公開日: 2023.02.27 最終更新日: 2023.10.26

【地元民が集う場所】“ディープな街”から“エモい街”へ 住みやすさ満点の赤羽~後編~

【地元民が集う場所】“ディープな街”から“エモい街”へ 住みやすさ満点の赤羽~後編~

赤羽には桜の名所が数多くあり、散歩しながら花見を楽しむことができます
画像提供:東京都北区

賑やかな飲食店街だけではなく、赤羽にはゆったりと過ごせる静かなスポットもたくさん点在しています。後編では、桜や自然をたっぷりと堪能できる公園のほか、地元民が楽しみにしている春のイベントを紹介します。

ライター:鈴城久理子

ライター:鈴城久理子

01| お花見するなら 「赤羽緑道公園」

55本のソメイヨシノと20本のヤマザクラが咲き誇ります。
画像提供:東京都北区 55本のソメイヨシノと20本のヤマザクラが咲き誇ります。
画像提供:東京都北区

桜の開花時期になると、地元はもちろん近隣からも人が集まる「赤羽緑道公園」。ここは赤羽駅西口方面から赤羽自然観察公園方向へと続く、約1キロメートルの細長い公園です。廃線になった軍用貨物の線路跡を利用してつくられたそう。線路模様の遊歩道や、欄干に車輪のデザインがほどこされた赤羽緑道パークブリッジがあります。ベンチや休憩舎もあるので、花見だけでなく普段の散歩コースとしてもおすすめです。

赤羽緑道パークブリッジ。右側に見える欄干には車輪のデザインが施されています
画像提供:東京都北区 赤羽緑道パークブリッジ。右側に見える欄干には車輪のデザインが施されています
画像提供:東京都北区

このエリアは桜の見所が多く、赤羽緑道パークブリッジから赤羽自然観察公園、さらに足をのばせば北区稲付西山公園まで堪能することができるそう。お気に入りスポットに加えてみてください。


赤羽緑道公園
所在地:東京都北区赤羽台3-8~赤羽西5-8

02| 緑に癒される 「赤羽自然観察公園」

都会にありながら豊かな自然を楽しむことができます。ウォーキングなどにもぴったり
画像提供:東京都北区 都会にありながら豊かな自然を楽しむことができます。ウォーキングなどにもぴったり
画像提供:東京都北区

「自然とのふれあい」をテーマにつくられた「赤羽自然観察公園」は、もとは自衛隊十条駐屯地として使用されていた土地の一部に整備された公園。どんぐりの森や水鳥の池など、多種多様な自然を楽しめる場所で、その広さは何と5.4ヘクタールもあるのだそう。「忙しい毎日にちょっと疲れちゃった」「ゆっくり癒されたい」というときは、ぜひ訪れてみて。

じゃぶじゃぶ池というユニークな名前の池もあります
画像提供:東京都北区 じゃぶじゃぶ池というユニークな名前の池もあります
画像提供:東京都北区

木や草花だけでなく、公園内に生息している虫などの生き物も大切に守られています。この公園は計画段階から住民参加による公園づくりをすすめ、現在も維持管理を行政、地元のボランティア団体がともに行っています。人だけでなく、自然にあるものすべてを大切にしているのが、赤羽の特徴の一つかもしれません。


赤羽自然観察公園
所在地:東京都北区赤羽西5-2-34

03| 散歩のルーティーンに加えたい 「赤羽公園」

赤羽の街を静かに見守っている、しゃれたデザインのレトロな時計台
画像提供:東京都北区 赤羽の街を静かに見守っている、しゃれたデザインのレトロな時計台
画像提供:東京都北区

赤羽駅南口から徒歩約5~6分の「赤羽公園」。時計台と噴水のある広場、滑り台や砂場のある広場、キリンの滑り台がある小さな広場と、3つのエリアに分かれているので、利用する人によって使い分けができる便利な公園です。噴水のある広場では、フリーマーケットが開催されるそう。また、ソメイヨシノやツバキの花を楽しむこともできます。

公園の一角にある巨大なモニュメント。1968年に設置されたそう
画像提供:東京都北区 公園の一角にある巨大なモニュメント。1968年に設置されたそう
画像提供:東京都北区

巨大モニュメント「大空の門」は設置された当時、内部がらせん状の滑り台として利用されていました。一時は取り壊しの危機もあったそうですが、赤羽住民からの強い要望として、現在はモニュメントとして親しまれています。


赤羽公園
所在地:東京都北区赤羽南1-14-17

04| 地元民の春の楽しみ 「赤羽馬鹿祭り」

2019年に行われた「赤羽馬鹿祭り」の様子。この年は事情により5月に開催されたそう。マーチングバンドや仮装隊などが練り歩きます
画像提供:ともに赤羽一番街商店街振興組合 2019年に行われた「赤羽馬鹿祭り」の様子。この年は事情により5月に開催されたそう。マーチングバンドや仮装隊などが練り歩きます
画像提供:ともに赤羽一番街商店街振興組合

「赤羽馬鹿祭り」は地元民の春の楽しみ。地元の商店主たちがエイプリルフールにちなんで初めて開催したのが昭和31年。それから基本的には毎年4月に開催されるようになり、今では北区最大のイベントとなっています。2023年は4月30日(日)が開催予定日。このお祭りが開催されるのは実に4年ぶり。コロナ禍などの理由で2019年を最後に中止となっていただけに、地元民の嬉しさもひとしおのようです。

思い思いの衣装を身に着けたグループが楽しげに踊りまわる仮装隊
画像提供:ともに赤羽一番街商店街振興組合 思い思いの衣装を身に着けたグループが楽しげに踊りまわる仮装隊
画像提供:ともに赤羽一番街商店街振興組合

祭りが行われるのは、JR赤羽東口駅前と赤羽公園、赤羽小学校の3会場を中心に、商店街や駅前の大通りなど。マーチングバンドのほか、仮装隊は10人ほどのグループが20~30組登場する予定だそう。「今年は1日だけですが、再出発でもあります。みなさん、思いっきり楽しんで欲しいですね」と赤羽一番街商店街振興組合事務局長の山縣さん。今年はぜひ見に行きたいものです。


赤羽馬鹿祭り
開催予定日:2023年4月30日(日)
問い合わせ先:東京都北区赤羽1-23-6(赤羽一番街商店街振興組合) 
URL:https://www.1bangai.org
※天候や諸事情により、変更または中止になる場合があります。

05| まとめ

取材を通してさまざまな地元に人々に出会い、みなさんがいかにこの街を愛しているかを実感しました。交通の便もよく、飲食店やスーパー、公園などの施設も充実していて暮らしやすさも満点。でもいちばんの魅力は、この街に住む人々の優しさかもしれません。

赤羽の地元民が集う
商店街や飲食店をご紹介

赤羽の地元民が集う
商店街や飲食店をご紹介

鈴城久理子

この記事を書いた人

鈴城久理子 ライター

雑貨紹介や料理、インテリアなど暮らし系の記事を中心に執筆することが多いライター。ただいまメダ活実践中。

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