そろそろ気になってくるのがクリスマス。2020年のクリスマスはおうちでゆっくりと楽しむのがメインになりそうなので、部屋に置くクリスマスツリーを生木などにして、少し凝ってみたいという人も多いはず。そこでおすすめなのが、IKEAの生モミの木のクリスマスツリー。生モミの木は、最近ではお洒落な植木屋さんに置いていたり、ネット通販で購入出来たり、意外と気軽に手に入れられます。我が家では、ここ3年ほどIKEAの生モミの木を購入しているので、購入方法や生木ならではのメリット、デメリットなどをご紹介します。
編集部:りょう子
CONTENTS
01| 生モミの木、IKEAでの購入はすごく簡単
毎年やってくるクリスマス。今年は生モミの木のツリーはいかが?
生モミの木に興味はあるけど、購入方法がわからなくてあと一歩を踏み出せない方も多いと思います。実は、IKEAでの購入方法はすごく簡単なんです。
生モミの木の発売は、年によって異なります。2020年は11月19日(木)でした(IKEA原宿をのぞく)。今年はコロナのため大人数での買い物は避けたほうがベターということと、発売日が平日ということもあり、気合いが入りまくった夫がひとりで買いにいってくれました(店舗によって販売終了の時期は異なるので、事前にサイトで調べてから店舗へお出かけください)。
まずは、店内でモミの木の代金を払って購入。その際、「ツリー購入証明書」がもらえるので大切に保管しておいてください。お金を払った後、店舗の外にでると、たくさんのモミの木が積まれています。
店舗前に積まれた生モミの木たち。周囲には爽やかな香りが漂っています。
発売開始日だったので、まだまだ数も種類も豊富。週末を過ぎるとどんどん少なくなっていくはずです。ツリー購入証明書を店員さんに見せた後、背が高いもの・小さいもの、スラっとした形・丸い形など、好みのものを選んで購入します。ちなみに、モミの木の種類は店舗によって異なるようで、今回の店舗では、ドイツトウヒとウラジロモミという種類があったそうです。
木を選んだら、お店が用意してくれている新聞紙で包んで(チクチクしているので軍手必須)持ち帰ります。ブルーシートを持参している方もいます。注意したいのが、モミの木の配送はしていないこと。電車で行く場合は、持って帰れるサイズを選ぶようにしましょう。また、レンタカーを借りる場合も、モミの木の葉がたくさん落ちるので、車内にブルーシートを敷くとよいと思います。
モミの木の葉に寄ったところ。落ちやすい葉ということがわかります。
02| 部屋に持ち帰って木を取り出します
包みから出したばかりのツリー。スタンドに立ててみました。
軽く引くぐらい大きく、高さを測ってみると180センチもありました。
包みから出したばかりのツリーは、写真のようにまだ枝が閉じていて、水を吸っていくとだんだんと枝が開いていきます。下の写真は2日ほどたって枝が開いてきたところです。
横にティッシュの箱を置いて撮影してみました。木の大きさに困惑……。
03| ツリーを立てるには、専用のツリースタンドが必要
IKEAで購入した生モミの木を部屋に飾るには、専用のスタンドが必要です。価格は2,000円~4,000円。いくつかタイプがあるのですが、真ん中にツリーを差し込んで、ネジで固定するのはどれも同じです。
3年ほど使っているので少し汚れているツリースタンド。まだまだ使います。
この大きなネジを回して木を固定します。周囲の溝に水を入れておくと、木が吸ってくれます。
木を支えている部分に寄ってみました。
04| 後は好きなオーナメントをつけていくだけ
IKEAにオーナメントも売っているので一緒に購入してもOKです。
3年前に購入したベーシックなオーナメントです。
パーツも付属しているので、ひっかけてモミの木に飾っていきます。
木にひっかけたところです。
今年は「niko and...」でもいくつか購入したので、それも飾ります。少しずつオーナメントを増やしていくのも楽しそう。
完成です! 飾りつけは8割息子がやってくれました。
05| 生モミの木はクリスマス後に返却OK
モミの木のツリーは本格的で素敵だけど、クリスマスが終わったら、木をどうするのか悩む方がいるかもしれません。我が家も最初はそこを悩んでいました。IKEAでは、店舗に返却すると、環境に優しい形で再利用してくれるそうです。モミの木の価格は2,999円ですが、購入時にもらえる「ツリー購入証明書」は、ツリー返却時に1,500円のお買い物クーポンとして使えます(クーポンは1,500円以上の買い物に利用可能)。返却期間は2021年の1月4日(月)~17日(日)なので、お正月の三が日を過ぎてから返却にいけるので、年末をゆっくりと過ごしたい方にもぴったりです。
こちらが購入時にもらえる「ツリー購入証明書」。なくさないように!
06| 生モミの木、よいところと悪いところ
3年ほど購入し続けて思う、よいところと悪いところをまとめてみました。
まずはよいところ。
【よいところ】
① 本場のクリスマス感が味わえる
② 部屋に漂うモミの木の香りが爽やか
③ モミの木はお正月明けに返却でき、お買い物クーポンがもらえる
やはり、生モミの木を置くだけで、本場のクリスマス感が部屋に漂います。生モミの木ならではの存在感はフェイクグリーンでは味わえなかったものです。また、寛いでいる時やテレワークでの仕事中に、ふわりと香ってくるモミの木の爽やかな香りは、リラックス効果がありそう。また、IKEAの木は返却可能なのも嬉しいところ。
続いて、ちょっと気になるところ。
【悪いところ】
① モミの葉が落ちて掃除が面倒
② ツリーだけでなく、専用のスタンドが必要
③ 大きな木が欲しい時は、購入時に車が必須
こんな感じで床に葉が散らばります。
生木なので、やはり葉が落ちます。掃除をマメに行ってツリー周辺を綺麗に保つのは、ズボラな人には少々厳しそうです。また、木だけではなく、専用のスタンドが必要だったり、家に持ち帰るために車が必須だったりするのもマイナスポイントだと思います。
07| まとめ
IKEAの生モミの木の購入方法や感想をご紹介しました。3年間購入を続けている我が家のように、11月に入ると発売日を調べたくて公式サイトをのぞいてしまう方も多いと思います。いくつか気になるポイントはあるものの、部屋に置くだけでクリスマス感が倍増する生モミの木、興味がある方は、ぜひ来年チャレンジしてください。
【今回使ったアイテム】
店名:IKEA
品名:ABIES アビエス モミの木(モミの木はなくなり次第終了)
この記事を書いた人
りょう子 編集部