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2020.12.25

可愛くて夢中になれる! 年末年始にやりたいカード&ボードゲーム3選

気ままに出かけられない2020年末と2021年の始まりですが、まったりとしたおうち時間でも、大切な人たちと盛り上がれば楽しい思い出が作れるもの。そこで、そのアナログ感で再ブームとなりつつあるカード&ボードゲームを編集部がピックアップ。数あるゲームのなかから「カワイイ」「賭けの楽しさ」「瞬発力」をキーワードに、3つをセレクトしました。どのゲームも短時間で盛り上がれること間違いなし。さあ、年末年始はのんびりとゲームしてみませんか?

編集部

編集部 : りょう子

【カワイイ】愛らしさと戦略を立てる楽しさが同時に味わえる「リトルゲーム・ニャーニャー(Maunz Maunz)」

▲お菓子が入っていそうな絵柄の缶に、カードとチップが入っています。小さいので旅行にも持ち運びOK

まずは、ドイツHABA社の「リトルゲーム・ニャーニャー(Maunz Maunz)」。小さな缶に入っていて、見た目の可愛さだけではなく、持ち運びが簡単なこともポイント。遊び方はUNOと似ていますが、カードには猫のイラストが描かれていて、眺めるだけでも楽しい気分になれます。

【遊び方】

  1. 5枚ずつカードを配り、残ったカードは山にする
  2. カードを配った人が山の一番上のカードをめくる
  3. 順番に、手持ちのカードの中から、置かれているカードと同じ色か同じ顔のカードを出す
  4. 出せるカードがない時は、山からカードを1枚取る
  5. 手持ちのカードがすべてなくなった人が、猫のチップをひとつもらえる
  6. 猫のチップを2つ集めた人の勝ち!

UNOと同じく、ゲームを盛り上げてくれるいろんなカードがあります。

▲左から「どんな時でも出せるカード」「色を指定できるカード」「指名した人と持ち札をそっくり交換できるカード」「次の人が飛ばされるカード」。赤い猫のカードは2枚めと同じ!

UNOと違うのは、あと一枚になった時は「UNO!」ではなく「ニャーオ!」と叫ぶこと。カードを出し終えたら「ニャオ! ニャオ! ニャオ!」と声に出します。そして、勝利した人には猫の形のチップがもらえます。小さくて可愛くて、このチップをもらうために頑張りたくなります。

▲軽くてカワイイ猫チップ

このゲーム、とにかく可愛らしさがポイント。カードも猫のチップも「ニャーオ!」の叫び声も、すべてカワイイ。また、UNOと同じくどのカードをいつ出すか、もしくはあえて出さないか。手持ちのカードで、都度、作戦の方向転換をしていくことが必要です。もちろん、どのカードが配られるか、カードをめくる順番という「運」の要素も大きいゲームです。猫の愛らしさを愛でつつ、前の人が出した思いがけないカードに一喜一憂するだけでもかなり楽しめるゲームなので、小さなお子さんがいるご家庭でも楽しめます。

難易度:★★★☆☆
盛り上がり度:★★★☆☆
恋人と楽しめる度:★★☆☆☆
家族で楽しめる度:★★★★☆

【紹介したゲーム】
リトルゲーム・ニャーニャー(Maunz Maunz)HA2564
年齢:5歳から
遊べる人数:2~5人
生産国:ドイツ
発売:HABA
※こちらのゲームは仕様変更されているようで、現在入手できるのは「缶入りゲーム・ニャーニャー」となっています。

【賭けの楽しさ】ラクダレースに夢中になるうちに、人柄がチラ見えする「キャメルアップ」

▲ラクダが勢いよくレースをしているパッケージ

続いてご紹介するのは、2014年の「ドイツ年間ゲーム大賞」で大賞を獲得した「キャメルアップ」。簡単に表現すると「5頭のラクダによるレースゲーム」です。プレイヤーがラクダの順位を予想して当てていき、お金をより多く稼げば勝ち、というもの。

▲ラクダやカードを配置したボードの全体図。ピラミッドのなかにダイスがあります

▲レースに参加するラクダは5色

▲プレイヤーは8名です。どれもエジプト感満載!

遊び方を本当にざっくりとご説明します。

【遊び方】

  1. 準備:ゲームボード、ピラミッド、レグ投票タイル、ラクダ、お金を配置する
  2. 準備:プレイヤーは5つのキャラクターのうちのひとりを選び、投票カード5枚と砂漠タイル1枚を受けとる
  3. プレイヤーは自分の順番がきたら、以下の4つのうち、ひとつの行動を実行する
    • レグ(区間)の順位を賭ける
    • オアシス」「蜃気楼」の2種類の砂漠タイルを設置する
    • ピラミッドからダイスを振ってラクダを動かす
    • レース全体の順位を賭ける
  4. レグを何度か繰り返し、どれかのラクダがゴールラインを超えたらゲーム終了。手持ちのお金を数えて、一番多い人が勝利

少し詳しく説明をすると……

「レグ」とは?

「レグ」とは、区間を示し、5色のラクダがすべて移動するとレグ終了。得点ラウンドが発生し、レグ中に入手したタイルに従ってお金を受け取ったり、失ったりします。このレグを何度か繰り返して、ひとつのラクダがゴールラインを通過するとゲームが終了。

そして、プレイヤーは順番がきたら4つの選択ができるんです。

プレイヤーの行動(1)レグの順位を賭ける

▲レグ投票カード。進行中のレグで勝つと思うラクダに賭けられます。レグ中の予想なので、この賭けは比較的簡単。書いてある数字に従ってコインを得られます

プレイヤーの行動(2)「オアシス」「蜃気楼」の2種類の砂漠タイルを設置する

▲プレイヤーが置ける砂漠タイル。裏表で「オアシス」「蜃気楼」になっていて、オアシス側を表にして設置した場合はラクダが1スペース進み、砂漠側を表にした場合は1スペース後退します

プレイヤーの行動(3)ピラミッドからダイスを振ってラクダを動かす

▲ピラミッドから出たダイスの色こ数でラクダが進みます。写真は、ピラミッドでダイスを振る時の動きです。まず逆にしてスライドを引くと(中央)、ダイスがでます(右)

プレイヤーの選択(4):レース全体の順位を賭ける

▲ゲーム終了時に勝つと思うラクダに賭ける時のカード。カードは他の人に見えないように置きます。レース全体の敗者に賭けることも可能。それぞれのラクダに最初に賭けた人が一番多くコインをもらえるので、スタートしてすぐ賭けに出たいけれど、予想がなかなか難しいんです

また、ちょっと面白いのが、ラクダが同じスペースに入った場合は、ラクダはひとつに重なり、すべてのラクダが一緒に移動できること。その偶然性と見た目の面白さもこのゲームの特徴といえます。

▲こんな風にラクダが重なります

こちらのゲームは少し覚えることが多いのですが、一度理解してしまえば、勝負に出るタイミングや戦略の立て方が個人で異なり、本当に面白いです。大胆に賭ける人、慎重にラクダを移動させようとする人、めっちゃ推理してそうな人、前の人の行動にあわせる人……など、進め方に個性があり、ゲームを通して人柄がチラっと見えるんです。一緒に遊んでいる人がどんな人なのか知りたい時にこのゲームをやるとよいかもしれません。

難易度:★★★★★
盛り上がり度:★★★★☆
恋人と楽しめる度:★☆☆☆☆
家族で楽しめる度:★★★★☆

【紹介したゲーム】
キャメルアップ
年齢:8歳から
遊べる人数:2~8人
生産国:ドイツ
発売:eggertspiele
日本語版販売:ホビージャパン

【瞬発力】一瞬の判断力と素早さが試される「おばけキャッチ」

最後にご紹介するのがZoch社の「おばけキャッチ」。

▲歯がガッタガタのおばけがカワイイ

こちらのゲームはかなりシンプル。ですが、シンプルゆえの中毒性があり、編集部も夢中になって遊んでいました。

▲箱に入っているのは5つのコマとイラストが描かれたカード

【遊び方】

  1. 5個のコマ(おばけ、イス、ビン、本、ネズミ)をテーブルに並べる
  2. カードは裏向きの山にして置く
  3. カードを1枚ずつめくり、対応するコマを素早くつかむ。つかんだコマがあっていたらカードをもらえる
  4. 山のカードがすべて使われたら、ゲーム終了。一番多くカードを持っているプレイヤーが勝利!

……これだけ? という感じですが、③の「対応するコマ」を瞬時に判断するのがとても難しいんです。対応するコマには2種類ありまして、以下に例をあげます。

【正しい色でうつっているモノがない場合】

▲このカードだと、青いおばけもグレーの椅子もないので(青は本の色で、おばけは白、イスは赤でグレーはネズミの色)

▲とるべきコマはこれ! 緑のビンです

もう一例いきます。

▲このカードだと、青い椅子も白いビンもないので……(青は本の色、イスは赤、ビンは緑、白はオバケの色)

▲取るのはこれ! グレーのネズミです

【正しい色でうつっているモノがある場合】

▲ネズミに惑わされそうになりますが……

▲とるコマはオバケ! 白いオバケはコマとして存在しますよね

動画も撮ったので、チラっと見てみてください。
(夢中になってカードを貰うのを忘れています)

20代から40代まで揃っている編集部ですが、やはり20代が強いです。脳や体の若さが如実に出るゲームなのでしょうか……。私はほとんどコマを取れなかったのですが、勝つまで勝負を挑みたくなります。

難易度:★☆☆☆☆
盛り上がり度:★★★★★
恋人と楽しめる度:★★★★☆
家族で楽しめる度:★★★★☆

【紹介したゲーム】
おばけキャッチ
年齢:8歳から
遊べる人数:2~8人
生産国:ドイツ
発売:Zoch社

まとめ
年末年始に遊びたいカード&ボードゲームをご紹介しました。実は、今回のゲームは「バタフライボード」の記事を書いた「ほそぶち」が厳選したゲームたち。ほかにもたくさんおすすめがあるそうなので、またご紹介したいと思います。

【本音レビュー】
もはや無限ノート!? 「バタフライボード」が有能すぎます