと思いましたが十分。付属のものは白紙ですが、方眼リフィルもあります。手書きも打ち込んだものも、一元管理できるのがとっても便利。ものを増やしたくない人にはおすすめです。
この記事を書いた人
ほそぶち ライター