おうち時間が長かった2020年も年末となり、いつも以上にお世話になったお部屋を綺麗にしたいところです。普段はなかなか手が回らないけれど、大掃除でなら重い腰があがる場所はどこ……? ということで、今回は「窓掃除」に注目します!
ライター:岡田絵理
CONTENTS
01| 意外と汚れている窓。窓掃除に関するお悩みは?
遠目で見ると綺麗な窓も、近づいてみると、雨やホコリで意外と汚れています。
▲雨が降った後は、特に汚れが目立ちます。
私の窓掃除のお悩みといえば、以下の3つでした。
悩み1:窓ガラスの拭きムラや水滴の跡
悩み2:網戸の掃除方法がわからない
悩み3:網戸をはずしたり、バケツに水を汲んだり……想像するだけで面倒
ということで、これらをスパッ! と解決してくれそうなグッズを探し、実際に2つのグッズを購入してみました。
▲購入した2つのグッズです。
02| まずは網戸掃除から!
網戸には、一見わからなくても、よくよく見るとホコリがこびりついていますよね。本当は窓から網戸をはずしてゴシゴシすればスッキリするのだろうけれど……。それは面倒なので、以下の視点でアイテムを選びました。
・網戸からはずさなくても、しっかり汚れが落ちる
・アイテム1つで完結する(洗剤、水栓・バケツ、別売りパーツなどが不要)
・使用頻度は高くないので、時間がたつと乾燥してしまいそうなウェットシートタイプは除外
ということで、こちらをチョイス!
▲エチケットブラシ de 網戸掃除 ロング(NIPPON SEAL)
使い方はとても簡単で、網戸にあてて、下方向に滑らすだけ! 写真のように、窓枠が重なってしまっている部分にも入り、スムーズにお掃除できました。
▲ブラシを下に滑らせると
▲丸で囲んだ部分のように、ホコリが舞います……。
▲ブラシ部分が少し張り出ているので、隅にしっかり沿わすことができます。
Before Afterはこちら!
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からみついていたホコリがすっきり! ひと通り掃除すると、ブラシはこれくらい汚れました。
▲細かなホコリが絡みついています。
ブラシは水洗い可能なので、繰り返し使うことができて経済的。これだけお手軽なら、大掃除の時だけでなく、気になる時にサッと取り出したくなる!と思いました。
03| 続いて窓ガラス掃除へ
窓ガラスのお掃除は、専用の洗剤や布巾が必須かも? 拭きムラを解消するのなら水を切るスクイジーも? などとイメージしながら、できるだけ楽に作業できそうなものを探してみると、よいものを発見しました!
▲スプレーガラスワイパー(azuma)
水を入れるスプレーボトル、汚れを拭き取るモップ、水を切るワイパーが一体になっています。モップは面ファスナー式です。
▲左から水切りゴム、モップ(上)、ボトル部分(下)になります。
▲簡単に着脱できる面ファスナー
使っている様子は、ぜひ動画でご確認ください。
水を噴射、モップで拭う、水切りの3ステップで簡単に綺麗になっているのがわかると思います。
流水だと全面がきれいになります。
使っている途中で、あえて、ストップしてみました。劇的に綺麗になっているのがわかると思います。
▲上半分は綺麗に、下半分は汚れが残っている状態です。
洗剤不使用でもピカピカになり、モップ部分がとても優秀に感じました。下半分には、前回掃除した時の水滴の跡がひどいのですが、そちらも無事解決です。
とはいえ、完全にムラなく仕上げるには、少々のコツが必要に感じました。商品に記載された使用方法を読んでみると、以下がポイントのようです。
- 水切りは、途中でワイパーを止めず、上から下へ一気に行う。
- 水切り一回ごとにゴムの汚れを雑巾で拭き取る。
やっていくうちに、だんだんと上達してきました! ただ、初心者の私は完璧を目指すより、できてしまったムラは、あとで乾拭きするほうが気楽に感じました。
Before Afterはこちらです。
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とてもスッキリしました!
お掃除後のモップ部分はこちら。
▲汚れがよく落ちているのがわかります。
モップは、中性洗剤を使用して洗えばOK。スペアも販売しているので、汚れがたまってきたら交換し、本体は引き続き使えます。
04| まとめ
これまで「なくてもなんとかなる」と思っていた便利グッズですが、取り入れてみると、ここまでお掃除事情が変わるものか、と感動しました。窓が綺麗になると、「大仕事をした!」という気分になり、お部屋の空気とともに、気持ちも爽やかに……! 今回ご紹介したアイテムは、実際に使った上でおすすめできるものですが、大事なのは生活スタイルに合っているか。かなり多種多様な商品が揃っているので、お悩みやご家庭に合わせて、じっくり吟味するのをおすすめします!
この記事を書いた人
岡田絵理 ライター