前回の収納&ディスプレイアイテムに続き、今回はDIYで劇的に変身させたBefore &Afterのアイデアを紹介します。二人のインスタグラマーにそのコツを披露してもらいましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ライター:鈴城久理子
CONTENTS
01| カゴメ編みトレーと押しピンでダイニングのシェルフを目隠し
えぬのさんのケース
Beforeの様子。目隠しをする前は中身が見えるのが気になっていました
暮らしのなかで「使いにくい!気になる!」と実感することがあると、すぐに改善策を思いめぐらせるのが、えぬのさんの日々の習慣。ダイニングに置いたシェルフの中身が丸見えになっていたこともその一つでした。「ボックスやファイルでごちゃつかないようにしていたのですが、やっぱり気になって……」。
使用したのは、3COINSのカゴメ編みのトレースクエアとセリアの押しピン
そこで考えたのが、カゴメ編みのトレーを立て掛けて目隠しすること。取っ手代わりに押しピンをトレーの上部中央に刺してひと工夫。中に収納しているものはなるべくボックスなどにまとめ、扉を立て掛けやすくしています。
左下の段の引き出しはアクリル絵の具でペイント(左)。下の引き出しがもともとの色。上にのせた引き出しがペイント後(右)
「六枚全部目隠しをするかどうか迷って、結局1か所だけはオープンにしました。左下に置いてある引き出しの色がグレー系だったので、アクリル絵の具でペイントしてシェルフになじみやすい色に変えました」。
Afterはこんな感じ。目隠ししたら印象が一変しました
ちょっとした工夫で、驚くほどイメージが一新。スッキリ見えてシェルフの上のディスプレイも引き立つようになりました。とても手軽なアイデアなので、ぜひ参考にしてください。
※えぬのさんのインスタグラムはこちら!
https://www.instagram.com/enuno321
必要なものと作り方のまとめ
▼必要なもの
・カゴメ編みのトレースクエア
・押しピン
▼作り方
①トレーに押しピンを刺す
②シェルフにはめる
02| トイレットペーパーホルダーをカフェトレーでおしゃれに変身
だいさんのケース
用意したのは木製カフェトレー、ブックエンド、剥がせる両面粘着ゲルテープ。すべてダイソーで購入
DIYで愛着のわく部屋づくりを発信中という賃貸暮らしのだいさん。「トイレットペーパーホルダーって、当たり前のように毎日見ているけれど、微妙にダサくない?」という疑問を持ちつつも、ずっとそのままにしていましたが、おしゃれにしようと決心。ダイソーのカフェトレーを使って変身させることに。そんなお手軽プチDIYのアイデアを披露してくれました。
粘着テープを貼ってトレーの裏に貼り付けるだけ
「まずはブックエンドの裏に粘着テープを貼っていきます。テープは強力なものがおすすめ。次にトレーの裏にブックエンドを貼ります。そのとき、トレーの端ぴったりに貼らず、小指くらいの隙間をあけてください。こうすることでトイレットペーパーホルダーに取り付けやすくなります」。
差し込んだら、お気に入りの雑貨やフレグランスを並べて
あとはトイレットペーパーホルダーに差し込むだけ。「ここまで所要時間は3分くらい。ブックエンドはいろんな種類がありますが、ホルダーに差し込めるサイズなら、なんでも大丈夫だと思います」。
※だいさんのインスタグラムはこちら!
https://www.instagram.com/dai_diylife_
必要なものと作り方のまとめ
▼必要なもの
・木製カフェトレー
・ブックエンド
・剥がせる両面粘着ゲルテープ
▼作り方
①ブックエンドの裏に粘着テープを貼る
②トレーの裏にブックエンドを貼る
③トイレットペーパーホルダーに差し込む
03| まとめ
「賃貸だから」「造り付けだから」とあきらめるのはまだ早い。あなたも気になるところがあれば、ちょっと手をかけて変身させてみてくださいね。
この記事を書いた人
鈴城久理子 ライター
雑貨紹介や料理、インテリアなど暮らし系の記事を中心に執筆することが多いライター。ただいまメダ活実践中。