おうちごはんやおうち飲みの時間が増えたことで注目を集めた炭酸水メーカー。ジュースやお酒などお水以外を炭酸にしたり、作った炭酸水を料理に使ったりと、意外にもさまざまな使い方ができるそう。そこで、手軽に使えるものを一つ持っておきたい、という方におすすめの炭酸水メーカーを実際に購入して、使ってみました。
01| 使うのは「ソーダスパークル マルチスパークルII」
今回使用したのは、大和無線電器株式会社が販売する「ソーダスパークル マルチスパークルII」。セット内容はこちらです。
- ボトル
- チャージユニット
- ノズルキャップ
- 専用ガスカートリッジ5本
- レシピブック
ボトルとは別に本体のある炭酸水メーカーも多いですが、こちらの商品は本体がなくボトルのみ。チャージユニットとノズルキャップをボトルにセットして炭酸水を作ります。炭酸水を作ったらそのまま冷蔵庫へ入れられるため、場所を取らないのが嬉しいですね。
02| まずは基本の炭酸水を作ってみた
このような手順で炭酸水を作りました。
① ガスカートリッジをチャージユニットにセット
② 水を線まで入れ、ノズルキャップをセットします。
③ チャージユニットをカチッと鳴るまで回すと……。
ノズルの先からガスが出て、炭酸水ができます。この瞬間が爽快でした! ゆっくり振ってガスをなじませた後、さっそく飲んでみました。微炭酸よりは強い、中炭酸といったところでしょうか。一度作ったら、早めに飲み切るのがおすすめです。
また、ガスカートリッジは使い切りなので、1回炭酸水を作るごとに取り外して入れ替えます。セットになっている5本を使い切ったら、別売りのガスカートリッジの購入が必要です。
03| 炭酸水を使ったポトフ作りにチャレンジ
付属のレシピブックには、炭酸水を使った時短レシピが載っています。そこで、紹介されている料理の一つ、ポトフを作ってみました。
【材料(2人分)】
牛すね肉……250g
にんじん……1本
玉ねぎ……1個
じゃがいも……2個
白ワイン……100m
炭酸水……500ml
白ワインと炭酸水でお肉を茹でます。すぐにふつふつと泡立ってきました。蓋をして、弱火で45分ほど火にかけます。先にお肉を茹でておくことで、お肉の旨味が引き出され、煮込む時間の短縮にもつながるそうです。
野菜をお鍋に追加。蓋をして15分ほど煮込んだら、塩で味付けをします。
完成!
白ワインはせっかくなのでスパークリングワインにし、冷凍ベリーを入れてサングリア風にしました。お肉も野菜も柔らかくなって、大成功。ワインで煮込んでいるのでサングリア風とも相性よく、素敵な晩酌になりました。
スパークリングワインを作るため、白ワインを炭酸水メーカーにかけたときの様子がこちら。泡がすごいことに……! このあとボトルからあふれてきてしまったので、お酒に炭酸を入れるときは注意が必要です。
04| デザートにはりんごのコンポートを
【材料】
りんご……2個
りんごジュース……300ml
最初にりんごジュースを炭酸りんごジュースにしました。
炭酸りんごジュースとりんご、りんごの皮を弱火にかけて10分ほど煮込みます。
粗熱が取れたら冷蔵庫へ。冷えたらアイスを添えて、完成です!
りんごジュースの味がよく染みておいしく、りんご2個分、あっという間に食べてしまいました。作り置きしておいて、テレワークの合間のおやつにしてもいいかもしれません。
05| まとめ
お水にジュース、ワインと、さまざまなものに炭酸をプラスできる炭酸水メーカー。飲み物だけでなく料理にも使え、意外にも使い方の幅が広いことがわかりました。これからも家のキッチンで活躍してくれそうです。今回、実際に使った使ったソーダスパークルは手軽に使えて場所も取らないので、おすすめですよ。
【今回使ったアイテム】
販売元:大和無線電器株式会社
品名:ソーダスパークル マルチスパークルII