公開日: 2023.06.29 最終更新日: 2023.10.26

【地元民が集う場所】商店街&路地裏のぶらり街歩きが楽しい三軒茶屋~vol.3茶沢通り&キャロットタワー編~

【地元民が集う場所】商店街&路地裏のぶらり街歩きが楽しい三軒茶屋~vol.3茶沢通り&キャロットタワー編~

三軒茶屋から下北沢まで続く「茶沢通り」には、地元民が足しげく通うお店がたくさん

vol.3は三軒茶屋ぶらり歩きの最終回。今回は、青果店やパン屋、飲食店などさまざまなお店が建ち並ぶ「茶沢通り」の魅力と、住民たちに愛される街のシンボルとなっている「キャロットタワー」からの眺めを紹介します。ここでは私にとって懐かしい再会もありました。

ライター:鈴城久理子

ライター:鈴城久理子

01| お店がずらりと建ち並ぶ「茶沢通り」

三軒茶屋の「茶」と下北沢の「沢」を取って「茶沢通り」と名付けられたのだそう 三軒茶屋の「茶」と下北沢の「沢」を取って「茶沢通り」と名付けられたのだそう

東急世田谷線で三軒茶屋駅に到着した後、また新たなルートで散策を開始。今度は三軒茶屋の人気スポットをぶらり。駅前から路地裏を通り、「茶沢通り」に出ると、さまざまなお店が見えてきます。この日は平日なので車も走っていますが、日曜日には歩行者天国になるのだそう。話題のカフェやおしゃれなバーなどが軒を連ね、お店に入らず外観を見ているだけでも楽しい通りです。

02| 地元民に欠かせない「フルベジ 太子堂村本店」

新鮮な野菜や果物を超破格で提供している街の青果店 新鮮な野菜や果物を超破格で提供している街の青果店

歩道を歩いていると、何やら人で賑わっているエリアを発見。自転車と歩行者でごったがえしている様子です。見上げると、「フルベジ」と書かれたビタミンカラーの看板が目に入ってきました。お客さんにもまれながら路地に入ってみると、列をなしているのはレジ待ちのお客さん。そう、ここは地元民にとって欠かせない青果店。きびきびと動く店員さんたちもとても忙しそうで、週末はもっと混むというから驚き。いかに地元民にとって大切なお店かがうかがい知れます。

店頭に並ぶカラフルな野菜はどれも新鮮でおいしそう! 店頭に並ぶカラフルな野菜はどれも新鮮でおいしそう!

「地元の人々でこんなににぎわうお店なら、取材しない理由はない」。そう思ってみたものの、買い物に真剣なお客さんや忙しい店員さんたちの邪魔になってはいけません。ここはガマンして帰りにもう一度寄ろうと思い立ち去ったのですが、帰りもまだ混んでいたため、今回は撮影だけさせてもらうことに。ここが地元だったら、私も毎日通って買い物したに違いありません。

03| 「nukumuku三軒茶屋本店」で思い出の味に再会

アメリカンテイストのユニークな外観は、ここでも健在! アメリカンテイストのユニークな外観は、ここでも健在!

さらに歩くこと数分。本日の目的地のひとつ、「nukumuku(ヌクムク)三軒茶屋本店」に到着。地元はもちろん、遠方からもファンが訪れる人気のパン屋さんです。実は私にとっては思い出深いお店なんです。数年前、三軒茶屋に移転する前はわが家の近所にあり、移転してしまったことをとても残念に思っていたところ、ようやく再会することができました。アメリカンテイストの外観もあまり変わっておらず、嬉しくなってしまいます。

まるでおもちゃ箱のような店内。1階はベーカリー、2階はカフェになっている まるでおもちゃ箱のような店内。1階はベーカリー、2階はカフェになっている

店内に足を踏み入れた途端、「変わっていない!」と思わずひと言。棚や壁にアンティークのおもちゃなどがディスプレイされていて、パン屋さんというより、まるでおもちゃ屋さんに来たよう。1階と2階があり、1階で購入した焼き立てのパンは、2階のカフェでも食べることができるとのことでした。

午後遅い時間のためか、若干品薄になっている様子 午後遅い時間のためか、若干品薄になっている様子

このお店の特徴は、できるだけ上質な国産の原料に限定し、自家製のカスタードクリームやあんこなどを使っているところ。総菜パンの材料も自家製なので、安心しておいしく食べることができます。ただ残念ながら、本日はちょっと品薄のよう。「お昼頃がいちばんパンの数が多いんですよ。ここは少なくなってしまったけれど、駅前のスタンドにはたくさんあると思うので、そちらに行ってみてはいかがでしょう?」とオーナーシェフの與儀さん。アドバイス通り、買い物を済ませてから駅まで戻ることにしました。


nukumuku(ヌクムク)三軒茶屋本店/ヌクムクカフェ
所在地:東京都世田谷区太子堂5-29-3 
電話:03-6805-5411
営業時間:7:00~18:30(ベーカリー)、9:30~16:00(L.O.15:30カフェ)
定休日:月曜、第1・3・5火曜
URL:https://nukumuku.jp

今年オープンしたばかりのスタンドは、三軒茶屋駅から徒歩約1分という近さ! 今年オープンしたばかりのスタンドは、三軒茶屋駅から徒歩約1分という近さ!

オーナーシェフが教えてくれた「ヌクムク 三茶駅前スタンド246」は、国道246号からちょっと入った路地にありました。黄色とピンクの可愛らしい小さなスタンドですが、ショーケースにはまだまだたくさんのパンが並んでいます。壁には「人気ランキング」の張り紙があり、選ぶのに悩んだときの手助けをしてくれそう。

ショーケースにはテレビなどで紹介された人気のパンがたくさん。目を引く手書きのPOP ショーケースにはテレビなどで紹介された人気のパンがたくさん。目を引く手書きのPOP

どれを選ぶのがいいか、ショーケースを眺めながら店員さんに相談してみると、ひとつずつ丁寧に教えてくれました。一番人気なのは、先ほど本店で購入したクリームパン。ほかに揚げないドーナツやクイニーアマンなどの話題のラインナップのほか、めんたいとキャロットケーキ、カヌレしおアンバターなど、ネーミングからは味がちょっと想像ができないけれど、一度試してみたくなるパンが目白押しです。

わざわざトレーに並べて見せてくれた、モチモチ生食パン(410円) わざわざトレーに並べて見せてくれた、モチモチ生食パン(410円)

菓子パンや総菜パンはもちろん、食パンの製法にもこだわりがあるのもこのお店の特徴。店員さんが「食パンならこれがおすすめですよ」と見せてくれたのは、温めずにそのまま食べてもおいしいという生食パン。明日の朝食用にと6枚切りを購入し、本日最後のお土産にしました。こんなふうに駅前のスタンドで手軽にパンを購入して帰れるのって、ほんと便利ですよね。

本店で購入したクリームパン(248円)は人気ナンバーワン(左)。米ナスとドライトマト(313円)は食欲をそそる見た目(右) 本店で購入したクリームパン(248円)は人気ナンバーワン(左)。米ナスとドライトマト(313円)は食欲をそそる見た目(右)

数年ぶりに食べたヌクムクのパンは、以前と変わらないおいしさだったけれど、どこか新しい味がしました。甘さや塩味が控えめで、パンも柔らか。今回購入したのは3種類だけだったので、また足を運んで違った味を試してみようと思います。


ヌクムク 三茶駅前スタンド246
所在地:東京都世田谷区三軒茶屋1-38-7 ワコーレ三軒茶屋 西側
電話:03-6453-4480
営業時間:10:30~20:00
定休日:不定休
URL:https://www.instagram.com/nukumuku.breadstore

04| 「キャロットタワー」の展望台から街を見下ろす

地元のランドマークになっている、三軒茶屋の複合商業施設「キャロットタワー」 地元のランドマークになっている、三軒茶屋の複合商業施設「キャロットタワー」

買い物もすべて済ませたら、向かったのは最後の目的地「キャロットタワー」。文字通り、ニンジン色のようなレンガのビルがそびえ立つ様は、なかなかの迫力です。三軒茶屋に来るとTSUTAYAやカルディ、カフェなどに立ち寄ることが多いのですが、本日は迷わず26階の展望ロビーへ一直線です。

東急世田谷線の路面電車や住宅、高層ビルが一望できる 東急世田谷線の路面電車や住宅、高層ビルが一望できる

エレベーターの乗り方に迷ったものの、何とか到着した展望台。ここは無料で街並みを一望できるとあって、毎日たくさんの人が訪れるそう。「今日歩いたところはどこだろう?」と探してみたけれど、方向音痴のせいかよくわからないまま、しばし眺めることにしました。街が一望できるこの場所は、まさに散策の最後にふさわしい場所ですね。

05| まとめ

午前中に散策を開始し、食事や買い物も含めて所要時間は約5時間。街歩きをたっぷり堪能したつもりでしたが、まだまだ三軒茶屋の楽しみは尽きそうにありません。活気があって、見所がたくさんの三軒茶屋に住んでみたくなりました。あなたもこの週末にぜひ訪れてみてください!

鈴城久理子

この記事を書いた人

鈴城久理子 ライター

雑貨紹介や料理、インテリアなど暮らし系の記事を中心に執筆することが多いライター。ただいまメダ活実践中。

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